Festival Report フェスティバル レポート 2014

かわいいお客様

雨の中、クラウン3人娘に遭遇。
クラウン1年生、労働者のイメージした「もも」と妖精の「ジャスミン」。
そして毎年、同じ姿でみなさんを楽しませてくれているベテランクラウンの「チェリー」。
通りすがりの初対面のお母さんの傘に入れてもらい、歩く姿は堂々としていて周りの目を引いていました。

そこにかわいいバルーンの剣士、みなとくん(3才)が登場!
クラウンにおびえながらも渾身の一撃!!

みんなで仲良く記念撮影の姿にTVカメラマンも惹きつけられました。
かわいいお客様は、そのまま街へと向かって行きました。(みゅげ)

2014フェスティバルレポート / 2014お客さん
2014/10/31 05:50 PM

「ボクは心を持ったロボットです」/ロボットのぞみ

のぞみはロボットである。
しかし、他のロボットと決定的な違いがある。
このロボットには「心がある」というのだ。



花を愛で、銃を取り、赤ん坊を抱く。
喜びも悲しみも優しさも厳しさも持つ。
そんなロボット、世界中のどこを探しても
いないのではないかと思うが、いるのだ。
これは奇跡以外の何ものでもない。



のぞみは人間・・・でもある。
心のあるロボットになろうと決心したのは、
いつのことだかわからない。
プロのカウンセラーでもある彼が
従来型の一対一の対面式ではなく、
大勢の人々の前で自分の芸によって
人々の心に寄り添い、ささくれた
心、荒ぶる心、苦しい心を鎮められたらと
思ったのもいつのことだかわからない。

でも。
世知辛いこの世でいきづらさを感じたとき、
自分の芸が少しでも多くの人の心を
穏やかにできたなら、あるいは清涼剤に
なれたならどんなにいいだろうか。

そう思ったときに彼はロボットになる
決心をした。

悩み苦しむ人々の心に寄り添えるだろうか。
自分はそういうロボットになれるだろうか?



・・・と、彼はいつも自問自答している。
少なくとも自分にはそう思えた。

自作の楽曲、そして歌詞には特に力を入れて
迷える私たちに向けてまずメッセージを
送っている。

「あなたはひとりではない」

そして自らが変身したロボットに
その思いを託し、見ている人たちに発信する。
私もその思いを確かに受け取った。
そこで見ている人たちも彼の世界に引き込まれ、
彼の思いを受け止めていると感じられた。



・・・正直言って、彼の世界観はここでは
到底書ききれないし、私が受けた「何か」も
到底言葉にできない、形容しがたいものだ。
安易な言葉で言えば彼はまさしく「ヒーラー」だ。

たぶん言葉ではなく、五感で感じないと、
わからない。実際に見て感じないと
彼を、ロボットのぞみを理解はできない。
あの彼の演技を見たあとの心地よさ。
それはあなた自身がぜひご自分の目で見て、
五感で、全身で「感じて」ほしい。

(富士山なすび)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オン部門
2014/10/31 05:18 PM

静岡にやつが戻ってきた!/ベロ ノック

大道芸ワールドカップ2014初日は雨でしたが、多くのアーティストが雨の中すばらしいショーを見せてくれました。
中でも驚愕なのは、雨の中15mの高さの鉄の輪に乗って演技する恐れ知らずの男。
そう彼こそが昨年のチャンピオン。ベロ ノックです!
静岡が3度目というベロ ノック、ワールドカップで優勝した前回よりも3m高い14mの鉄輪、より洗練された芸を引っさげて戻って来ました。



ただでさえ危険なショーなのに、どうして滑りやすい雨の中でもショーに挑むのか彼にインタビューすると
「お客さんが僕のショーを見てくれるから、お客さんのため雨の中でもできる限りのことをやるよ!」との答え
そう彼こそは真のエンターテイナー!



初日は雨のため残念ながらすべての演技を見ることはできませんでしたが、
雨が降っていなければもっとすごいものを見せれるとのこと、
お客さんからてるてる坊主のプレゼントを貰ったので明日は晴れるはず! 明日以降期待大です!
クラウンでありながらアクロバットもこなすベロ・ノック、スリルあり、笑いありのショーを見せれるのは彼だけ!
ベロ・ノックのショーを見逃すな!!



