Festival Report フェスティバル レポート 2023

フェスティバルを煌々と照らすヨーヨー魂 / SPIN stAr

 彼らがヨーヨーへ注ぐ情熱は狂気とまで思えるほどに凄まじい。

 SPIN stArの3人全員がヨーヨーの世界チャンピオンに輝いているが、彼らの演技にこれほどまでに惹きつけられるのは、SPIN stArのヨーヨーに熱い想いを感じるからだろう。

 気が遠くなるほど技の試行錯誤を繰り返し、精度を高める為にひたすらに練習し、彼らが真剣にヨーヨーと向き合ってきた時間と熱量が、ヨーヨーの描く技の一つ一つに魂を宿らせる。



 自分たちを見に来たお客さん達に楽しんでもらう為に、自分たちが全力で楽しくやる事を意識しているという3人。音楽と共にポップにリズムを刻みつつ繰り出される技の数々に会場のボルテージが上がっていくのは、一切妥協しない彼らがショーに向ける気持ちが、ヨーヨーにかけてきた強い想いと同じ輝きを放っているからに他ならない。



(記事/つばさ&写真/あとべ)

2023フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2023/11/03 09:00 PM

身近な道具を自在に操る「赤い凄腕マジシャン」は健在だった / 紙磨呂

 全身赤の装束に包まれた紙磨呂氏の演技は準備中から始まっていた。明らかに準備中だと思われる動きすら洗練されたパフォーマンスに見える。

 その様子に感心しながら「準備のパフォーマンス」に見入っていたら、彼はおもむろに英語でスタートと書かれたプレートを観客に見せながら演技本番に入った。

 準備中の作業すらパフォーマンスにしてしまう手腕はさすが熟練の凄腕マジシャン。過去に何度も大道芸ワールドカップに出場している実力者は今も健在だ。いや演技のレベルは過去の大会で観た時よりもより一層洗練されているように見える。



 一言も言葉を発しない静かな演技なのに、観客席は大いに盛り上がっていた。紙磨呂氏が観客と絡みながら魔訶不思議なマジックを次々と成功させていくからだ。

 そのたびに観客が「え?今の何?」「すごい!」といった表情をしながら大きな歓声を上げる。広報スタッフAもこれが取材であることを忘れてパフォーマンスに見入ってしまった。

 紙磨呂氏が使うマジック道具は、バケツ、紐、トランプ、缶飲料、紙など誰でも使うごくごく身近な道具が多い。しかしその道具が紙磨呂氏の手にかかると、急に命が吹き込まれたように見え隠れしたり、変幻自在に形を変えたりして観客を驚かせるのだ。



 中でも圧巻だったのが、くしゃくしゃにした紙を燃やしたら桜吹雪になって宙を舞った最後のマジック。また、マジック道具と思われる「継ぎ目のないフープ」を自在につなげたり離したりするマジックも圧巻で、観客席からひときわ大きな歓声が上がっていた。

 紙磨呂氏の過去の演技は何度か見ていたが、一言も話さない静かな演技でこれだけ観客を惹きつける。「赤いマジシャン・紙磨呂」はやっぱりすごい、と改めて思った。



 そんな彼の温かい人柄がにじみ出たのが、演技終了後の短いトークタイムの時だった。何年かぶりに大道芸ワールドカップに戻ってきた紙磨呂氏は、観客に向けて大変心のこもった声でこう言ったのだ。

 「大道芸ワールドカップは(自分にとって)とても大事な大会です……ただいま!」

 その温かい言葉で紙磨呂氏がこの大会を本当に大事に思ってくれていることが感じられ、こちらまで温かい気持ちになった。その言葉を聞いた観客から「おかえりぃ!」という声が聞こえてきてさらに温かい気持ちになった。

 大道芸ワールドカップはまだ2日間残っているので、どこかの会場でまた紙磨呂氏に会える人もいるかもしれない。その時はぜひ彼に「おかえりなさい!」と声を掛けてほしい。きっと「ただいま!」と返してくれるに違いない。

(広報スタッフA)

2023フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2023/11/03 08:41 PM

とあるステキなマンションにご招待!/ to R mansion

 自分たち、お客さん、スタッフ全員がひとつの世界を作るマンションの住人――。奇想天外で唯一無二なパフォーマンスに誰もが引き込まれてしまう。

 たくさんの観客に囲まれてド派手なパフォーマンスをするto R mansionの楽しそうな笑顔は見ている人を笑顔にさせる。



 30回目を迎えた大道芸ワールドカップでto R mansionが魅せるのはド派手な旅!空の上まで一緒に旅行をして見える景色は一体どんな魅力が詰まっているのか。旅から戻ってくる際には静岡だけで見ることができる愉快なパフォーマンスが待っている。

 世界中で活躍しているto R mansionは、いったいどういった経緯で新しいジャンルを作り上げたのか?

