Festival Report フェスティバル レポート 2014
A Love Story/ C'EST POUR TOI
"Their show is more than just an acrobat with music, but a story of love" an audience said, after seeing their performance.
The show starts with a plaintive melody of an accordion.
It sounds like a waving heart of woman.
Her heart is waving between two men.
C'est pour toi is a fantastic combination of an acrobat and a live music accordion.
The story is told with an amazing acrobat skill by Vietnamese duo Dinh Huynh and Van Anh,
but the acordion player Rudik Yakhin who is from russia and won 1st place in international festival in Germany put a great flavor into their show.
Their show is not only a serios but with laugh. It prove their good combination and multiple talent.
Please, come to see their show and see how story end.
(YUKI)
2014/11/02 07:04 PM
ありのままで/トウーアールマンション
ありのー♪ままのー♪すがたみせるのよー♪の曲に合わせて脱ぎだした。
なんで金太郎?赤色三角パンティ・クマ付き。観客は大爆笑。
最初から最後まで笑って、笑って、笑い続けるトウーアールマンションのパフォーマンス。
0歳から120歳までを対象に、男2人、女2人の4人組がパントマイム、マジック、コメディなど多彩な構成で繰り広げられる摩訶不思議な世界。
とにかく面白い!!のひとことにつきます。(月並みですみません)
観客席から運ばれてくる、首なし男。映画マトリックス、ロッキーのパロディ。
息をつく暇もなく笑ってしまう。
パフォーマンスに出てくる「人間の想像力は~無限ね~」のあやとりは、4人の案とか。
この無限の想像力がトゥーアールマンションの強みだろう。
ジャパンカップに向けての意気込みは、バッチリ!?だったが、残念な結果に終わった...無念だ。
でも、11月末には中国、タイでの公演、来年の3月21日には東京・亀戸で舞台も行うと、ノリにのってる。
あなたも、ありのままの自分を探しに、トゥーアールマンションの世界に出掛けましょう!
(みゅげ)
2014/11/02 06:52 PM
腹筋崩壊、爆笑の渦が巻き起こる!!!/チーム ファニスト
コメディタッチなパフォーマンスで観客を笑わせたかと思うと
息のあったジャグリングで観客を驚かす、油断できないパフォーマンスをするチーム ファニスト。
会場は笑い声と歓声、そして愉快なアコーディオンの音色で包まれていた。
観客の目を釘付けにする彼らに影響を与えたのは、意外なことに日本人アーティストだった。
今回が初出場となる彼らは尊敬する日本人アーティストと共に自身のパフォーマンスを日本向けに
改良したとのこと。
何気なく耳にしていた心地よいアコーディオンの音色も3~4年間の努力の賜物だそうだ。
息のあったパフォーマンスには2人の絆が重要になってくる。
彼らは絆を深めるために大切なことは喧嘩してぶつかり合うことだと教えてくれた。
観客の笑いは彼らの絆と努力によって生み出されていたのだ。
彼らは観客をうまくパフォーマンスに取り入れ、良いスパイスとしている。
どんなスパイスでも自分たちの世界に取り込んでしまう彼らの技術力の高さには本当に驚かされる。
あなたはどんなスパイスになるのだろうか・・・
(chihiro)
2014/11/02 06:46 PM
直球勝負/しょぎょーむじょーブラザーズ
大爆笑、手拍子と大盛上がりの人だかり。コメデイ?と思いきや、急に笑いが静けさに変わり、皆の表情も真剣になっている。
関西を中心に活躍中、世界でただ1組のブレイクダンスエンターテインメントのしょぎょーむじょーブラザーズではないか!