(YUKI)

2014フェスティバルレポート / 2014その他
2014/10/31 05:14 PM

完熟紅ほっぺ/れっどぱーる

今回初出店、富士宮のいちご生産・直売のれっどぱーる。
自慢の甘さと酸味の調和のとれた「完熟紅ほっぺ」を時期の無い時も食べれるように凍らせています。
そのいちごをたっぷり使ったスイーツがおすすめ!
その中でもシェイブベリーが一押しです。
削りたての紅ほっぺの上に練乳がかかったふわふわな食感が楽しめます。

育てたいちごを一人でも多くの方に召し上がってもらいたいとのこと。
駿府城公園内で赤い車が見えたら覗いてくださいね!!(みゅげ)


2014フェスティバルレポート / 2014会場の様子
2014/10/31 05:13 PM

原始人にも楽しんでもらえる笑いを目指して/ファニーボーンズ

ファニーボーンズの笑いは実にシンプルである。
アドリブの連続で何がこれから目の前で起こるか
想像がつかない。先がつかめない。
わけがわからないのに、何が起こるかわくわくする。
それが不思議な日本人と英国人のコンビ。
彼らのコントをゆるりと見物していると、
ナチュラルに笑みがこぼれ、笑いが巻き起こり、
しまいには爆笑しすぎておなかがよじれそうになる。
それが彼らの持ち味だ。



彼らが目指すものはなんと!

「原始人でも楽しんでもらえる笑い」

かいつまんでいえば、こういうことだ。
どうやら、普遍的に、大人子供を問わず、
国籍も、時代も超えて、更に
地球外の生物までが笑みを浮かべ、
笑い、リラックスして楽しめる、
そんな笑いを目指しているという。



たとえばチャップリン、キートン、あるいは
ドリフターズのような、お茶の間で家族で
仲間で笑えるそんな笑い。
それを彼らは目指している。



それはとてもシンプルなこと。
でもとても、とても難しいこと。
シンプルに笑いを共有できる芸を編み出すのは
実は簡単ではない。だって人には個性があるから。
その個性とか、笑いのつぼをできるだけ多くの人と
共有できるというのは安易ではない。



しかしそのシンプルにして難しいことを
彼らは目指している。そしてその片鱗を
少なくともがっちりとつかんでいる。
それは15年以上ペアを組んで阿吽の呼吸で
世界中を駆け巡りながら芸をしてきた
彼らならではであると思う。

(富士山なすび)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オン部門
2014/10/31 04:48 PM

フェイスペインティング体験!/ルーシー ブラウラード

みなさんハッピーハロウィン!
今日は生憎の雨ですが、大道芸ワールドカップ、楽しんでいらっしゃいますか?

休日は3時間待ち!なんてこともある大人気のフェイスペインティング。
今日は雨でお客さんも少なめです・・・
これはチャンス!ということで、初めてフェイスペインティングをしてもらいました。

ペインティングをお願いしたのはカナダからきたフェイスペインティング・アーティスト、ルーシー。
「何を描こうかしら?」とルーシー。
「じゃあ、魚が好きなので海の生物をお願いします!」
ということでイルカを描いてもらうことになりました。
(ちなみにこのやりとり、すべて通訳のスタッフさんが間に入ってくれたので英語を話せない私も安心です)

「目を閉じて・・・」と優しくルーシーが日本語で話しかけてくれます。
さあ、目を閉じたら何が起こっているのかわかりません。
ルーシーの筆が顔の上をいったりきたりしている感覚だけが伝わります。
いったい私の顔はどうなっているのでしょう・・・

そして、数分後・・・



じゃーん!
あっという間に顔半面が大変身です!
水しぶきをあげたイルカがキラキラしています!すてき!

同じく広報のミーコさんも・・・



自分の変身にびっくり!




せっかくのハロウィン、いつもと違う自分になって、会場を歩いてみるのも楽しいのではないでしょうか?
呉服町フェイスポイントではルーシー ブラウラードが、青葉フェイスポイントではリザ スモールがフェイスペイントをしていますよ!