 それは全員のできること、得意なことを組み合わせた結果だそうだ。衣装はこういった衣装が着てみたい!と相談してつくったオートクチュール。全員の個性を大切にしたグループだからこそ、世界中から愛されるグループとなったのだろうと感じた。また、ファンをとても大切にしている様子がよく見え、知れば知るほど魅力あふれる素敵なグループだとわかる。



 ミュージカルのように進むストーリーに迫力のあるパフォーマンス。その一挙一動に釘付けになってしまう。パフォーマンスをすれば観客が待ってましたと言わんばかりに拍手が響き、話が進めばどっと笑いが起きる。

 アーティストも観客もすべてが一体となって楽しめるto R mansion。奇想天外で奇妙奇天烈な4人と一緒に世界を旅してみませんか?


(文/はぎ、写真/アキラ)

2023フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2023/11/03 05:09 PM

15分間の異世界旅行へ / Vertical Connection



 淡い赤紫(マゼンタ)色のヴェールを羽衣のように巻き付かせ、空中を微笑みながら踊る天女のような女性。腕を、肩を、聞かん坊のリスの子どものように嬉し気に弾み、最後には主である男の頭にすっぽりと収まる山高帽。

 アコーディオンが軽やかに歌い、時に人の手ではなく、天女と山高帽が鍵盤を押しているんじゃないか、と錯覚してしまいそうなタイミングで、2人が何かするたびに陽気な笑い声を立てる。

 そんな3人のパフォーマンスがオーバーラップすると、まるでアニメの美しいエンディング動画を見ているような気分になる。

 しかも観ている側は、これらが人間の想像力で自在に描ける「絵」でもなく、CGでもなく、リアルな生身の人間のパフォーマンスのみで創り上げられているのだと知っているから、何だか奇跡の場所に居合わせているみたいに思える。それも幸せな奇跡に――。

 かつて「空転軌道」というアーティストを同じ静岡の大道芸ワールドカップで観たことがある人なら、この山高帽の主・小林智裕のジャグリングに魅了されたことを思い出すかもしれない。

 そんな彼が、「K転軌道」というパフォーマンス・グループでアコーディオン奏者の桐山ショウゴとコネクト、つまり繋がりを持った。小林のジャグリングに豊かで明るい音色が加わったのだ。

 彼らのパフォーマンスに桐山を通してエアリアリストのMIKAがコネクトした。視覚的にもパフォーマンスの質でも2人の世界はさらに高く、天に向かって伸びあがっていく。そんな「コネクト」が重なり合って、3人のパフォーマンス・ユニット、「Vertical Connection」は誕生した。



 3人の持ち味はそれぞれ違う。でも、組み合わせただけで美しい絵が描かれるわけではない。耳に不愉快な不協和音が生まれることだってある。そんなことはパフォーマンスを観に来た大抵の人が知っているだろう。けれどその素材を使って、Vertical Connectionはとても美しい世界を練り上げた。

 それってどんな世界なのか?こればっかり、その時その場にいなければ味わえない。観てのお楽しみだ。

 演技時間は15分。その15分間だけでも「世界はこんなにも明るくて美しくて楽しい」と信じたくなるステージだ。あなたも一度、目にしてみてはいかがだろうか。

(晴)

2023フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2023/11/03 05:05 PM

まるで人間コイン!シルホイールパフォーマンス / Kenshiro

 夏を思いだす炎天下の中、今年30回目の大道芸ワールドカップが開催された。私は、ラスベガスでも公演を行った経験もある、シルホイール日本代表Kenshiroさんを取材した。

 Kenshiroさんは、バク転等のアクロバティックな演技に加え、直径188㎝、重さにして15㎏のシルホイールと言われる鉄製の輪を使い、公演を行うアーティストだ。

 シルホイールのパフォーマンスの中で、Kenshiroさんはシルホイールに体を預けひとつの輪となっていた。その動きはあたかも卓上で回転するコインのようで、私を含め観客の目はその動きに釘付けだ。

 中でも一際目立ったのは、バックスピンと呼ばれる日本の中で2人しかできないという高難易度のパフォーマンス。シルホイールの中で仰向けになり、地面すれすれで回転を行う。体と地面が当たりそうで当たらないギリギリの演技は、観客を大いに熱狂させた。



 そして公演の終盤の4分間には、ラスベガスで行ったシルホイールのダンスが披露された。情緒的な音楽の中、シルホイールと一体となったり、シルホイールを生き物のように動かしたりする迫力のある名演であった。