ただのノリの良いイケメンではない。ドイツで2年連続最優秀賞を取っている、実力を兼ね備えたお笑い...いやいや、コンビである。
ブレイクダンスの回転のキレもハンパない。見た目は普通の青年に見えるが脱ぐと凄いんです!筋肉ムキムキ、腹筋の割れ方もホレボレしてしまう。
若いファンが多いのも納得だ。
2人の力技は、笑いを交えながら、あれ?と思う瞬間に行うので、その切り替えのはやさに圧倒される。
今回3回目の出場(結成3年半なのに!!)の彼らは、パフォーマンスだけではなく色々な面でも慣れてきている。
昨年までは、ホテルの朝食の際、自分たちよりすごい人に囲まれて緊張しすぎて食べるのも大変だったが、今年は余裕も出来て『ダメじゃん小出』につっこみをいれれるようになったそうだ。
大御所のつっこんでオーラもつかめるようになった彼らの成長ぶりに感動!
来年2月には、大阪で舞台も決定し、ますます目が離せない。
疲れている人は、直球勝負で元気を与えてくれる彼らを見て、エナジーチャージをしましょう!!
(みゅげ)
2014/11/02 05:59 PM
まるで数学!?パントマイムをご覧あれ!/池田 洋介
音楽とパントマイムの知的な化学反応、池田 洋介。
彼のパフォーマンスはまるで数学!
見た後に公式やパズルを解けた時のスッキリとした感覚が味わえます。
音楽とパントマイムのユーモアな組み合わせが観客を楽しませてくれます。
小さなお子さんもゲラゲラ笑って、観客も手拍子をして一緒に作り上げる楽しいパフォーマンス。
見る人みんなが笑顔で見ていたことが印象的です。
昨年まで数学の講師をしていた彼。
ところが、彼のパフォーマンスが評価され南アフリカからのオファーがあり一躍世界で活躍するアーティストになりました。
ちなみに現在は講師を辞めて大道芸一本でやられています。
たまに講師時代の生徒も見に来て驚かれるそうです。
うまく構成をしていき、最後にカチッとつながる「数学の気持ちよさ」が今の芸に影響を与えていて
パフォーマンスのアイディアは、東急ハンズなどの物があふれている所で
本来の機能から離されたものにインスピレーションを受けるとか。
目の前にいるお客さんと楽しめるのはこの場限りだから一緒に楽しもう
という気持ちを心がけているそうです。
尊敬する方は静岡のアーティストの皆さんで、
なんでも大道芸を始めたきっかけはこの大道芸ワールドカップ静岡にありました。
98年からずっとこの大会に見に来ていてこの大会で大道芸を知り、
パフォーマンスやビデオを見て、パントマイムを独学で学び、この大会により成長されたそう。
大道芸ワールドカップin静岡のお客さんは大道芸を見る目が肥えていて、
理解力があり、普通ではできない挑戦ができるそうです。
見る側の想像力があると、大道芸はよりいいものになるそうです。
今年で23回目の大道芸ワールドカップin静岡。歴史の長さを感じられます。
音やパントマイムで一番笑う子供のイマジネーションが面白いそうです。
もしかすると、彼のように素晴らしいパフォーマンスの数々を見て
自分も大道芸をやりたいというお子さんがいるかもしれませんね!
(ゆいぽこ)
2014/11/02 05:57 PM
見事なけん玉さばき/けん玉師 伊藤 佑介
日本の古きよき遊びといえる「けん玉」でこの大道芸に名乗りを上げたものがいる。
けん玉師 伊藤 佑介だ。
彼がけん玉を始めたきっかけは、兄がやっていたこと。
けん玉歴28年を数えけん玉の全日本大会で通算10回もの優勝を誇る。
そんな彼のパフォーマンスを見ようと、始まる前から多くのお客様が小雨が降る中集まっていた。
そしていよいよスタート!
お客様は、巧みなけん玉さばきに「おー」などと歓声を上げていた。
さらにけん玉がいかに難しいかを実際に子供にやってもらうときには、その出てきた男の子が見事に指定された
技をやりのけアーティストの思惑を壊し、たじたじになり多くの笑いを誘った。
しかしその後の演技では、さっきまでのことは嘘のような素晴らしい演技をみせた。
そうしてけん玉師伊藤佑介のパフォーマンスは終了した。
(yoshi)
2014/11/02 05:54 PM
あなたが惹きつけられるのはどちらのジャグラー?/モノジャグリングショー・タック!!×Juggler Kentaro
あなたが興味を惹きつけられるのはどちらのジャグラーですか?