(るぽん)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト ウォーキングストリート部門
2014/10/31 04:19 PM

新感覚のダンス/ザンゲ

どこまで曲がるんだ!? ビートにあわせて立ったまま背中が地面につくまで曲がったり、ネジのように腕がくるくる回っていく。予想外の軟体技を駆使したポッピングダンスだけではなく、水晶玉を用いたジャグリングにより観客を魅了する。

関西から来た「ザンゲ」は静岡の大道芸に初参加。小学生のときにダンスを始め、相方と共に全国高校生ストリートダンスコンテストで準優勝を果たす。その後、相方はプロのダンサーとして活躍を開始し、初めて挫折を経験する。

ダンスをやめようと思ったこともあったが、もう一度夢を掴むために出直すことを決心し、22歳の時にニューヨークアポロシアターのアマチュアナイトに出場し、デビュー時を含め、出場9回のうち6回の優勝を勝ち取った。

「ザンゲ」という名前からは想像つかないが、父親に対する温かい気持ちがこもっている。父親が自営業で苦労したため、息子には会社員になってほしいと考えていた。父親の思いを戒めに自ら「ザンゲ」という名前を名乗り、トップを取って両親が喜んでくれるよう日々特訓をしている。

大道芸ワールドカップでは“インパクトなるニューカマー”として、皆さんに斬新なダンスを楽しんでいただきたいとのこと。
是非パフォーマンスを見に来てください!!

(ぺぱろにピザ)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オン部門
2014/10/31 03:59 PM

雨でもやります/ダメじゃん小出

今日はあいにくの雨。数々のアーティストがパフォーマンスをやむなく中止する中、傘をもって現れたダメじゃん小出。
せっかく見に来てくれているお客さんをがっかりさせたくないという彼の熱い気持ちの元、ステージを得意のギャグとトークで盛り上げていました。
シュールなギャグにお客様大爆笑!。
明日のジャパンカップでは、新たなパートナーと共に優勝を狙います!
彼女は静岡でのパフォーマンスは初めてのため、皆さん応援のほどよろしくお願いします!
(うるし)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オン部門
2014/10/31 03:56 PM

重力と光が織り成す幻想空間に会場がわいた…!

ウェルカムパーティーの中盤、みんなお腹も満たされ、来日の緊張もほぐれだした頃…
そろそろ渡航の疲れが表面化する時間…とその時!!
出し物の目玉となった天平(てんぺい)の見事なディアボロてさばきで
会場の感心が彼にぐっと集中。会場内は舞台用間接照明にきりかえられ、
光るディアボロやジャグリングが美しく宙を舞った。
高く優雅に舞う7色のジャグリングに無重力な小宇宙がだぶったその真下で
天平が1流の技巧を凝らし、空間創りを大成させていた。
その姿にジャパンカップへの期待が高まる!!
今年も素敵なショーがやってくる…!
異世界に身を浸そう…。委ねよう。 一つになろう!! WorldCup開幕だ!!


Written on 2014/10/29
Reported By Maeno

2014フェスティバルレポート / 2014その他
2014/10/29 08:00 PM

オリエンタルビュッフェで「おもてなし」

今年、初参加の広報スタッフ前野です。
会場は多様な国籍のアーティストが
歓談しており、始終、日本食×中華料理ビュッフェに
舌鼓をうっていた様子。
中華料理はパンチがあって美味しさが分かりやすく、
日本食は繊細で素材の味が伝わる!と大喜びの
声を沢山受け取れる結果に・・・。


-かき揚って何…??-
 中でも反応が面白かったのが、桜海老のかき揚!
初めはみんなその姿かたちに遠巻きな様子・・・
「これは天婦羅のジャンル!地元名産の桜エビを使用
していて、とってもオススメだからトライしてみて!!」と
説明したところ、ポピュラーな天婦羅なら大好物!と
たちまち奪い合いの争奪戦に・・・。
反応は、「さくさくスナックみたいでビールにあう!」
「エビの香りと苦味が最高!」「色合いも可愛い!」など人気は上場・・・
渡航の疲れを感じさせない笑顔が見られてホッと一安心…



Reported By Maeno, on 2014/10/29

2014フェスティバルレポート / 2014その他
2014/10/29 08:00 PM
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