Festival Report フェスティバル レポート 2017

11月4日夕刊

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2017 デイリーニュースペーパー
2017/11/04 04:30 PM

子供たちの憧れはいつだって宇宙飛行士/アストロノーツ

一人無重力の中を歩き続ける全身銀色の宇宙飛行士。
もしくは、地球にやってきた、宇宙人なのかも知れないが……とにかく彼は静岡に降り立った。
今日彼が来たのは新静岡セノバ前。三連休の中日で小さな子どもを連れたご家族が非常に多いロケーションだ。
そんなところに宇宙飛行士が来たら、子どもたちの注目の的となるのは想像に難くない。
宇宙飛行士と触れ合いたい子ども、そして更なる宇宙の探求のための費用を求めるアストロノーツの利益が一致したとき、暖かいフォトセッションの場が生まれるのは必然でしかなかった。
一人、また一人と子どもたちがお金を入れ、そのたびにアストロノーツは重力を無視するかのように飛び立ち、羽ばたき、にっこりと握手やハイタッチをし、そしてまた探索を進めていく。

(保護者の方のご了承を得て掲載しています)
そのひたむきさとサービス精神に、子どもだけでなく大人も心を打たれ、少しずつ投げ銭が入る感覚が短くなっていく。休みなく喜びを表現し続けるアストロノーツのエネルギーにはただただ驚くばかりだ。いったい何が彼を突き動かしているのか?

彼の胸の液晶画面にはキリンのロゴと大道芸ワールドカップのロゴが繰り返し表示されている。もしかしたら、彼は未踏の地へキリンと大道芸を広めるために旅を続けているのかもしれない。
(ながぽん)

2017フェスティバルレポート / アーティスト ウォーキングストリート部門
2017/11/04 04:24 PM

連続テーブルクロス引きは必見!/エキセントリック吉田

芸王グランプリ2015全国大会優勝のエキセントリック吉田のショーを見させていただいた



 エキセントリック吉田はとてもモダンであった。小道具また自身もお洒落な雰囲気が漂っていた


とてもトリッキーなパフォーマンスが多く、細かい動きが多い
と思いきや、クライマックスでの大技テーブルクロス引きはとても大胆だ



 マジックでお客様のハートを掴んだあとは、お客様も参加しながら、笑いも絶えないショーとなった
お客様を映画のワンシーンへ飛び込んだような、最後の手作りエンドロール含めモダンなショーだ
 


 非言語的な領域で、お子様からお年寄りから海外の方も楽しく見られるステージショーである
一つ一つの動きが上品でありながらエキセントリック!
 また大道芸で私たちをエキセントリック吉田さんの世界に連れてってほしい。

(ゆうこ⊿うるし)

2017フェスティバルレポート / アーティスト フリンジ部門
2017/11/04 04:22 PM

静岡市街地に現れた、楽しいパフォーマンスグループ

大道芸ワールドカップ in 静岡も3日目。天気は快晴!! 私たちは市街地の方に飛び出して、取材を行いました!
会場は市街地エリア22番、北ワシントンホテルプラザ前。この会場でパフォーマンスを披露するのは、チーム劇街ジャンクション。何やら不思議なセットが....。


パフォーマンスが始まりました。何でしょう....自然と彼らの不思議な世界感に引き込まれていく!!ステージに登場するのは、個性豊かなキャラクター達。駆け回ったり、踊ったり..,また、パフォーマンス全体は物語性があり、次々と展開されていき、一瞬も目が離せない!観ていくうちに、ここは劇場かと思ってしまうでしょう。

チーム劇街ジャンクションは、メンバー全員が様々なジャンルで活動しているユニットです。メンバーには、劇団を運営している人もいます。メッセージは、「大道芸はもっと色々な可能性があります!」と答えてくださいました。今回のパフォーマンスとインタビューから、チーム劇街ジャンクションは、常に新しい事に挑戦しているグループと言えるでしょう!今後も彼らの活躍から目が離せません!!


明日の5日の日曜日では、今日行った内容とは違った内容が行われます!私たち広報も、また観にいってみたいです!