私は今日2人のジャグラーのパフォーマンスを見てきました!
どちらも完璧に観客のハートを掴み、最高のショーを披露してくれました。
1人目は、モノジャグリングショー・タック!!
彼のジャグリングはただボールやクラブを回す普通のものではありません。
傘やテニスラケット、会場においてあるカラーコーンを
自由自在に回したり、投げたりするのです2本の棒を使って、カラーコーンを浮かせたりもします。
私たち観客の心も彼の思うがままに操られ、彼の面白いトークに、まんまとはまっていきます。
小さな手のひらサイズのガンダムのおもちゃを出したときには、遠くで見えにくい場所にいる子供から「見えなぁ~い」と野次がとびました。
しかし彼は「あぁそうですか」と答え、それさえも笑いに変えてしまいました。私も見えなかったです(笑)
「僕ではなくお客さんが芸をするのをみてもらう。お客さんの参加で成立している。」と彼は言います。私も実際に見て、
50%はお客さんがショーをまわしていたと感じます。彼が言うには、静岡だからこのパフォーマンスができるそうです。
長年、大道芸に親しんできた静岡の人々はノリがいいのだと。そんなことを言ってもらえるなんて嬉しいですね
大道芸をただ見るだけでなく、参加をしたいと思う方は是非、
モノジャグリング・タック!!のパフォーマンスに足を運んでみてはどうでしょうか??
2人目は、Juggler Kentaro。
彼はマジックとジャグリングを披露してくれました。
音楽とともにリズムに乗って次々と披露されるマジック、その華麗な演技に観客はKentaroの動きに魅入ります。
トランプ、鳩、ジュースなどのマジックが終わったあとは、いよいよ”アート・オブ・フット・ジャグリング”が披露されました。
なんと彼は足と手でジャグリングをするのです。
手足を使って投げられた3~7個のボールは天高く上がり、彼の思い通りにまた彼の元に戻ってきます。
あまりにスムーズで華麗なため、一見簡単そうに見えます。
しかし、この技は彼にしか成し得ない、世界的に彼しかできないであろう技なのです。
もともと、ボールを足で拾うパフォーマンスを見て、思いついたジャグリングだそうです。
世界で活躍しているJuggler Kentaroですが、出身は静岡です。親近感が湧きますね。
そこで、この演技を見て大道芸人に憧れを持つ子供たちにメッセージをもらいました。
「ジャグラーになろうと思った一つのきっかけは、この大道芸。ここで刺激を受け、やりたいことを
見つけられた。だから、大道芸人を目指したいと思っている子、そうでない子も、本当に
やりたいことを見つけて、一つのことに対してがんばれるといいね。」と語ってくれました。
ちなみに、モノジャグリングショー・タック!!さんにもジャグラーを目指す子供たちにメッセージがもらえました。
「ジャグリング道具(ボールやクラブ)じゃなくても、ジャグリングはできます!」
簡単にジャグリング道具が手に入らなかったら、まず、日常生活にあるものを投げて回してみましょう!笑
でも危ないものはだめですよ。
実際、パフォーマンスをする会場にジャグリングの道具(傘やテニスラケット)を用意できなかったら、
買出しに行くことがあり、日用品のほうが簡単に手に入るそうです。
さて、この2人のジャグリング。全く違いますよね?
1人は通常のジャグリング道具以外を器用に回し、
1人は何個ものボールをいとも簡単に手足で回します。
2人の世界に私はすっかりはまってしまいました。
ほかにも大道芸ワールドカップ開催中ジャグラーは静岡の町に溢れています。
あなたも様々なジャグラーを見て、刺激を受けてみてはいかがでしょうか??
