Festival Report フェスティバル レポート 2013

ギンイロ ロボット アラワル/POTE

街中にへんてこなモノが現れた。
全身銀色、黒いサングラス。ん? 毎年会場内を神出鬼没に現れるアノ人?
いえいえ、違います。
だって歩き回らないもん。
正体はPOTE。銀色のロボットなのだ。


(Photo by A.kubota)

台の上に立ち、じっと動かない。
目の前に置かれた、これまた銀色のバケツに投げ銭を入れると…、起動した!
握手してくれたり、はたまた手にしたデッキブラシを使って遊んだり。
うーん、面白い!
と思ったらまた停止しちゃった。
もっと見たい! よしもう1回投げ銭してみよう! というお客様続出で、
POTEは起動・停止の大忙し。
さあさあみんなでPOTEを起動しに行ってみない?

(ミーコ)

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オフ部門
2013/11/03 07:05 PM

ボランティアってどんな感じ?/広報スタッフ 前野さん

大道芸ワールドカップin静岡のボランティアの広報スタッフはパフォーマンスや
アーティスト、会場の様子などを取材し、記事を作成しています。

プレスルーム(記事作成の場所)に大根と里芋の入ったビニールを掲げ入ってきた女性が・・・

「インタビューしてもらってきたー!」と教えてくれました。

広報スタッフは売店などにも取材するので、うまい事やってきたと思います。笑
ご紹介するのは大道芸のボランティアスタッフ前野さん。今年で4回目の参加になるそうです。



ボランティアに参加したきっかけは、引越しをした際に英語力を維持したい事だったそうです。
参加してみたら、文化を市民が作り上げている事など大道芸の虜になってしまったそうです。

僕も今回始めて参加しましたが、1000人のボランティアスタッフで運営している事など
びっくりする事がたくさんありました。

ボランティアに参加してみたいと思っている人に一言頂いたところ、

「新しい事を始めるのは恐いけど、やるだけやってみたらいいし、大道芸のボランティアは種類が豊富で、
自分に合うボランティアが絶対あると思うので、是非、参加してみてくださいね。

あと業務を通じて信頼できる友達が出来るのも魅力!!」


素敵!!
インタビューしていて虜になっちゃいました。笑

閲覧中のあなたも来年ボランティアスタッフに参加してみてはどうでしょうか?
新しい自分に出会えるかも・・・


HANAZAWA

2013フェスティバルレポート / 2013スタッフ
2013/11/03 07:05 PM

食欲旺盛な三匹のダチョウ / テアトロ パヴァナ

ここのところ静岡・呉服町通りを中心に、謎の巨大ダチョウの目撃報告が大変多くなっています。
そこで私たちは、急遽調査のため現地に行ってまいりました!!

調査によると、目撃されているのは三羽のダチョウで、体長は3メートル弱、体重は足の部分で合わせて7kg、体の部分で15キロ。
どうやらデンマークから三つの巨大な段ボール箱に忍び込んで日本に入ってきたようです。三羽は兄弟関係とのことです。
好物は「何でも!」ということで、呉服町通りを往復しては道行く人の頭や看板などをついばみながらうろついています。
弱点は活動し始めと終わりに準備運動が必要なことで、高身長ながら転んだことは一度しかない模様です。

この連休には、大きなカバンを運ぶ一団に威嚇をする様子や、全身銀色のスーツの男性が餌付けを試みるも失敗したなど、多数の発見報告が上がっています。


ダチョウたちはどうしてこの静岡にやってきたのでしょうか?その謎も、今回の調査でようやく発覚しました。
"Weeeee love Shizuoka!!!! Thank you!!!"
そう。この三羽のダチョウ、皆静岡の街が、人が大好きで、いてもたってもいられずはるばる静岡にやってきたのだ。
その迫力に泣き出す子供たちも一部にはいたようだが、静岡を愛する優しいこのダチョウたちを、どうか優しく受け止めてほしい。


ちなみに、このダチョウたちを使役しているようにも見える男性がダチョウの餌をねだっているという報告もあるが、こちらについても目下調査中である。

<ながぽん>

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト ウォーキングストリート部門
2013/11/03 06:29 PM

お子様の成長にびっくり!!/お客さん ふじわら様ご家族

駿府城公園の日陰で休憩中のご家族にインタビューしてみました。



写真に笑顔で写られているのは静岡市からお越しいただいた、ふじわら様ご家族です。
大道芸ワールドカップには毎年お越しいただいており、お子様達と一緒に楽しんでいるそうです。

インタビュー中に僕の前でお子様が中国ゴマを巧みに扱っています。

こんな所にもアーティストが・・・
静岡はちゃんとアーティストが育っていますね。笑

大道芸の魅力について聞いたところ、

「静岡駅を降りてから駿府城公園まで辿り着く間にも会場があって退屈しない」
「子供の成長に合わせて見る内容を選べる所」

僕も静岡全体を歩きましたが、至る所でアーティストによる芸が行われています。

また、たくさんのアーティストが様々な芸を見せてくれますので、
お子様と一緒に大道芸ワールドカップを楽しんでみてはいかがでしょうか?

