Festival Report フェスティバル レポート 2017

MAYさん  BiG Rootsさん

MAYさん2年ぶり静岡出場、そして全米Twist &Shout 2017優勝おめでとうございます!!
着物をドレスにしたような素敵なコスチューム、前半は子供たちにぴったりなメルヘンなパフォーマンスで、たくさんの可愛い作品を子供たちにプレゼントしてくれました。MAYさんのメッセージから、静岡に帰ってこれて本当に嬉しい、感謝の気持ちが伝わる心温まるショーになりました。後半はコンペティションで優勝した技を、華麗なダンスと共にみせてくれました。完成した大きな鳳凰に大きな拍手がわきました。なんと風船40本でできた大作です。
6年前から、遅咲きのアーティストとして始めたMAYさん、昔は静岡の大道芸のお客さんだったそうで、ステージに上がることなど想像できなっかったと
しみじみ。今後も来年の大道芸やコンペティションに向けて作品作りに励むそうです。来年もお待ちしています。













呉服町通りにたくさんの人だかり。赤・青・黄色の巨人が突然現れた。
足がとにかく長くて、歩くのが速い!
交差点で止まっては、3人で決めポーズ。子供たちも慣れているのか、怖がらずにたくさんシャッターが押された。
15年続くプロフェッショナルだけあって、アドリブもたっぷり楽しませてくれる。
ビールを飲んでいるおじさんも後ろにいるのに気がつき、びっくり。
どこでも人気者だった。
石畳で歩くのだけでも大変に見えたが、ぬるぬるの道でなければ大丈夫とのこと。
大技の縄跳びはスティルトの常識を覆すようなダイナミックなパフォーマンスだった。
スティルトで何が出来るか限界を追求している。
そのままの姿で一息ついた3人は汗びっしょりで、立っているだけで汗をかくと言っていた。
もし、大道芸のストリートにBiG Rootsがいなかったらと思うと、さみしい。
いなければならない存在。
また来年は紫復活?!楽しみにしています!!






2017フェスティバルレポート / アーティスト ウォーキングストリート部門
2017/11/05 04:36 PM

全身銀色機械人間ウンパ

どこからともなく現れ、観客そして通行人までもそのパフォーマンスに巻き込んでいく。銀色のカバンに銀色のスーツ、持ち物までもすべてが銀色。そして、観客が銀のバケツにお金を入れると始まる無言のパフォーマンス。理解、予測不能な動きによって私たちの想像力をかきたてる。そのパフォーマンスは多種多様。お金を入れると繰り返されるお辞儀、突然動き出したかと思うと、通行人たちを追いかける。ジャケットから出されるのは数々のアイテム、どれも銀色のアイテムだ。突然どこかで子供の風船が割れれば、驚きで地面に倒れだす。そんな姿を見て、子供たちは大喜びだ。パフォーマンスが続くにつれて、観客の笑顔が増えていく。そんな時でも、ウンパはクールに立ち振る舞う。そのギャップを見るのも一つの楽しみだ。パフォーマンスの終わりには蛍の光を自分で演奏し去っていく。もしも町で会えたなら、どこまでも予測不能、奇想天外なパフォーマンスをぜひお楽しみください。(大庭)

2017フェスティバルレポート / アーティスト ウォーキングストリート部門
2017/11/05 02:38 PM

子供たちの憧れはいつだって宇宙飛行士/アストロノーツ

一人無重力の中を歩き続ける全身銀色の宇宙飛行士。
もしくは、地球にやってきた、宇宙人なのかも知れないが……とにかく彼は静岡に降り立った。
今日彼が来たのは新静岡セノバ前。三連休の中日で小さな子どもを連れたご家族が非常に多いロケーションだ。
そんなところに宇宙飛行士が来たら、子どもたちの注目の的となるのは想像に難くない。
宇宙飛行士と触れ合いたい子ども、そして更なる宇宙の探求のための費用を求めるアストロノーツの利益が一致したとき、暖かいフォトセッションの場が生まれるのは必然でしかなかった。
一人、また一人と子どもたちがお金を入れ、そのたびにアストロノーツは重力を無視するかのように飛び立ち、羽ばたき、にっこりと握手やハイタッチをし、そしてまた探索を進めていく。

(保護者の方のご了承を得て掲載しています)
そのひたむきさとサービス精神に、子どもだけでなく大人も心を打たれ、少しずつ投げ銭が入る感覚が短くなっていく。休みなく喜びを表現し続けるアストロノーツのエネルギーにはただただ驚くばかりだ。いったい何が彼を突き動かしているのか?

彼の胸の液晶画面にはキリンのロゴと大道芸ワールドカップのロゴが繰り返し表示されている。もしかしたら、彼は未踏の地へキリンと大道芸を広めるために旅を続けているのかもしれない。
(ながぽん)

2017フェスティバルレポート / アーティスト ウォーキングストリート部門
2017/11/04 04:24 PM

ラ マレットの小さな劇場へようこそ/ラ マレット

ハーモニカの音楽と一緒に奏でられるラマレットの小さな劇場。
手押車の劇場の中には仕掛けがたくさん!いろんな動物が飛び出します!

la malette
何の動物が出てくるかは見てみてのお楽しみ!
ノリのいいリズムとかわいい動物たちは子ども達に大人気。
取材に行った時も子ども達の列が途切れませんでした。小さな劇場なので、前の方で見ないと何をしているかわからないのですが、混んでいてもご安心を。一回の演奏は5分ちょっとなので、10分おきぐらいに演奏が始まります。
混んでいる時は少し待ってくださいね。もしお子さんと一緒に大道芸を見に来ているのならお子さんが気に入ることうけあいです!!

la malette


Y.K.Kobayashi

2017フェスティバルレポート / アーティスト ウォーキングストリート部門
2017/11/03 05:58 PM