Festival Report フェスティバル レポート 2025
マジックはお好きですか!?/パク ジュンヨン
マジックはお好きですか?
好きな人はぜひ、パク ジュンヨンのパフォーマンスへ!
マジシャンとして18年のキャリアを持つ彼は、多彩なレパートリーの中から今回は“インドのマジシャンJ.J.”に扮して登場です。
彼の「ナマステ!」の掛け声とともに、物が入れ替わったり、会場に象が出現したりと次々と不思議なことが起こります。
その魔法は観客にも伝わり、みんなで「ナマステ!」と叫ぶと、さらに不思議なことが起こるかも?
お子さんたちにも大人気で、会場中が笑顔と大合唱に包まれる。
静岡は今回が初めてというパク ジュンヨンですが、何度か日本でパフォーマンスをしたことがあり、日本の観客に合わせた特別なマジックも披露してくれました。
そして最大の見せ場は、お子さんにも大人気の火を使ったあのキャラクターの必殺技!
ぜひ生で見てみてくださいね。



2025/11/02 17:13
世界に誇る美しい和の手品/izuma
和装でしっとりと幕を開けたパフォーマンスに、会場が思わず静まり返りました。
歓声ではなく、ただ息を吞み、美しい手品の数々に思わず見入ってしまう――そんな空気に酔いしれます。
次々と繰り出される技は本当に美しく、指先の動き、所作のひとつひとつに目が離せません。
音楽、小物、そして手品。
すべてが「和」の世界観で調和し、伝統的でありながら日本の美しさを表現する幻想的なショーを創り出しています。
静と和――そしてしっとりと艶やかさがあり、美と驚きが交差する独創性の高い手品パフォーマンス。
もともと“秋”をテーマにした手品だそうですが、ちょうど「大道芸ワールドカップin静岡」の開催時期とも重なり、景色と相まって日本の美を楽しめます。
また、声の表情、衣装、舞の美しさに注目していただきたい。
海外でもほぼ同じ内容でパフォーマンスをしているが、どこの国でも観客の心を掴んで離さないそう。
世界でも「ビューティフル!」の声が飛び交う事間違いなしの、感動のパフォーマンスでした。
(寿)

2025/11/02 17:05
11月2日(日)の会場の様子(1)
11月2日(日)の会場の様子です。





2025/11/02 16:57
はたして大掃除は無事に終わるのか?!韓国・釜山からの交流アーティスト/JUGGLMAN(ジャグルマン)
ステージに登場するのは、ふたりの清掃員。
もめ合いながらも大掃除を始める彼らの姿は、掃除用具を使ったドタバタコメディへと発展し、観客をも巻き込みながら笑いを広げていく。
セリフなしで表現するパフォーマンスで、身振り手振りはもちろん、豊かな表情でも観客を楽しませてくれる。
JUGGLMAN(ジャグルマン) は、韓国・釜山を拠点に活動するアーティスト。
静岡市では2019年から海外フェスティバルとの交流事業を行っており、今大会ではJUGGLMANを含む2組のアーティストがフェスティバル交流アーティストとして来日している。
果たして、ふたりの大掃除の結末はどうなるのか?
無事に終えることができるのか?
その答えを、ぜひあなたの目で確かめてほしい。
(みつ)





2025/11/02 16:21
巧みな引き込みトークとノリノリのディアボロ高速技をご覧あれ!/George Tsai
空中独楽、輪鼓、中国ゴマなどとも呼ばれる「ディアボロ」を巧みに操るジョージは、生粋のストリートパフォーマーだ。
彼はスーパーテクニックを誇示するタイプのアーティストとしてではなく、通りを行き交う人々を軽妙なトークで引き込み、自らの世界観へと招き入れることを信条としている。
観客とのコミュニケーションを何より大切にしており、その姿勢は、今回が初めての来日にもかかわらず、日常会話ができるほどの流暢な日本語にも表れている。
パフォーマンスの導入部では、お客さんとのやり取りにたっぷり時間をかけ、会場の空気を温めてから、ビートの効いたアップデンポな曲でノリノリの良い雰囲気を作り出す。
観客は音楽に合わせて手拍子を打ち、会場は一体感に包まれる。

この“手拍子ノリ”は、日本ではおなじみの光景だが、、彼の母国・台湾ではあまり見られないという。
その盛り上がりに刺激されたディアボロは、いつも以上にダイナミックに舞い、空中高く跳ね上がるその姿は、まるで歓喜が弾けているかのよう。
後半では、ブルー、ピンク、イエローの3色のディアボロが登場し、ステージは一気に華やかさを増す。
そしてエンディングでは、カラフルな細長い吹き流しが登場。
あいにくの強風にもかかわらず、それをものともせず、ディアボロを中心に勢いよく回転するその様子は、まさに“空を舞う竜”のようであった。
(ヒロ)