 こうしてパフォーマンスが終了した。私は取材ということを忘れ、ただKenshiroさんに夢中になっていた。会場からも、地鳴りのような拍手が沸き起った。公演が終了し、Kenshiroさんは気さくに取材にお答えくださった。

 「普段行っている屋内公演と異なり、持ち時間が長く演技の構成に苦労しました。静岡の大道芸ワールドカップは、たくさんのお客様に恵まれてパフォーマーとしてこの上なくやりがいを感じました。」

 実は、Kenshiroさんは半月板を損傷する大けがを負ったこともあるそうだ。その怪我から復帰し、ラスベガスで公演を行うほどに成長されたKenshiroさんのシルホイールパフォーマンスをぜひ一度見ていただきたい。

<佐>

2023フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2023/11/03 04:04 PM

炎が描く悲恋の物語 / めりこ

 めりこが演じる八百屋お七という作品は、江戸時代に恋人に会いたい一心で放火事件を起こし火刑となった女性の話であり、その悲恋の物語とポールダンスに組み合わせて演じるめりこの妖艶さに魅了され、ここ静岡でファンになった方も多いはず。というのも大がかりに炎を使うこの作品は、中々演じられる環境がなく、今まではこの静岡で披露することが多かったという。

クレジット:渡邊翼

 火がテーマになっているように、めりこが操る炎は一度燃え上がると徐々に勢いを増していき、やがてその身まで焦がすかのように強く燃える。彼女の周りで炎は様々な表情を見せ、それはまるで悲恋の様子を表しているようにも見える。

 炎の熱と共に、彼女の感情と身体表現も熱を帯びて加熱していき、めりこの細身から溢れる力強い一挙一動から目が離せなくなってゆく。

 めりこの演じる八百屋お七は「静岡のお客さんと共に育ってきた作品」と本人がいうように、今年の静岡では彼女の内で燃え上がる炎はずっと強くさらに熱くなっている。

クレジット:渡邊翼

(記事・写真/つばさ)

2023フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2023/11/02 09:24 PM

優しい、楽しい、ワンマンバンド! / 油井ジョージ ワンマンバンド

 「油井ジョージ ワンマンバンドのメンバーを紹介します!」
 ドラム担当、油井ジョージ!
 ギター担当、油井ジョージ!
 ハーモニカ担当、油井ジョージ!
 シェイカー担当、油井ジョージ!
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 油井ジョージは10種類の楽器をたった一人で同時に演奏するワンマンバンドアーティストだ。アニソン、バラード、ダンスナンバーなど誰もが知る曲で、会場を盛り上げる。

 「ワンマンバンド」を始めたきっかけを聞いてみた。元々、ライブハウスでドラムを演奏していたが、ライブハウスに来るお客さんは、ほとんどが若い世代。子どもたちや車いすの方々はどうしても入りずらい。誰でも演奏を聴いて楽しんでもらいたいと考えた結果、「ワンマンバンド」というスタイルになったそうだ。

 曲に合わせて手拍子をする観客は、子どもから大人までとっても楽しそう。彼の優しい思いがあふれるステージだと感じた。



 彼はステージで即興ソングも披露してくれた。即興ソングは回数を重ねると、彼の曲として確実なものに変化していく。

 初めて見ても、何回見ても、優しくて楽しい『油井ジョージ ワンマンバンド』のステージをご覧あれ!

(文/しんしん、写真/梅)

2023フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2023/11/02 08:57 PM

秋空に音色響くケン玉アーティスト / リューセー

 もっともポピュラーなケン玉のイメージとして、紐がついたものが思い浮かぶ。しかし、リューセーの手にかかれば、そのポピュラーなケン玉も異次元の動きを見せる。

 彼は日本の沢入国際サーカス学校で磨き上げた技術に、海外での公演経験などを経て、ケン玉の新しい可能性や魅せ方を追求してきた。糸の動きの一つ一つに、彼のケン玉愛とこだわりが垣間見え、それが溢れているのか彼の演技は楽しそうに遊ぶ少年のようにも見える。

クレジット:渡邊翼

 カラッと晴れた秋の澄んだ空気の中で、ケン玉の「カコンッ」という音が音楽に合わせて響き、自然と客席から手拍子が始まる。糸がついたケン玉だけではなく、多様なケン玉を用いて刻んでいく心地よいリズムと動きに観客は息を飲み、リスクのある大技が決まる度に安堵と驚きの大きな歓声を上げていた。

 静岡出身のリューセーにとって、大道芸ワールドカップは憧れの舞台であり、演技後のインタビューではステージから見る風景は夢見ていたよりずっと凄かったとのこと。

 中性的なしなやかさと、力強い技をケン玉に組み合わせた新世代のアーティスト。決まっても失敗しても、ケン玉をする事を本当に楽しんいる少年のような彼のキャラクターにも注目してほしい。

クレジット:渡邊翼

(記事・写真/つばさ)

2023フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2023/11/02 08:31 PM

A Chi Chi A Chi 燃えてるんだろうか!? / Performer SYO!