もちろん大人も楽しめますよ!!

HANAZAWA

2013フェスティバルレポート / 2013お客さん
2013/11/03 06:26 PM

Laughter! after "Oops!" /Yamamoto Kouyou

Can't decide what to watch?
Well, here is a suggestion; Yamamoto Kouyou, a japanese pantomime artist.

Needless to say, a pantomime artist speaks no word during a show.
However, his show tends to deviate from this rule sometimes.
He sometimes uses words deliberlately as a spice of his performance.

From the begining of the show, there was a huge storm of laughter.
With squeaky voice, he suddenly impersonate a fly, stacked lady, and a chicken.

Of course, his marionette performance as "Charly Ymamoto" had already taken root here in Shizuoka.
As a result, he knows how to please the audience, and so does the audience in return.




"Different from a theater stage, an open-air show must be much more atractive.
Because the audience are more likely to lose concentration compared to a theater.
So I have to be really reasonable to the occasion." said Yamamoto.

By the way, he is the person who taught pantomime to Kanou Mami, a female pantomime artist.
He said that as we've known each other more than 10 years and she knows how I perform, Kanou is very reliable.

Happenings and uncertainty of audiences' responses are accompaniment of DAIDOUGEI World Cup,
but Yamamoto's skill and his flexibility are undeniable.

So I would say, "Never go home before you watch his solid skill pantomime show!"

(Torii)
photo by N.saito

2013Festival Report in English / 2013Artist
2013/11/03 06:17 PM

1/100秒の速さを競う『スポーツスタッキング』の天才!/SEOPPI

大道芸ワールドカップin静岡では様々なジャンルのパフォーマンスがあります。
みなさんは『スポーツスタッキング』という競技ご存知でしょうか。

『スポーツスタッキング』とは複数のプラスチックカップを決められた型に積み上げたり 崩したりして、1/100秒単位でスピードを競うスポーツ。
海外では体育の時間にやるところもあるらしい。
これをパフォーマンスとして扱っているのが、SEOPPI。

『スポーツスタッキング』の世界大会2009年の優勝者でもあります。
『スポーツスタッキング』をパフォーマンスとして取り扱っているアーティストはまだSEOPPIだけだそう。
もともとジャグリングをしていたSEOPPIがジャグリングの道具を買いにいったときに、『スポーツスタッキング』の体験コーナーがあったのが出会い。
その場で体験して魅力にとりつかれ、道具を衝動買いして練習したそうです。

まずはジャグリング。



ジャグリングの腕ももちろんのこと、気さくで爽やかな人柄で子供さんと触れ合って一気に観客に近づきます。

そしていよいよ『スポーツスタッキング』
いろいろな形に積み上げて観客を楽しませます。
そして最後には速さをみせます!ホントに速い!!一連の流れを8秒台でやります。



その最後の早業が成功したとき、SEOPPIと観客は一つに!会場全体で「おおお!!」と声があがりました。

「『スポーツスタッキング』の魅力は、お子さんからご年配の方まで幅広い方ができるスポーツであること。速くやるのは難しいですけど、積み上げるのは誰でもできます」とSEOPPIは言います。
そのためかSEOPPIのパフォーマンスも幅広い世代の方に楽しんでいただけるものとなっています。
「そして実は自分が一番楽しんでたりするんです」と笑顔で言ってくれました。
SEOPPI自身が楽しんでいるから、観客と一つになれるのでしょう。

「色々な個性あるパフォーマーがいる大道芸で楽しんでください。そして、是非『スポーツスタッキング』を覚えてかえってほしい!
機会があれば挑戦してみてください。見るだけではない新しい楽しさがあります」
誰でもやれるスポーツだけど、SEOPPIの早業は一流中の一流!
体験することでパフォーマンスもより楽しめるはず。
私自身も『スポーツスタッキング』挑戦したくなってきました(^^)

みなさんも是非SEOPPIのパフォーマンス見に行ってみてください!
そして是非是非『スポーツスタッキング』も挑戦してみてください!

(ishimai)

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オフ部門
2013/11/03 05:51 PM
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