Festival Report フェスティバル レポート 2014
11/2 ハイライト! ②
2014/11/03 12:57 PM
11/2 ハイライト! ①
2014/11/03 12:53 PM
11/1 ハイライト! ⑦
2014/11/03 12:51 PM
11/3 プレミアムショーケース チケット情報
本日(11/3)のプレミアムショーケースのチケットは完売いたしました。
2014/11/03 10:28 AM
常に進化し続ける独特の世界観/シバ
白いサラリーマン。略して『白リーマン』。
彼は文字通り頭のてっぺんから足の先まで
どこもかしこも真っ白な姿をしている。
誰が見ても「目立つ」と感じるいでたちだ。
神出鬼没。いつ、どこに現れ、どこで消えるか
まったくわからないという噂の彼である。
スタップすらどこで出会えるかわからない。
ところが。
こちらから見える場所にいても最初は見えず、
至近距離まで近づいた瞬間、初めてその姿に
気づき、仰天させられる。
まるで彼が気配を「消して」いるかのように。
すると彼はしたり顔でこちらにVサインする。
全く食えない男である。
白リーマンは一介のビジネスマンだ。
時には忙しい仕事の合間を縫って
食事もするしおやつも食べる。
しかし彼の場合はそんな何気ない動作、
ごく普通の動作自体がものすごく目立つ。
多分彼が白くなくても目立つだろう。
その理由を知りたくて彼の動作をよく
観察した。ちなみにおやつの時間である。
美しい。動作というよりはこれは「所作」だ。
例えるならば茶道で決められたお作法の様だ。
おやつを食べるという行動をこれほどまでに
美しく芸術的に行う人間を私は他に知らない。
そこには日本の伝統芸能芸術同様に型がある。
それを元に計算されつくされた伝統が持つ
「型のある作法に基づく所作」というべきか。
その一連の動作、所作を見ていて思った。
彼は「礼儀正しく行動も美しい日本人像」を
少なくとも完璧に身に着けようとしている。
彼は模範的なニッポンの白リーマンなのだ。
パントマイムの心得があると聞いていたが、
それらの一連の動作はマイムというよりは
やはり日本的所作と言う方がふさわしい。
しかし、それは彼の「静」の一面でしかない。
彼の中には静と動のスイッチがあるらしく、
それは予告もなくいきなり切り替わり、
またこちらは仰天させられてしまう。
「動」の彼は外国発祥のパントマイムに
落語や狂言のような躍動感ある楽しい伝統芸を
織り交ぜてその場にいる人の目をくぎ付けにし、
人の心を和ませる。そんな彼のパントマイムは
もはやオリジナルの『白リーマイム』とでも
呼びたくなるような独特な世界観となっている。
しかし本人はおそらくそこで満足していない。
どこまでも高い理想を描き、所作と芸を磨き、
それは日々変化と進化をしていくに違いない。
秒刻みで進化し続ける白リーマンの世界を
出来るだけ多くの人々がその目で見て確かめ、
彼の世界にどっぷりと浸かって欲しい。
(富士山なすび)
追記(業務連絡???)
というわけで。白リーマンさん。
このレポを読んで「ちゃうわ!」と
突っ込みたい箇所があればスタッフへ
ご連絡をお願いします。
2014/11/03 10:14 AM
手作りのデコレーション車椅子(ノーマライゼーションスタッフ)
今朝は昨日までの天候不順が
うそのように朝から晴れ渡り、
気持ちのよい大会最終日
になりそうです。
さて。
集合場所に行く途中に、
カラフルな車椅子を押していく
ノーマライゼーションスタッフに
会いました。
よく見るととてもファンシーな
感じのデコレーション。
早速声をかけて写真を
撮らせていただきました。
聞けばこれから
そのグループはJR静岡駅地下に
向かっているとのこと。
ノーマライゼーションスタッフの
仕事は、体にハンディが
ある人、お年寄りなど時に
誰かの助けが必要な人にも
大道芸を存分に楽しんで
いただくためにあります。
車椅子には彼らの手で
その思いが詰まった
デコレーションが施されて
います。(番号もついてますよ)
写真からは見えないかもしれませんが、
オレンジ色の車輪部分では
公式キャラのパフォちゃんパフォ君が
楽しそうに飛び跳ねています。
もし見かけたら足を止めて
キャラクターをごらんになってください。
スタッフの皆さんの力作です。
ノーマライゼーションのお仕事は
まさに「おもてなし」。
彼らがいるポイントが随所に
ありますので、困ったときは
遠慮なくお近くのポイントに
お声をおかけください。
(富士山なすび)
2014/11/03 10:06 AM
11月3日朝刊
デイリーニュースペーパー11月3日朝刊は こちら からダウンロードできます。
2014/11/03 10:00 AM
A lady with Balls and dedication/ Tatiana Konoballs
Controlling three balls with dexterity, Tatiana Konoballs
showed the audience a unique performance of her own.