チーム劇街ジャンクションによる楽しいパフォーマンスにご期待ください。


 (Naoki Sugiyama)

2017フェスティバルレポート / アーティスト フリンジ部門
2017/11/04 04:17 PM

老若男女わらいの中心はシルヴプレ

今年で静岡出演11年目のシルヴプレ、静岡は毎回出席。
めがねのたけしくんとキュートなのぞみさんのパントマイム。独特な世界観、2人の息がぴったりで、すぐにひきこまれてしまう。元々はパントマイムを別々に習っていて、初めての発表のときに1人では不安と思っていたところ、先輩の紹介からコンビを組んだのがきっかけ。それからもお互いの意見が合い続けてきたそう。演目は10本ほどあり、動きから作品になったり、シチュエーションや音楽からインスピレーションをもらって作られる。静岡では、テニスが人気かな?とのぞみさん。可愛いのぞみさんの大胆なパフォーマンス、丁寧な受け答え。たけしくんのたまに聞ける素敵な声。最後に、子供から大人まで楽しんでもらえ、毎年同じ方に会えるのが楽しみと2人いっしょに答えてくれた。毎回進化するパフォーマンス、後半戦も目が離せない!! 
  














2017フェスティバルレポート / アーティスト オン部門
2017/11/04 04:15 PM

新登場!パフォくんあめ!


パフォーマンスを観ていて、途中でのどが渇いたりおなかがすいたりしたことはありませんか?
露店で売っている飲食物では混雑の中こぼしてしまわないか不安に思うこともあるかもしれません。
そんなときにオススメなのが今年から新登場のパフォくんあめ!サイダー味とみかん味の2種類です。
小腹がすいたあなたを助けてくれます。
周囲が2色なのがみかん味。7色なのがサイダー味です。



商品開発に関わったストア室の山本ディレクターに話を聞きました。
「新商品の開発を考えていたときに、デビッド・ベッカムの息子が同社に飴の製造の注文したという、名古屋のまいあめ工房という会社を知り、
パフォくんあめを考案しました。普通の飴とはひと味違います。まだまだ商品はたくさんあるので、是非お土産などにお買い上げください。
駿府城公園内北口、南口、青葉通りのサポーターズショップにて、絶賛販売中です!」


(わほーい)

2017フェスティバルレポート
2017/11/04 04:11 PM

25年目のクラウン、はなうたさん


午前中の青葉公園、向こうから2人のクラウンがやってきた。なんかいい感じで力が抜けている。はなうたさんとカーンさん。
なんと、はなうたさんは25年やっている超ベテランの1期生だって言うからびっくり。大道芸始まり当初のことを聞くと、いろいろ話が聞けた。昔は、4種類の衣装から選ぶ形だったこと、最近のクラウンはルックスがきれいになったということをはじめて知った。きれいなメイクも始めは鏡なしでやっていた。初代審査員は永禄輔さんだったけど、アーティストより人が集まっちゃって、今の形になった。クラウンをやっていて、日常を忘れ、子供を楽しませたり、クラウンじゃないとできない幸せいっぱいの世界だからやっている。心温まるクラウンの世界に触れ
た。








2017フェスティバルレポート / スタッフ
2017/11/04 04:01 PM

天空の円舞 / フライトオブパッション

2つのストラップに、男女が絡み合い、そっと離れてまた絡み合う。
空中だけでなく、地上でも止まることなく2人の愛の物語は続く。
優しく、時には激しく、見ている私たちはただ吸い込まれるように引きこまれる。
2人の愛に胸を打たれた。

彼らの演技の中で、口でストラップをくわえて女性をつり上げるところがある。
「ここは大変じゃないですか?」
と質問すると、
「25年やっているが、ここ10年はマウスピースのみで、
補助具を使わずノーガードでやってるよ。170kgまでトライしたよ。」
と答えてくれた。
これを行うのにハードなトレーニングをしているとも言っていた。

美しく、優雅な演技はストーリーを重視しているラブストーリーだから。
でも2人があんまり親密になると妻が怒って落とされちゃうよーww。
(彼の奥様はクレーン担当)
とジョークが。
どこまでホントか悩むほど(笑)

