Festival Report フェスティバル レポート 2014

美女、ボールを操る!?/タチアナ コノボールズ

3つのボールを自由自在に操る美女、タチアナ コノボールズ。
彼女のバランスボールを使った軽やかなパフォーマンスは、
観客を今までに見たことのない世界に連れていってくれました。

彼女が大道芸を始めたきっかけは母親が経営していたスポーツジムにありました。
その後、大道芸に興味を持ち、芸人が集まる学校でパリニコフさんという恩師のもとで学びました。
はじめの頃は背が低いためステージに出れませんでした。
しかし、がんばっていたフィットネスが認められ、今までやった人がいなかったボールで
個性を磨いていこうと決心し、ステージの座を勝ち取ることができました。

練習時間はなんと1日12時間! 朝からランニング→バイク→9時から先生のもとで学ぶ
という日々を過ごされています。
芸に対してストイックで、「どこまでそれに対して自分を投資するかによって結果は変わる」
という意志のもと練習に励んでいるそうです。
この芸に対する強い意志と、日々の努力があるからこそ、
人々の心を動かせるパフォーマンスができるんですね!

立派なステージで芸を披露すると決まったお金がもらえます。
しかし、ストリートで披露すると興味のない人は去っていき、
おもしろいものだと感じる人がいればお金がもらえます。
このことが良い勉強になるそうです。見る人達の反応を知るために
今日は初めてのパフォーマンスを見せてくれました!
ボーイフレンドがボイスパフォーマンスを披露し、それに合わせて彼女はボールを操ります。
二人の息の合った芸に観客も大興奮!








日本人は、英語は話せないけれど話せるようになればもっと楽しくなると思っているそう。
みんなが親切で優しくて、フレンドリーで、お互いのことを努力して理解し合い、
お年寄りにも敬意を払うところが素晴らしいと言ってくれました。


芸に対してストイックな彼女。次に来てくれる時はもっと芸に磨きがかかっていることでしょう!
ボーイフレンドは自転車を使ったパフォーマンスをやるそうです。
ぜひ、また二人で静岡に来てわたし達を楽しませてほしいですね!









(ゆいぽこ)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト ワールドカップ部門
2014/11/02 05:40 PM

男性のフラフープ/アントン モナスティルスキー

大きなフラフープと小さなフラフープを使ってパフォーマンスするアントン モナスティルスキーはとてもすごかったです。
大きな方は身体のいろんなところを使ってぐるぐる回していてとても力強く、
小さな方では、4つ同時にバラバラの場所で回していたり。身長が高いのに小さなフラフープを回しながら体を通していてびっくりしました。
フラフープを回しながら逆立ちしたり、踊ったりとてもすごかったです。

大きなフラフープは直径180cmで重さが2キロで小さいフラフープは500gだそう。
小さい方は4つ同時に回していたのでずっと2キロぐらいを回しているということがわかりました。
フラフープのアーティストは女性の人が多いけれど、アントン モナスティルスキーは男性で初めてのフラフープのアーティストになりたくて始めたそうです。
フラフープは一度に100個以上回せるらしく、同時に何個も回すことより、バラバラの場所で回すことのほうが難しいらしいです。

力強く、高度なテクニックがすごいのでオススメです。

(るう)


2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト ワールドカップ部門
2014/11/02 05:25 PM

アコーディオンの調べとともに奏でる恋の物語/セ プール トア

物悲しいアコーディオンの調べとともに登場する男性、そして一組の男女。
物悲しい音楽があたかも2人の男性の間で揺れ動く彼女の心を表しているようです。



セ プール トアが演じるのは、アコーディオンの音楽とアクロバットを融合した恋の物語。
しなやかな肉体から繰り出されるアクロバットに目がいきがちですが、
ロシア出身のアコーディオン奏者ルーディー・ヤキンにも注目です。
彼も物語の登場人物の一人。
アコーディオンを弾くだけでなく、アクロバティックな技をもって物語に参加します。



アクロバットを演じる男女のペア、ジン・フンとヴァン・アンはベトナム出身。
ベトナムから大道芸ワールドカップに来静するアーティストは初めて。
一見の価値ありです。

劇を見ているようなセ プール トアのパフォーマンス。
笑いどころあり、息を呑む瞬間ありと多才な彼らの演技をぜひ見に来てください。
二人の男性の間で揺れ動く乙女心、恋の結末はいかに?




