Festival Report フェスティバル レポート 2014

エールの交換

駿府城公園内には、沢山のお店があります。
その中に『SAIVE IWATE しずおか復興支援カフェ』から
元気な声が聞こえてきたので、立ち寄ってみました。

ちょっと一息できるような空間。
そこには、【くるみ】とカラフルなスタンプが置いてあり
可愛い子供達からの暖かなメッセージが。
一つ一つの暖かなそして純粋なメッセージに想いが籠められ
何かじわっとくるものがあります。

また、隣では被災地での物販販売しています。
中には、福島県南相馬市で被災にあった障がい者の方達が作る『個性溢れる可愛いマグネット』が目を引きます。
被災にあい、離れ離れになったのですが、避難場所に馴染む事が難しく南相馬に戻ってきてはいるものの
元の場所に戻れないため、行く宛てもなく支援もない為作業所を復活したそうです。
そのほかにも、沢山の物があり目移りしてしまいそう。

お店の方に、お話を沢山伺いました。
東北の震災から約3年半。やっと、心の整理もできて来たけれど、
今も約24万人の方が避難生活を送っています。
静岡県内にも沢山の方が、自宅に帰ることができず、中には定着される方も。
罹災した時、沢山の方から支援がありました。
この、大道芸からも沢山の支援をいただきました。
ですが、高齢者や障がい者など、支援が行き渡らないことも、今、解かってきているようです。
まだまだ、いろいろな支援が必要です。
今は、この震災での体験を生かすことができる事。
それを忘れずに伝えていく必要性があると
そう感じたのでした。

(きんちゃん)





2014フェスティバルレポート / 2014会場の様子
2014/11/02 07:22 PM
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