Tatiana's mother was a gymnast which influenced Tatiana to
start gymnastics. Later, she enters an academy to receive
professional training. At first, she could not have a
spot in a performing group because she was told she was
not tall enough. However, by improving upon her athleticism,
Tatiana receives a unique role to work with fitness balls,
which won her a position on stage.
Amazingly, Tatiana practices 12 hours everyday. She runs and
rides the bike to maintain stamina, and also practices her
stage act from 9A.M. every morning under her trainers supervision.
"How much you dedicate yourself into what you do will change
the outcome of the result," says Tatiana.
"Performing on stage will assure that you will get salary.
On the contrary, street performance is interesting because
the money you make depends on whether the audience thinks
you are interesting, because the audience will only pay
if they think you are interesting. This makes street performance
a great place to learn and become better." Today, Tatiana has
shown us several new acts to test how interesting her new acts are.
"Japanese people are not good at speaking English, but they are kind
and friendly. I think that it would be more fun if Japanese people
learn to speak English."
Tatiana promises to improve her performance and maybe come back
to Daidogei World Cup again.
Lets hope she comes back to Shizuoka again for another fantastic
performance!
peparonipizza
2014/11/02 08:39 PM
古き良き時代/ハイドラゴン
ゆるやかなアコーディオンの生演奏が流れ、まるで古いフランス映画のワンシーンのよう
な、ハイドラゴンのエアリアルのパフォーマンス。
今まで見てきたエアリアルと異なり、ひとつひとつがゆっくりとした演技でとても新鮮、
且つ懐かしさでほっとした気分を与えてくれる癒しの世界…。
年の差のある彼らは、おじいちゃんと息子というほんわかとした雰囲気。
8歳の時に出会い憧れてた人に3年前にコンビを申し込み、1年を準備期間とし、まだ2人で始めて2年という短さ。
演技からは、もっと長い期間続けていたようにしか見えない。
おじいちゃんのチャーミングな歌声と、はらはらするエアリアルが必見です。(この時だけは、大丈夫?とかなりドキドキ心配します。)
インターネットやTVや音楽、人の動きも何もかもどんどんスピード化している今日において、穏やかで優しい古き良き時代を思い出せるよう、ゆっくりと美しいポエムのような癒しを与えたいという彼らの思いが、強く強くパフォーマンスにこめられています。
2人で歌う日本語の詩は、フランス語を知り合いの日本人翻訳家にお願いし、何人もの人に意味が伝わるか?を確認した上、作ったものです。静岡で初披露してくれています。
彼らのすばらしい日本語の歌声を聞いて、疲れた心をそっとそっと休ませてください。
(みゅげ)
photo by UME
2014/11/02 07:35 PM
エールの交換
駿府城公園内には、沢山のお店があります。
その中に『SAIVE IWATE しずおか復興支援カフェ』から
元気な声が聞こえてきたので、立ち寄ってみました。
ちょっと一息できるような空間。
そこには、【くるみ】とカラフルなスタンプが置いてあり
可愛い子供達からの暖かなメッセージが。
一つ一つの暖かなそして純粋なメッセージに想いが籠められ
何かじわっとくるものがあります。
また、隣では被災地での物販販売しています。
中には、福島県南相馬市で被災にあった障がい者の方達が作る『個性溢れる可愛いマグネット』が目を引きます。
被災にあい、離れ離れになったのですが、避難場所に馴染む事が難しく南相馬に戻ってきてはいるものの
元の場所に戻れないため、行く宛てもなく支援もない為作業所を復活したそうです。
そのほかにも、沢山の物があり目移りしてしまいそう。
お店の方に、お話を沢山伺いました。
東北の震災から約3年半。やっと、心の整理もできて来たけれど、
今も約24万人の方が避難生活を送っています。
静岡県内にも沢山の方が、自宅に帰ることができず、中には定着される方も。
罹災した時、沢山の方から支援がありました。
この、大道芸からも沢山の支援をいただきました。
ですが、高齢者や障がい者など、支援が行き渡らないことも、今、解かってきているようです。
まだまだ、いろいろな支援が必要です。
今は、この震災での体験を生かすことができる事。
それを忘れずに伝えていく必要性があると
そう感じたのでした。
(きんちゃん)
2014/11/02 07:22 PM