Festival Report フェスティバル レポート 2010

大道芸を見た後は……／飲食店舗

気持ちよくパフォーマンスを見たあと、少しおなかがすいたな～と思うときはありませんか？
昨日全取材が終わったあと、私がふらふらと会場を歩き回りながら立ち寄ったのは、プレミアムステージ脇にある「KIRIN　ビアガーデン駿府」。

焼きそば、から揚げなどのオーソドックスな食べ物や静岡おでん、焼き鳥などたくさんの種類の食べ物とビールをはじめとしたアルコール、ノンアルコール両方の飲み物を販売している店舗です。
いろいろ食べた私のおすすめは、「桜海老つくね」と「ハーフ＆ハーフ」ビールの組み合わせ！
ハーフ＆ハーフは通常の生ビールと黒ビールを半分ずつ注いで飲むのですが、普通のビールよりコクが増してとてもおいしいです。
もちろんKIRINビアガーデンの他にも駿府公園を中心にたくさんの飲食店舗が並んでいます！　たくさんある静岡名物を探すもよし、外国の変わった食べ物を探すもよし…　パフォーマンス＋おいしい食べ物で大道芸ワールドカップの楽しみが何倍も増すこと間違いなし！
飲食店の中には夜遅くなると値引きをする店舗も……！？
これは食べ歩くしかない！ただしあんまりおいしいからといって、食べ過ぎ、飲み過ぎにはくれぐれもお気をつけて！

（しゃるどね）

今日も静岡は眠らない！！／プレミアムナイトショウ

すっかり陽も落ち、暗くなった駿府公園にひときわ明るい場所がある！
それが駿府公園北端、プレミアムステージで行われているプレミアムナイトショウです！

世界から集まった最先端のアーティスト達が続々と登場し、魅せる、魅せる！
シャーリー ディーンの華麗な帽子さばき、スターバグズの軽快な踊り、デュオ　ゴロジの空中浮遊などなど、めくるめくパフォーマンスの数々に呼吸をするのも忘れてしまうほど！！
もちろんただ順番にアーティストが登場するだけではありません。この日の進行役、三雲いおりが合間合間に国内アーティストの子供時代の写真を紹介するなど、マメなMCをはさみながら、コミカルな動きとしゃべりでしっかりと笑いをとっていきます。最後にはなんとあの人の子供時代の写真まで……！？

この日のトリを務めたのはジプシー ゴメス。たくさんのフラフープを一度に回す驚きのパフォーマンスで一日を締めてくれました。



たくさんのアーティストを一度に見ることのできるこのナイトショウ、2500円は正直かなりお得ではないでしょうか？
（しゃるどね）

(Photo:Yasuo.I)

おっと、背後にご用心！／ウンパ

神出鬼没に現れては、道行く人に即興のハプニングをしかけていく銀色の怪人ウンパ。
時には帽子を直す男性の後ろに回りこんで勝手に髪をとかし、時には銀色のキューピーを抱えて親子連れに寄り添う。
２０種類もの小道具をたくみに使い、気の向くままに思わずクスっと笑ってしまうような模倣劇を作り出していきます。



大道芸ワールドカップ初代チャンピオンの雪竹太郎を尊敬してるという彼。
今後は一つの作品として観客を魅了するようなパフォーマンスに力を入れたいのだそう。
銀色紳士が巻き起こす「ハプニング」に限界はありません！！

（Karu)

(Photo:Kunihiko.U)

静岡のことなら私に任せて（？）／ポイントスタッフ

各ポイントでアーティストのパフォーマンス中、
絶えず通路を確保したり、周囲の安全を確認したり。
時には、道具の準備・撤収も。
それがポイントスタッフと呼ばれるボランティアスタッフ達です。

そのうちの１人、秋山直子さん。
「チャリさん」の名前で知られる秋山さんは、
各地の大道芸イベントに出かけるほどの大道芸好きです。
地元静岡で開催される大道芸ワールドカップでは、
県内外から来るお客様に静岡を楽しんでもらおうと、
スタッフに徹しているそうです。

以前、昼間でもやっているおでん屋さんを聞かれたので、
美味しいお店を紹介したところ
「本当に美味しかった！ありがとう！」とわざわざ
戻ってきてくれて御礼を言われたとか。
スタッフは大変なこともあるけど、こういう
出来事があるので楽しんでできるそうです。

大道芸の他にも、鉄道マニアでお酒が大好きなチャリさん。
もし、会場内でチャリさんを見かけたら
「美味しいお店どこ？」とたずねてみてください。
もしかしたらとっておきのお店をこっそり
教えてもらえるかも！？
（ミーコ）