2025/11/02 16:19
「椅子倒立芸」は張海輸雑技団の真骨頂!/張海輸雑技団
ほかの雑技団系のグループも取り入れている「椅子倒立芸」は、「変面」と並ぶ中国の伝統芸のひとつです。
この「椅子倒立芸」では、一番下には4本のビンを置き、その上に次々と椅子を積み重ねていきます。
そして最上段で繰り広げられるのは、華麗でスリリングなアクロバット。
まさに、タネも仕掛けもない究極のバランス芸です。
一歩間違えば大きな危険を伴うため、幼いころから安全を第一に、少しずつ練習を重ねてきた成果がこの伝統芸として花開いているそう。
ぜひ一度、生でその迫力を体感してみてください。

2025/11/02 15:47
王道のオールスター/Performer SYO!
Performer SYO! のパフォーマンスは、ジャグリング、ディアボロ、そして火を使ったパフォーマンスなど実に多彩な内容。
何よりもテンポの良いトークと「これぞ大道芸!」と思わせる見どころを次々と披露してくれます。

特にチェーンソーを使用したジャグリングは、危険なだけでなく、チェーンソーが非常に重いため、日本でもこれを行えるのは彼だけだそう。
しかも、チェーンソーが前日に壊れてしまい、急遽買い足したものだとか。
それでも難なく使いこなす姿には、観客から大きな拍手が送られました。

6歳のころ、横浜で見た大道芸に感動してパフォーマンスの練習を始めたというSYOさん。
「感覚は若いうちに身につくので早くから練習していてよかった」と話していました。
そんな彼は、すでに来年に向けて新しいパフォーマンスを構想中とのこと。
今からとても楽しみですね!
(h.s.)

2025/11/02 15:25
街中に突然現れたノッポの三人の正体は?!/BiG Roots(ビッグ・ルーツ)
人混みの中、呉服町通りを歩いていると、突然どこからともなくノッポの三人組が現れた。
カラフルな衣装に身を包んだ彼らは、ウォーキングストリートの「BiG Roots(ビッグ・ルーツ)」だ。
不思議な存在感で、その場の空気を一瞬で非日常のワクワク空間に変えてしまう。
急ぎ足の人々も思わず足を止め、釘付けになっている。
あっという間に人だかりができ、あたりには自然と笑顔があふれた。
スタッフの待機所に戻ろうと急いでいた私も、つい足を止めてカメラを向けていた。
思いがけない特別な瞬間に出会えて、幸せな気持ちになる。
大道芸ワールドカップin静岡は、パフォーマンスポイントで行われるオンステージだけではない。
街を歩きながら、突然の出会いや予測不能のハプニングを楽しんじゃおう!
(みつ)


2025/11/02 14:43
見たものを凌駕する多芸多才のイリュージョナー!/ペトル スマハ(Petr Smaha)
サーカス一家に生まれたぺトルは、ジャグリングだけでなく、多芸多才なパフォーマンスで観客を虜(とりこ)にする。
会場の中をバック宙で駆け回り、大きな四角い鉄筋を巧みに回転させ、会場を沸かせる。
彼の魅力はジャグリングだけでなく、サーカスで鍛えられた幾千ほどの技術にあるのだ。
そして、彼の十八番であるジャグリングは、なんと足を使う。
5つのスティックを手と足が交差するように回転させ、その速度が速くなるたびに、観客の顔に緊張と衝撃が走る。
ジャグを回すときの彼の姿は、千手観音を思わせるようだ。
ひとたびパフォーマンスが終われば、会場は拍手喝さい。
室外の開けた場所で音が響きにくいにも関わらず、辺りは歓声と拍手で騒がしかった。
大道芸のことなど知らないという人でも、感動と興奮で夜も眠れなくなるほどのパフォーマンスを会場で見よ!
(タイちゃん)



2025/11/02 13:32
大道芸スタンプラリーに参加しよう!!
街中で大道芸ワールドカップ演技を見るためにポイントへ移動するときに、紙をもって何かを探している人を見かけませんか?

なんと!今年の大道芸ワールドカップ2025では、大道芸スタンプラリー(駿河屋プレゼンツ)を開催中!
本日もスタンプラリーのスタンプポイントを探す姿をあちこちで見かけました。

スタンプラリーは、15カ所のスタンプポイントのうち、5個以上のスタンプを集めると抽選に参加できます。

スタンプ数に応じて抽選会数も変わるので、大道芸ワールドカップ2025を楽しみながら参加してはいかがですか。
景品は1日ごとに数に限りがありますのでお早めに!
(みゅげ)
2025/11/01 18:28