 イケメン・ジャグラーのPerformer SYO!。得意技はジャグリングとポールアクロバットのふたつ。

 ワールドカップ初日の今日は、ステージ構造の関係から先ずはジャグリングのみのご披露。でも、明日からは得意なポールアクロバットを加えてフルパフォーマンスすると、初日から既に意気揚々。

 20歳代ながらSYOの大道芸歴には驚嘆。8歳からディアボロ(中国コマ)ジャグリングを練習し始め、10歳で早くもプロのステージに立つ。2015年にはタイで行われた国際大会で、2019年には韓国の大会でそれぞれ優勝。若くして世界チャンピオンに2度輝く実力派。

 それでも既存の技術に飽き足らず、今では本物のチェーンソーを、しかもチェーンをブンブン回転させたままジャグリングするという荒業を習得。来年の今頃は何をジャグリングしているのか今から興味津々。

 今日はパフォーマンス中、何度かディアボロを落としてしまう。しかし「僕はやれば出来る子。お母さん、僕を見守っていてください!」と空に向かって祈り、再々々々挑戦。

 実はご健在のお母さんの力が届いたのか最後にしっかりとパフォーマンスを決め、観客から万雷の拍手を引き出すパフォーマンス&トーク力には思わず脱帽。受け狙いで本当はわざとディアボロを落としていたのではとの憶測もちらほらと出る程の出来栄え…(笑)。

 今日の圧巻は、火が付いた棒をグルグル回すファイヤージャグリング。激しく燃え盛る炎を巧みに扱いながらも、正に郷ひろみがA Chi Chi A Chiと叫ぶGOLDFINGER '99状態を彷彿。最後は口から大火炎を噴き出して観客の度肝を抜くというダイナミックなパフォーマンス。



 大道芸ワールドカップin静岡には14歳の時に初出場。第30回記念大会となる今年で10回近く出場したことになるという。静岡のファンのみなさんには、「今年はこれまで以上のパフォーマンスを目指します。今日お見せ出来なかったポールアクロバットのパフォーマンスにはぜひご期待ください!」とのこと。

 二日目以降もPerformer SYO!から目が離せません!

(福)

2023フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2023/11/02 07:29 PM

今という時間を大切に / Ray麗

 青空の下、時刻は昼の12時を回った。

 駿府城公園の中心部に舞い降りたのは、和装のドレスを身にまとった可愛らしい姿のバルーンアーティストRay麗さん。雅な音楽が流れ、ステージスタート!

 「作品ができたら、一斉に拍手お願いします!」という声とともに、なんと後ろ向きで背中で作品をつくりはじめるRay麗さん。



 まさかの技に観客の方々は、暑さなどそっちのけ。完全に釘付けに。

 「完成まで、3!2!1!」

 できたのはかわいらしいプードル!みな一斉に大きな拍手を送ります。一気に会場が一つに。

 「おかえりって声が聞こえて泣きそうになりました」とパフォーマンス後に話していたRay麗さん。

 Ray麗さんにとって、この大道芸ワールドカップはバルーンアートをするきっかけになった、思い入れのある場。コロナが明けた大道芸ワールドカップの場は、「お客さんはみんな待っていたんだ、大道芸を。」そう思わせるものだったそうです。

 そこからはRay麗さんの華麗なパフォーマンスの連続。テンポの速い音楽とともに、素早い動きで一気にバルーンを組み合わせ、形をつくっていく。しかし、ただ手元を動かすだけではない、体全体を使ったパフォーマンス。作っている途中の作品を観客に見せながらのパフォーマンスは、なにができるのか考えさせます。

 Ray麗さんのパフォーマンスの見どころで外せないのは、実際にバルーンをもらえるというところ!拍手をたっくさんしたら、とてもかわいらしい形の作品を手にすることができるかも!?観客たちはRay麗さんの作り出す、まさに「舞台」に誘われていきます。

 そして最後は、2018年「Twist & Shout 2018 in Las Vegas」で優勝したパフォーマンスを披露。まさに圧巻。その一言につきます。

 Ray麗さんは自身のパフォーマンスについて「バルーンはしぼんで、割れて、なくなって…はかないものです。私はこのパフォーマンス通して、皆様に生きているのはいましかない、今っていう時間を大切にしてほしいという思いが伝えられたらと思います」と語っていました。

 そんなRay麗さんのパフォーマンス、ぜひ会場にてご覧ください!


2023フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2023/11/02 04:31 PM
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