きっとあなただけの視点で、お気に入りのジャグラーが見つかるはずですよ
(molly)
2014/11/02 05:49 PM
美女、ボールを操る!?/タチアナ コノボールズ
3つのボールを自由自在に操る美女、タチアナ コノボールズ。
彼女のバランスボールを使った軽やかなパフォーマンスは、
観客を今までに見たことのない世界に連れていってくれました。
彼女が大道芸を始めたきっかけは母親が経営していたスポーツジムにありました。
その後、大道芸に興味を持ち、芸人が集まる学校でパリニコフさんという恩師のもとで学びました。
はじめの頃は背が低いためステージに出れませんでした。
しかし、がんばっていたフィットネスが認められ、今までやった人がいなかったボールで
個性を磨いていこうと決心し、ステージの座を勝ち取ることができました。
練習時間はなんと1日12時間! 朝からランニング→バイク→9時から先生のもとで学ぶ
という日々を過ごされています。
芸に対してストイックで、「どこまでそれに対して自分を投資するかによって結果は変わる」
という意志のもと練習に励んでいるそうです。
この芸に対する強い意志と、日々の努力があるからこそ、
人々の心を動かせるパフォーマンスができるんですね!
立派なステージで芸を披露すると決まったお金がもらえます。
しかし、ストリートで披露すると興味のない人は去っていき、
おもしろいものだと感じる人がいればお金がもらえます。
このことが良い勉強になるそうです。見る人達の反応を知るために
今日は初めてのパフォーマンスを見せてくれました!
ボーイフレンドがボイスパフォーマンスを披露し、それに合わせて彼女はボールを操ります。
二人の息の合った芸に観客も大興奮!
日本人は、英語は話せないけれど話せるようになればもっと楽しくなると思っているそう。
みんなが親切で優しくて、フレンドリーで、お互いのことを努力して理解し合い、
お年寄りにも敬意を払うところが素晴らしいと言ってくれました。
芸に対してストイックな彼女。次に来てくれる時はもっと芸に磨きがかかっていることでしょう!
ボーイフレンドは自転車を使ったパフォーマンスをやるそうです。
ぜひ、また二人で静岡に来てわたし達を楽しませてほしいですね!
(ゆいぽこ)
2014/11/02 05:40 PM
男性のフラフープ/アントン モナスティルスキー
大きなフラフープと小さなフラフープを使ってパフォーマンスするアントン モナスティルスキーはとてもすごかったです。
大きな方は身体のいろんなところを使ってぐるぐる回していてとても力強く、
小さな方では、4つ同時にバラバラの場所で回していたり。身長が高いのに小さなフラフープを回しながら体を通していてびっくりしました。
フラフープを回しながら逆立ちしたり、踊ったりとてもすごかったです。
大きなフラフープは直径180cmで重さが2キロで小さいフラフープは500gだそう。
小さい方は4つ同時に回していたのでずっと2キロぐらいを回しているということがわかりました。
フラフープのアーティストは女性の人が多いけれど、アントン モナスティルスキーは男性で初めてのフラフープのアーティストになりたくて始めたそうです。
フラフープは一度に100個以上回せるらしく、同時に何個も回すことより、バラバラの場所で回すことのほうが難しいらしいです。
力強く、高度なテクニックがすごいのでオススメです。
(るう)
2014/11/02 05:25 PM
アコーディオンの調べとともに奏でる恋の物語/セ プール トア
物悲しいアコーディオンの調べとともに登場する男性、そして一組の男女。
物悲しい音楽があたかも2人の男性の間で揺れ動く彼女の心を表しているようです。
セ プール トアが演じるのは、アコーディオンの音楽とアクロバットを融合した恋の物語。
しなやかな肉体から繰り出されるアクロバットに目がいきがちですが、
ロシア出身のアコーディオン奏者ルーディー・ヤキンにも注目です。
彼も物語の登場人物の一人。
アコーディオンを弾くだけでなく、アクロバティックな技をもって物語に参加します。
アクロバットを演じる男女のペア、ジン・フンとヴァン・アンはベトナム出身。
ベトナムから大道芸ワールドカップに来静するアーティストは初めて。
一見の価値ありです。
劇を見ているようなセ プール トアのパフォーマンス。
笑いどころあり、息を呑む瞬間ありと多才な彼らの演技をぜひ見に来てください。
二人の男性の間で揺れ動く乙女心、恋の結末はいかに?
(YUKI)
2014/11/02 05:23 PM