(YUKI)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト ワールドカップ部門
2014/11/02 05:23 PM

夜のパフォーマンスも必見!/望月 ゆうさく

オン部門、唯一の静岡市出身のアーティスト、望月 ゆうさく。
タップダンスとディアボロのコンビネーションで魅せるジャグリングを披露してくれた。



地元出身のため、3歳のころから大道芸を見始め、慣れ親しみ、毎年、この時期になると血が騒ぐそうだ。
大道芸をきっかけにヨーヨーをはじめ、ジャグリングの世界にのめりこみ、極めているうちに、音楽と映像を組み合わせたパフォーマンスを考えるようになった。
東京オリンピック開業50周年の記念イベントのときには、オリンピック招致のゲストアーティストとして会場を沸かせた。
惜しくもジャパンカップを逃したが、緊張もほぐれ、のびのびとした演技を見せることができた。
ディアボロとタップダンスを融合し、リズムを強く意識した。
ディアボロの数が増えると共に、歓声も大きくなり、より会場が盛り上がっていった。
彼が常に意識していることは、楽しむこと。
技を追求しすぎると型にはまってしまう。
自分が楽しむことで、お客さんも楽しませることができると彼は語っていた。
今後も彼の進化するパフォーマンスに注目していきたい。

夜は昼間とは違い、彼の真骨頂である映像を使った演技を行います。
夜7時のパフォーマンスを是非!必見です!!

(Haru.S)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オン部門
2014/11/02 05:16 PM

7個のボールでジャグリング?!/渡辺あきら

驚異のジャグリングを披露した男がいる。
ボールな数をどんどんと、増やしていきその数なんと7個!
そしてそれをほぼ完璧にやりこなした。お客様からは、割れんばかりの拍手が送られ盛り上りは最高潮に達した!

続いてシガーボックスを披露。
本当に動かしてるの?と思ってしまうほどのスピードでボックスを操った。

そして最後にクラブを使ったジャグリング!
まずは、観客を巻き込んだパフォーマンスを披露。
お客様もその場での指名にもかかわらず上手にパスをし、パフォーマンスを支えた。
とても高いところまで投げたり、しゃがんだ状態であったりとさまざまなジャグリングを見せつけた。

アーティストいわく、とても盛り上がりをみせた。

果たして7個のボールのジャグリングは果たして成功するのか?
残りのステージの中での成功を期待したい。





(yoshi)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オフ部門
2014/11/02 05:07 PM

アイシテル!/デュオ ジャック&セルジュ



出てきたのは眼鏡をかけたひ弱そうな男と、斧を手にした髭面の大男。
髭もじゃジャックは奇声をあげたり、チェーンソーを振り回したり。
自転車に乗るセルジュを追い掛け回す。
二人が乗るのはブレーキがついていない、前輪は360度回転する特殊な自転車だ。

ジャックとセルジュはフランスの国立サーカス学校CNAC(Centre National des Arts du Cirque)でサーカスを学んだ。
10代だった頃、学校へ向かうバスの中で二人は出会った。
ジャックにはまだもじゃもじゃの髭は生えていなかった。
学校を卒業して10年ほど経ってから、二人は再会し、デュオを組んだ。

一見対照的な二人だけれど、自転車アクロバットは息ぴったり。
走る自転車の上に両手を離して立ち乗りしたり、後輪だけで並走したり、繰り出される技に目を奪われつつも、ふたりの掛け合いに心があたたまる。

2010年にシルバー賞を受賞した二人だが、大会への参加は4年ぶりになる。
大会初日から悪天候が続いたが、今日はお天気にめぐまれ、初の野外パフォーマンスとなった。

「賞を狙うより、自分たちが楽しみ、見に来てくれたみんなにも喜んでもらいたい。」
満を持して大空の下自転車にまたがる二人はエネルギーに満ち溢れていた。

強面の髭面男が「ボクノコト、アイシテル?」と語りかけてくる。
ぜひ二人のパフォーマンスを見に行って、「アイシテル!」と声をかけて欲しい。
(るぽん)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト ワールドカップ部門
2014/11/02 04:36 PM

11月2日夕刊

デイリーニュースペーパー11月2日夕刊は こちら からダウンロードできます。

2014デイリーニュースペーパー
2014/11/02 04:30 PM

Wonderful Juggling! / Yusaku Mochizuki

The only member in the ON stage from Shizuoka City, Yusaku Mochizuki entertained us with the combination of tap dance and diabolo.
There was a huge crowd waiting for the hometown performer, although slight drops of rain started to drop in the area.



