Festival Report フェスティバル レポート 2013

カナールペキノワ ワールドへようこそ!/カナールペキノワ

カナールペキノワが結成15周年の祝祭の年に、
6年ぶりに大道芸ワールドカップ in 静岡に帰ってきました!

サイレントコメディ、アクロバット(?)、相撲、鷹匠……
白塗りの二人組みに、時に激しく、時に静か~に度肝を抜かれる30分!
ポイント内を所狭しと駆け回る二人が贈る目まぐるしく展開するストーリー。
あっという間に引き込まれ、あなたもカナールペキノワのシュールな世界の虜!
「準備中」の看板を出している間も目が離せません!



6年ぶりの静岡の感想を聞くと、
「10日間くらい続けたい」、「人がいっぱいいる」、
「15周年企画として魂ほとばしる祝祭を世界遺産、
いや、宇宙遺産となるべく富士山に捧ぐ!最高の誉れ!!」
……受け止めきれないくらいの熱い想いと宇宙規模のスケール。
カナールペキノワから目が離せなくなるのも納得のコメントでした。



そして静岡県出身じゃないのに並の静岡県民よりも静岡に詳しいお二人に
大道芸が終わってもまだまだ静岡で会えます!
大道芸ワールドカップ in 静岡が終わったら、11月22日まで川根本町で開催中の個展会場へ。
その後は静岡ストリートフェスティバルにも来るそうです。



個展についてはFacebookで「安田太朗」さんをフォローしてね!



カナールペキノワでした!

hiromi

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オフ部門
2013/11/04 02:03 PM

おいしいパフォーマンス/彦一団子

和菓子屋と大道芸を両立するスーパーアーティスト彦一団子。
今年も団子をたくさん持って静岡に登場した。

前に座る子供をうまくショーにとりこみ、
どんどん盛り上げていく彦一団子。
両手に持った大きなだんごでジャグリングする姿を
子供たちだけでなく大人まで楽しそうにみていた様子が印象的だった。

和菓子が好きだから、和菓子を知ってほしいから
大道芸で和菓子をベースにパフォーマンスをしているという。
確かに彼のパフォーマンスをみると
不思議とおいしいみたらし団子をほおばりたくなった。


また、はしごを用いた彼の「命をかけたショー」
はまさに見ものであり、特に前方に座ってみていれば
さらにその迫力を感じることができるだろう。
観客たちから湧き上がる歓声がそれを物語っていた。


ちなみに彼の和菓子はこの大道芸期間中に
お買い求めをすることができる。詳しくはインフォメーションブースにて。
(「菓子や 彦一」のHPをチェックしていただければ
地図等を確認することが出来ます。→http://hikoichi.net/ )


きっとあなたもパフォーマンスのあとには
自然と甘いものが食べたくなってしまうだろう。
彼のお店に足を運んでみてはいかが?





2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オフ部門
2013/11/04 01:58 PM

最高の夢に魅せられて/Performer SYO!

まるで「Performer SYO!」という名の夢を見させてもらったようだ。

道の一角から聞こえてくるどよめきと歓声に、通行人が思わず足を止める。
どんどん大きくなる人だかり。
その中心には、観客に夢を見させてくれる一人のアーティスト。


彼の多彩な技の数々には脱帽だ。

観客の想像をはるかに上回るジャグリング。
思わず息をのんで見てしまうローラーバランス。
ふいに披露して観客を圧倒するアクロバット。
次から次へと、わくわくがとまらない。まるでおもちゃ箱をひっくり返したかのようだ。

彼の代名詞ともいえるファイヤージャグリングには、本当に圧倒される。
今回の大道芸ワールドカップに向けて練習してきたと言う、更に難易度の高いローラーバランスも必見だ。

そして何より、絶妙な音楽とトークのコンビネーション。
彼は紛れもなく、観客を楽しませる天才だ。
人を惹きつける巧みな話術で、観客がさらに彼の世界へ引き込まれていくのが分かる。


最後には、とびきり最高のフィナーレが待っている。
そして彼のショーが終わったとき、なんともいえない幸福感で満たされるのだ。

笑顔と感動でいっぱいの素敵な夢を、あなたもぜひ。

(Akari)

