Festival Report フェスティバル レポート 2025
11月3日(月・祝)の会場の様子
11月3日(月・祝)の会場の様子です!








2025/11/03 15:59
A Dream Come True / HOOPER MAEP
A performance that brings a smile to everyone's faces. One that can inspire people to chase their dreams.
"How does she do it so flawlessly?" I wondered.
Her performance was amazing. She interacts with the audience and moves like the hoops are a part of her. A lot of us laughed at her jokes and applauded whenever she goes with the flow of the hoops and music.

Aside from the hardships of endless practice, her desire of making people happy was so strong that she was able to touch our hearts with her performance.
"I couldn't have done it without everyone's support." She said.

What's surprising is that her goal is to perform in Shizuoka again and again. She says it's because she loves the audience. They always cheer and applaud warmly. Shizuoka audience are easy to connect with.
So let's make sure we give her a warm welcome when she returns next year, and every year after that!
(Mika Raiden)
2025/11/03 14:54
最初から最後まで目が離せない!/ペン回しパフォーマーKay
今回が初出場のKayさんはさまざまなスゴワザを披露してくれました。
ボールを指の上で回し、空中にあげ、その間にペンを回すという大技を一発で成功!
大きな拍手と歓声が上がりました。
そして四角の中にペン、そこに水の入ったコップを置き、回すという技。これは成功率が低く、失敗した時は
「お客さんの座っている席まで水が飛ぶかもしれない」とおっしゃっており、見ている人はハラハラ...ですが! これも見事! 一発で成功しました!

パフォーマンスの最後には、高速ペン回し、パントマイムのような動きと取り入れたペン回し、さらに全身を使ったペン回しなど
スゴワザをたくさん取り入れたものを音楽に合わせながら披露してくれました。
二本のペンを使い、左右両方の手でペン回しをしたり、最後には特大サイズのペン回しが!
これは目が離せません!! みんなの目線が釘付けで、終わった後は大きな拍手、歓声が上がりました。

Kayさんは、「ペン回しの楽しさを広げたい!」という思いでこのパフォーマンスを始めたと話してくれました。
今は光るペンを使った演目にチャレンジしているそうです。
今日の感想を尋ねると、「今回が初出場で、大道芸ワールドカップ in 静岡 は憧れの舞台。めちゃくちゃ楽しい!」とおっしゃっていて、
パフォーマンスを見ているこっちにも楽しさがすごく伝わってきました。
写真だけでは伝わらない! すごい迫力です。ほんとに目が離せません!
みなさん、ぜひ自身の目で絶対に見てください!
(みこと)
2025/11/03 14:43
子供も大人も大爆笑。とにかく元気なパフォーマンス/サンキュー手塚
漫画ネタから始まり、可愛い被りものに子供もニコニコと笑顔からスタート。
その後は誰でも知っているCMネタ、観客を巻き込んでのパフォーマンス、映画ネタと
バラエティー豊かなパフォーマンスが続きます。
次から次へとネタが繰り出され、被りものや衣装チェンジがもの凄い速さで展開されるので、一時も目を離せません。
次は何が見れるの?とワクワクが止まりません。
スポーツやニュースなど旬ネタを取り入れていて、最近の出来事がもうパフォーマンスになっている事にも驚きます。
幅広いネタを取り入れているので、子供から大人まで楽しめ、最初から最後まで爆笑の渦に包まれる。
たくさんの元気をもらえるパフォーマンスでした。
きっと明るい人なんだろうとインタビューすると、やっぱりとても明るく元気な方!
お客様に笑ってもらえるように苦労していると思いきや、自分がやりたい事をただやっているだけとの事でした。
たまに受けない事もあるそうですが、それさえも面白くて、くすっと笑えそう。
「笑い」を取り入れたのは、コンパで受けた事がきっかけだったそうで、インタビューでも笑わせていただきました。
年間10本程度新作を作っているのでネタ作りは大変との事で、来年はまた新しいパフォーマンスが見られるそうです。
長年培った根っからのお笑い魂が、来年の大道芸でも炸裂しそう。今からサンキュー手塚の新作が楽しみです。
(寿)


2025/11/03 14:42
笑いのマジシャン、静岡に降臨!/idio2
フィナーレに相応しい晴天の中迎えた大道芸ワールドカップの最終日の4日目、駿府城南口のシズガスポイントはパフォーマンス開始前から多くの人でにぎわっていた。そのお目当ては…idio2!
思わず笑いがこみ上げるパフォーマンスが人気のidio2。そんな彼らのステージは老若男女問わずすべての人を笑いと驚きに包み、それはまさに「マジック」という言葉がぴったりだ。
コミカルな音楽とともに繰り広げられるのは、私たちの身近にあるものを使った驚きの技の数々。それには思わず歓声や拍手が沸き上がった。

取材を通して、見えてきたのは彼らのパフォーマンスへのこだわり。自身のパフォーマンスの強みを「技だけじゃないコミュニケーション」とし、表情や声の表現は出来るだけ噓をつかずに、大きく見せる工夫をしていると語った。それもそのはず、彼らの表情や声は、パフォーマンス自体に様々な表情を加えて、観客の大きな笑いを生み出していた。
しかし、彼らのパフォーマンスはただ面白いだけではない。彼らのパフォーマンスは、笑いと驚きのグラデーションだ。はじめのコミカルでポップな二人の掛け合いからだんだんと、彼らは驚きと華麗な技で観客を魅せていく。30分間の彼らのマジックは、観客の目線をつかんで離さない強烈な魅力があり、それは到底ありきたりな言葉で表せられるものではない。
2025年大道芸ワールドカップ最終日、観客の心を笑いと感動で震わせたidio2。大道芸ワールドカップを含むイベントはもちろん、ソロ公演にも今後力を入れていきたいという。