Of course, he knew about Daidogei since his childhood, and every year, he gets overexcited this time around at the year.
He experienced the first Daidogei festival around the age of three, and started performing in the Daidogei around 1999 in a yo-yo competition.
He learned about imaging arts during his university life, and he performed as a guest in a dinner party celebrating the 50th anniversary of Tokyo Olympics, which was sponcered by the Prime Minister.



One thing that he kept in his mind is to enjoy his performance, since if he focuses too much on his skills, he cannot express himself well.
He tap danced to keep us in, and as time passed by, he started to add the number of diabolo,increasing from 4 to 5 to 7.
He had many tricks that he mastered, such as spreading the string around back and forth, and juggling the diabolo like a ball.
The most entertaining trick was when he threw a diabolo high in the air, and just as when the diabolo safely reached in the string, a large applause came from the crowd.
He feels priviledged about getting to perform in the Japan Cup.



In the evening show, he would perform using the knowledge of imaging arts.
He would keep you entertained with a different kind of show, so don't miss out the night show from 7 pm!


(haru.s)

2014Festival Report in English / 2014Artist
2014/11/02 04:18 PM

いつもの日常に楽しみを!/モア ザン マイム シアター

伊勢丹地下のワイン店に現れたのはモア ザン マイム シアター



一見ただの古びた銅像かと思いきや、彼はワイン店を訪れるお客さんに試飲用のワインを配り始めましたワイン
通りかかる人々は足を止め、物珍しげに彼を見回した後、ワインを受け取り、笑顔で帰って行きます。
近くに来るまで彼のことを銅像だと思い込んでいるお客さん。少し驚いた表情を見せながらも、
最後には一緒に写真撮影をし、「ありがとう」と声をかけていきます。とても和やかな雰囲気でした太陽



彼はお客さんがおいしそうな表情を見せるたびにワインボトルごと自分の口元に持っていき、
飲みたいという欲に駆られながらも、なんとか抑え、来てくれるお客さんにワインを配り続けました。
表情が柔らかいためか、訪れる子供たちは警戒しながらも、笑顔で手を振ったり、
顔を近づけたりして、始めて見たであろう変わった銅像を楽しんでいましたよ音符

たまたま伊勢丹を訪れたご夫妻は「普通に試飲するよりも、面白い!楽しみがある」と話してくれました。
たしかに、いつもはできない試飲体験なので、新鮮です。道具も音楽も言葉さえないけれど、
彼のエンターテイメントはお客さんを幸せにする力があるようです。



楽しいひと時をありがとう! モア ザン タイム シアター!

(molly)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト ウォーキングストリート部門
2014/11/02 04:09 PM

活気あふれる駿府城公園♪

食欲そそる香り、笑顔あふれる人だかり、元気の出る音楽、
そんな活気あふれる駿府城公園内には華麗なパフォーマンスだけでなく
様々な屋台の設置、イベントが開催されています!
屋台も普段ありつけないような世界中の味が楽しめます。

中でも一段とにぎわっているキッズガーデンには
毎年恒例の子供たちがデザインしたクラウンと遊べたり、
ファイスペインティング、マラカス作り、
そして授乳やおむつ交換の出来るバンビワゴンの
設置サービスも開始され、ママ達を支援してくれてます。

多くの家族連れや、お年寄り、老若男女問わず楽しむ事ができ、
笑顔を届ける要素が会場内にはたくさんあります。

昨日、今日と雨がぱらつく中、雨天だからこそ、
晴天のときとは少し違った、さらに迫力のある
パフォーマンスが見れること間違いなしです…。
皆さん是非会場に足を運んでみて下さい♪



(kana)

2014フェスティバルレポート / 2014会場の様子
2014/11/02 03:56 PM
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