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オフ部門
2013/11/04 10:15 AM

ギンイロ ロボット アラワル/POTE

街中にへんてこなモノが現れた。
全身銀色、黒いサングラス。ん? 毎年会場内を神出鬼没に現れるアノ人?
いえいえ、違います。
だって歩き回らないもん。
正体はPOTE。銀色のロボットなのだ。


(Photo by A.kubota)

台の上に立ち、じっと動かない。
目の前に置かれた、これまた銀色のバケツに投げ銭を入れると…、起動した!
握手してくれたり、はたまた手にしたデッキブラシを使って遊んだり。
うーん、面白い!
と思ったらまた停止しちゃった。
もっと見たい! よしもう1回投げ銭してみよう! というお客様続出で、
POTEは起動・停止の大忙し。
さあさあみんなでPOTEを起動しに行ってみない?

(ミーコ)

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オフ部門
2013/11/03 07:05 PM

1/100秒の速さを競う『スポーツスタッキング』の天才!/SEOPPI

大道芸ワールドカップin静岡では様々なジャンルのパフォーマンスがあります。
みなさんは『スポーツスタッキング』という競技ご存知でしょうか。

『スポーツスタッキング』とは複数のプラスチックカップを決められた型に積み上げたり 崩したりして、1/100秒単位でスピードを競うスポーツ。
海外では体育の時間にやるところもあるらしい。
これをパフォーマンスとして扱っているのが、SEOPPI。

『スポーツスタッキング』の世界大会2009年の優勝者でもあります。
『スポーツスタッキング』をパフォーマンスとして取り扱っているアーティストはまだSEOPPIだけだそう。
もともとジャグリングをしていたSEOPPIがジャグリングの道具を買いにいったときに、『スポーツスタッキング』の体験コーナーがあったのが出会い。
その場で体験して魅力にとりつかれ、道具を衝動買いして練習したそうです。

まずはジャグリング。



ジャグリングの腕ももちろんのこと、気さくで爽やかな人柄で子供さんと触れ合って一気に観客に近づきます。

そしていよいよ『スポーツスタッキング』
いろいろな形に積み上げて観客を楽しませます。
そして最後には速さをみせます!ホントに速い!!一連の流れを8秒台でやります。



その最後の早業が成功したとき、SEOPPIと観客は一つに!会場全体で「おおお!!」と声があがりました。

「『スポーツスタッキング』の魅力は、お子さんからご年配の方まで幅広い方ができるスポーツであること。速くやるのは難しいですけど、積み上げるのは誰でもできます」とSEOPPIは言います。
そのためかSEOPPIのパフォーマンスも幅広い世代の方に楽しんでいただけるものとなっています。
「そして実は自分が一番楽しんでたりするんです」と笑顔で言ってくれました。
SEOPPI自身が楽しんでいるから、観客と一つになれるのでしょう。

「色々な個性あるパフォーマーがいる大道芸で楽しんでください。そして、是非『スポーツスタッキング』を覚えてかえってほしい!
機会があれば挑戦してみてください。見るだけではない新しい楽しさがあります」
誰でもやれるスポーツだけど、SEOPPIの早業は一流中の一流!
体験することでパフォーマンスもより楽しめるはず。
私自身も『スポーツスタッキング』挑戦したくなってきました(^^)

みなさんも是非SEOPPIのパフォーマンス見に行ってみてください!
そして是非是非『スポーツスタッキング』も挑戦してみてください!

(ishimai)

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オフ部門
2013/11/03 05:51 PM

恋の悩みも、何てことないかも!?/同級生

日常のありふれた物を通して、男と女のくっついたり離れたり、愛の物語を、パントマイムで表現!
時計の長針を短針ーー長針の彼は1時間に1度会う、短針の彼女に「また会ったね。」と声をかける。

パントマイム暦10年の「たかくわみえ」は大学時代を静岡で過ごし、大道芸ワールドカップin静岡にもなじみがあり、今回静岡での演技は思い入れも深い。
彼「KOTA」はクラウンとしても活躍中。ユニット‘同級生’を結成して1年。お互いソロでも活動しながら、‘同級生’としても活躍中です。

普段忙しい生活の中で、笑いを忘れていました。今日ゆっくりと彼らのパントマイムを見る時間を持て、久しぶりに爆笑し、笑いっていいなと思いました。‘同級生’から元気をもらえた時間でした。   (Nobu)

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オフ部門
2013/11/03 05:00 PM
 前の記事>>