今後の大道芸ワールドカップでも、彼らが静岡に笑いのマジックをもたらしてくれるのを期待しよう。
(ai)
2025/11/03 14:16
お・も・て・な・しの達人!!/市民クラウン
駿府城公園、呉服町通り、青葉シンボルロードなどいろいろなところで見かけるド派手な衣装に身を包んだ「市民クラウン」。

満面の笑顔で両手バイバイしてくれたり、写真撮影に気軽に応じてくれたり、道案内をしてくれたりと訪れた人たちを目いっぱいおもてなししてくれています。
そんな彼らも実はボランティアスタッフなのです。
インタビューで出身地は?設定は?クラウンの経験年数は?などおたずねしたところ、「夢の国からきました。ずっとクラウンやってます」のファンタジックな回答。
申し訳ありませんでした。とても野暮な質問をしてしまいました。


そこで舞台裏を公式ガイドブックで紐解きますと、「市民クラウン」に応募すると、三日間の大道芸カレッジでクラウンの歴史、役割、メイク、動き、表情をしっかりと学び、その後も3回程度の講習を受けて、市民クラウンとしてデビューするのです。ボランティアとは言え、しっかりと教育されたプロなんです。
「夢の国で先輩にきっちりしごかれました」「(お子様など観客には)怖がらせないように自分からは近づきません」「改善点をみつけて次の年に活かします」プロの声が聞こえてきました。
一方、「アンテナを張り巡らし、耳ダンボにして「カワイイ!!」の声にすぐ反応します」「去年も会ったねと言われるとすごくうれしい」と自身もすごく楽しんでいることが伝わってきます。
衣装も(本当は魔法で一瞬で変身するのですが)個性豊かで、自分で手作りするクラウンも居るそう。頭の先から爪先までカラフルでオリジナリティ溢れ、見ているだけでも本当に楽しいです。

今年は「市民クラウン30周年」の節目の年!!歴史を重ねて、どんどん輪が大きくなっているようです。
お話を聞いているうちに、楽しそうで、かつメイクして扮装すれば変身体験「今までと違う自分」の4日間が過ごせるかも!とワクワクしてきました。
(neco)
2025/11/03 13:59
劇団ポールダンサー。路上を舞う一輪の火花/めりこ
ストリートパフォーマンスとポールダンス。それは本来、交わることはなかった二つの芸術。
しかし、その芸術は偉大なるポールダンサー。『めりこ』の手によって一つの舞いへと昇華される。
彼女の舞いは、さながら演劇の一幕。
蜘蛛糸のような鉄扇。剣先からは火の粉が上がり、舞台の上を駆け回る姿は、猟奇的ながらも美しい。歌舞伎のように一挙手一投手がしなやかに、妖艶に動く。
しかし、舞台での演劇はあくまで一幕に過ぎない。彼女の真の武器は、舞台の中央にそびえたってる細長い円柱である。
彼女は火のついた松明をその手に掲げて、円柱を回る。ひとたび円柱を登れば、彼女は天女のように舞い踊るのだ。
正直、彼女の全てをここで語るほどの文章を書ける気がしない。
ひと月前に足を負傷し、1週間前までは歩くことができなかった彼女だが、そのブランクを全く感じさせない姿に、観客は息をのむことすら忘れてしまっていた。私もその一人だ。
観客を圧倒させる彼女の舞いは、一体どの領域にまで届くのだろう。
最後に。天女は円柱の頂点にて花を掲げ、余韻には、本来冬に舞うはずのない花吹雪が散っていったと語らせてもらう。
(タイちゃん)
2025/11/03 13:44
11月3日(最終日)の朝の様子
本日は、最終日。
うれしいことに、晴天です!!
朝の様子をお伝えします。





2025/11/03 09:44
11月2日(日)の会場の様子(2)
11月2日(日)の会場の様子です。





2025/11/02 19:49
言葉がなくとも、伝える物語/紙磨呂
赤い衣装に身を包み、美しい物語を見せてくれる――それがマジシャンの紙磨呂だ。
「駿河屋スゴワザポイント」は屋内の会場だったのでより身近にパフォーマンスを感じられた。
スタートと記されたプレートが掲げられるとともに、彼のパフォーマンスは始まる。
彼のマジックは様々な道具を駆使して作られる。
ゴムやコイン、飲み物の缶、リング、トランプ…。
マジックらしいものからそれらしくない意外なものまで。
そして、それらを利用したどれもが個性的なパフォーマンスだった。
終盤で行われたのは「小さな命の物語」というパフォーマンスだ。
これは、紙を扱ったパフォーマンスで、美しくも儚い、まるで物語を見ているよう。
すべての観客がその物語に引き込まれてしまっていた。
彼はパフォーマンスの中で、積極的に観客と触れ合っていた。
空っぽだと思われていた飲料缶から飲み物が出てきたと思えば、それを観客にプレゼントしたり、観客の髪からコインを取り出すようなマジックをしたりなど、物語に入り込めるよういくつもの工夫が施されていた。
「中性的な印象を与えたい」と彼はその姿について語った。
さらに「無言であっても観客に伝わるように意識している」とも語る。
これらの工夫のおかげで、観客は紙磨呂の物語を堪能できるのだ。
紙磨呂は学芸員と美術検定2級の資格を持っている。
「空間的なデザインなどの面で役に立っている」と彼は語った。
美しいパフォーマンスの中には彼の美的センスも込められている。
今回は屋内でのパフォーマンスだったが、屋外でもぜひ見てみたいと思えるパフォーマンスを、紙磨呂は届けてくれた。
興味がある方はぜひ、大道芸ワールドカップin静岡で紙磨呂の物語を体感してみてほしい。
(Yuzuru)


2025/11/02 17:34
