Festival Report フェスティバル レポート 2008
11月2日の様子 その1
2008/11/02 06:27 PM
文化を越えたコメディ/ロブ トーレス
真っ赤な帽子がチャームポイントのロブ トーレス、彼はなんと世界43カ国での公演経験を持つベテランパフォーマー。世界どこでも(もちろん静岡でも!)変わらない笑いを届けます。
実は東京に住んでいたこともあるそうで、日本人のことはよくわかっている様子。パフォーマンスの端々でも、ヨーロッパで行っているものなどとは少し変えて、日本の観客でも違和感なく見られ、参加できるように配慮がされています。
もちろん、世界どこでも通用する彼のコメディは、ちょっぴり和風にローカライズされていても、思わず誰もが口元をゆるめてしまうような無邪気さと愛らしさを含んでいます。
彼は観客をまるで遊び相手のように、気軽に連れ出し、一緒に楽しみ、そして時計が鳴ったら勝手に帰る……て、帰っちゃダメなんですけど! そんな観客からの突っ込みも気にかけず、いつでも気ままに振る舞うロブ トーレスの姿は、誰もが経験したことのある子供の頃を思い出させます。
(ながぽん)
2008/11/02 06:27 PM
地上7メートルの遊戯/アヴィタル
↑夕日とのコントラストが美しい
午後4時15分。駿府公園メイン会場、ヤマシタ・ハートフルポイントの上空に美しいシルエットが浮かび上がる。
夕日に照らされたその影は、2本のベルトを両手に巻きつけ、上下左右で次々にポーズをとって行く。
影の正体は、イギリスから来た新鋭「アヴィタル」だ。
今回初めての参加となる彼女は、アシスタント夫であるヨハン(ちなみに彼もジャグラーである。今回はアシスタントとしての参加のみ)と二人で優雅なアクロバットアートを作り上げてゆく。
観客も皆、拍手を忘れて彼女の演技に見とれてしまう。
しかし、腕に巻きついたベルトは本当に痛そう。
「大丈夫。慣れてるから。でも一日に何度もステージをこなす時はちょっと痛くなるけど」
その華奢な体からは想像出来ないほどタフである。
派手な演技や軽快な音楽が多いい大道芸。その中でも少し異質な彼らの演技に、皆さんも癒されてみてはいかがだろうか。
↑吊り上げるためのクレーン.......高い。
(Junki)
2008/11/02 06:25 PM
11月1日の夜の様子 その2
2008/11/02 06:21 PM