女性が男性を吊り上げるのも珍しい。
彼女は体操をやっていたので、鍛えているから大丈夫。
両親をはじめ家族はみんなスポーツ一家なのよと。

普段はシアターでやっていて、外でのパフォーマンスは初めてだと。

この後はドイツでのディナーショー。
2メートルの円形のステージでの演技は、回っていると足が観客に当たりそうになるのよ
と最後まで笑わせくれる2人。

オンとオフの切り替えが早いのも素晴らしい。

愛に充実している人も、愛に飢えている人も
この秋の素敵なラブストーリーで、心を満たしませんか。






みゅげ




2017フェスティバルレポート / アーティスト ワールドカップ部門
2017/11/04 03:44 PM

ひとつの花 / ロボットのぞみ

先日の渋谷のごみ問題。
この問題について皆さんはどう思ったか?
いやむしろ人事のように思っているかもしれない。
ゴミを出すのも作りだすのも人間であり、処分するのも人間だ。
どのように解決するのか?どうしたらよいのか?
考えるのも人間。
最初から最後まで私たち人間には責任がある。

と重い話になってしまったが、
ロボットのぞみは語ってくれたことである。






今年で大道芸ワールドカップ出場は4回目。
毎回違うテーマで私たちに伝えてくれているが、
今回は環境と私たちの周りにごく普通にあるもの。

でもみんな気づかない、
あるいは気づいていても見ないふりをしているのかも。
そんな重い問題を、パントマイムやジャグリング、
マジックを使ったエンターテーメントで表現をすることで
見終わった後に、何か1つでも考えてもらえればいい。
またある時にふと気づいてくれる人がいるかもしれない。
という思いをこめている。

他人事ではなく、彼のパフォーマンスで一人でも多くの人が
周りにある問題についてほんの少しでも気付いてくれることを願う。
私もいろいろと考えてみたい。

まだまだ、彼はいろいろなテーマで表現することを考えているそうだ。
いじめであり、老人孤独死などなど。

ロボットのマスクの下は可愛い(と言ったら失礼ですが)笑顔の似合う好青年。

しかし、この甘いマスクの下には大きな野望がある。
なんとギネスブック公認記録を狙っているそうだ。パントマイムで挑戦!
しかし申請だけで100万円。
この資金を静岡で、そうそれはあなたにかかっています。

彼の大きな夢が、この4日間で届くことを密やかに願っている。






2017フェスティバルレポート / アーティスト オン部門
2017/11/04 03:37 PM

笑いミックス技ミックス/ぷれみっくす

息の合ったジャグリングやバランス芸で観客を魅了する個性溢れる三人組の「ぷれみっくす」が再びON部門へ。



毎年、温かいファンからの「お帰り!」や「待ってたよ!」という声がとても嬉しく、楽しみにしているとのこと!

今日は、風が強かったため、急遽内容を変更し、昨日とは違う内容のショーを行おうと三人で直前に決め、子供たちの多さから、コメディ要素をたくさん盛り込んだショーを見せてくれた。
場所や状況、客層によって構成を変えて、常に観客を楽しませてくれる。

今年のナイトパフォーマンスでは、なんと「影絵」を披露してくれるそう。



普段はクラウンとして活動している彼らは、「もっと世界に出ていきたい」という共通の思いから「ぷれみっくす」を結成した。
「ぷれみっくす」とは、彼らが所属するプレジャーBというクラウンチームの「プレ」と異なる三人の個性を混ぜ合わせる「ミックス」からきている。

彼らいわく、当初は三人の名前を組み合わせて「ちゃっぽろん」や「ぽろんちゃ」などにしようとしていたが、どれも格好悪いから却下したそう。
みんなにわかりやすいように今回はあえて平仮名表記にしている。

それぞれの名前の由来はというと、
カッコいいトッポさんはイタリアのねずみのキャラクターから
女性のロントさんはキャッツのタントミールから
背の高いチャンさんは・・・秘密だそう。
ケンカもするし仲もいい三人組だ。



本番が始まる前から、ポイントのスタッフをいじったり、小道具を使った技を見せてくれたり、観客を飽きさせない気配りがある。

また、ショーの最中も、観客の中に入り込み、ドタバタ劇を引き起こしてくれる。
今回は特に、チャンさんによるハラハラ、ドキドキのバランス芸が必見!

静岡が大好きな彼らは、ショー以外にも毎回食べ物も楽しみにしているそうだ。「一昨日はさわやかにも行ったよ」とのこと。

「残り一日の静岡大道芸ワールドカップを楽しんで下さい」とファンへの気遣いも忘れない。
いつ見ても安心して楽しめる「ぷれみっくす」のショーを是非ご覧あれ!



11月5日(日)ぷれみっくす
静岡駅ビル パルシェ屋上 ①12:15~ ②14:15~ ③16:15~ 

(Udonko)

2017フェスティバルレポート
2017/11/04 03:34 PM
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