Festival Report フェスティバル レポート 2007
脅威の筋肉パフォーマンス ポパイ
2002年、ワールドカップチャンピオンに輝いたポパイの2人が
オーストラリアから、5度目の大道芸ワールドカップ登場です!
軽快な音楽と手拍子にのって登場すると「こんにちは!静岡!! また静岡に戻ってこれて、うれしい!」と挨拶します。
その後上着を脱ぐと、40才とは思えない、その筋肉の美しさに客席から歓声が。
筋肉をキープするために、エクササイズは欠かさないという2人。
素晴らしい肉体を駆使して、本格的なアクロバットが次々に飛び出します。
片手で相手を持ち上げたり、相手の頭の上で逆立ちしてみたり!ステージから目を離すことができません。
年々パワーアップしている2人の筋肉パフォーマンスをお見逃しなく!
nana
2007/11/03 04:46 PM
☆大阪弁も話せる中国人の王輝さん☆
開口一番、上手な日本語、しかもユーモアたっぷりで観客の気をそらさない。
やはりパフォーマンスには巧みな言葉がご馳走になるかも?
一発で決めないでわざと失敗したり、観客をじらしたり。
そのためか、成功したときの拍手の大きなこと!
やはり12才に始めてから30年という歴史が物語っている。
幸せを感じるときはどんなとき?の質問に「観客が感動してくれるとき」という返事がかえってきた。
静岡の観客の目が肥えてきている中で、パフォーマーもレベルアップしなければならないことを痛感した次第です。
(MIZU)
2007/11/03 03:18 PM
貫禄のパフォーマンス!! トリオ チャーサール
今年も彼らがやってきた!2005年ワールドチャンピオンのトリオ チャーサール☆
今年は新メンバーでお馴染みのスプリングボードアクロバットを見せてくれます!
前半は兄弟二人によるジャグリング、まるでバトンが体に吸い寄せられているかのような華麗な技を披露してくれました。
また、パフォーマンスの途中にも観客を招いてのユーモラスなギャグを連発。
バスケット選手がよくやる指先でのボール回しを観客の一人に渡して回させてみたり、小さな子を連れて来てその周りでジャグリングしてみたり・・・
指の上にくるくる回っているボールを乗っけられた女性は「勝手に爪の上で回ってる感じ」だとか。
全く経験のない人にもその場で芸をさせられる、まさに元チャンピオンの貫禄!
後半は3人で息を合わせてのスプリングボードアクロバット。
この夏から加わった新メンバーは飛ぶわ回るわの大技連続で、しかも飛び上がった着地の先は仲間の肩の上!!!
観客は緊張と拍手喝さいの連続!
パフォーマンス中はお気に入りの映画、ジェームス・ボンドの音楽にのってまさに彼になりきったかのように銃を構えるキメポーズ。
そんな中でも仲間とはきっちりサインを送り合い、絶妙なチームワークで観客を魅了する。
と、こんなにすごい彼らにもやはり苦労はある模様で「危険な技に何度も挑戦するための気合を振り絞るのがきついこともある」んだとか。
それでも挑戦し続ける彼らをぜひぜひ見に行ってみてください!
(Shige)
2007/11/03 11:37 AM
見せるショーじゃない!参加するショー! が~まるちょば
世界各国を又にかけ、日本よりもむしろ海外で絶大な人気を誇るあの「が~まるちょば」がまた静岡に帰ってきた!
彼らのショーは見せるショーじゃない。
ショーの開始を今か今かと待つ観客に、小さな笛をやさしく吹きながら「ちょっと下がって」のジェスチャー。
この時、既に彼らのショーは始まっていた!
ステージがあるのにもかかわらずそれを使う様子もなく、観客と同じ世界にステージを築いた。
これが今回の彼らのスタイルらしい。
観客の半分以上は以前からのファン、あるいは噂を聞きつけてやってきた人達で、そのノリ具合は驚くほどの激しさと暖かさを帯びている。
それだけではない。
一見さんでもいつの間にか引き込まれて、今回は記者が没頭しすぎて写真を撮るのを忘れるほどだった!(ごめんなさい。。。)
一瞬たりとも目が離せないすべての瞬間が笑いの元で、最初から最後まで勢いよく駆け抜けていく爽快感がたまらない。
お客さんを巻き込みながら会場を笑いで包み込む、が~まるちょば本人たちが大切にしている臨場感や一体感もその場にいなければ味わうことはできない!
ネタの基本はしっかりと用意しておきながら、お客さんの反応を敏感に感じ取り臨機応変に笑いを生み出していくまさに匠の技!
ショーが終わって彼らに尋ねると、今迄で一番うれしかったのは「こんなに笑ったのは久しぶりだよ」と言われた事だとか。
苦労している点は「言葉を使わない分、お客さんの想像力を借りて自分たちの世界を組み立てていく。
お客さんからもこちらに歩み寄ってきてもらえないと、楽しんでもらうのは少し難しくなる。
また、ステージを使わないのが今回のスタイル。
最初から場所取りをして待っていてくれているのはありがたいが、移動をお願いするときはそれなりの理由があるので理解していただきたい」とのこと。
が~まるちょばを楽しむならば、この協力、一体感が欠かせないのだ!
ショーに参加をお願いされたお客さんが実はが~まるちょばの大ファン!
「基本の芸は同じでも、お客さんとの掛け合いで毎回違っておもしろい。
今回ショーに参加できたのもいい思い出」と語ってくれた。
これからも今回の大道芸スタイルに限らず、いろいろな笑いを提供してくれるであろうが~まるちょばに期待大だ。
2007/11/03 08:54 AM