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フェスティバルレポート 2026

 

限界に挑む、11本のジャグリング/桔梗ブラザーズ

クラブが宙を舞い、ディアボロがダイナミックに動く。次々と繰り出される驚きの数々。二人の息の合った動きに観客は釘付けになる。ステージ上で披露されるのは、兄弟ならではの連携が生み出す圧巻のジャグリングパフォーマンスだ。


今回登場したのは、兄弟で活躍する「桔梗ブラザーズ」。二人でクラブ(ピン)を投げ合う技や次々とクラブを増やしていく高度なジャグリングで観客を魅了した。

そんな二人がジャグリングを始めたきっかけは、子供の頃に家族と一緒に見に行った横浜の大道芸だったという。そこでパフォーマンスを見て、自分たちもやってみたいと思ったことから始めたそうだ。

彼らがパフォーマンスをする上で最も大切にしているのは、観客に楽しんでもらうこと。観客の反応やその場の雰囲気に合わせて、トークだけでなく演技の内容も調整しているという。決まった演技を披露するだけでなく、その場にいる観客に合わせてショーを作り上げているのだ。


特に印象的だったのは、二人で挑戦した11本のジャグリングだ。二人でクラブを投げ合う技は、タイミングや投げる高さを合わせる必要があり、他の技よりも格段に難しいという。兄弟で幼い頃から一緒に練習してきたことが息の合ったパフォーマンスにつながっている。普段は確実に成功できる10本のジャグリングを披露しているが、今回はさらに難易度の高い11本に挑戦。成功した瞬間について、本人は「ほっとした」と振り返った。今後は11本を安定して成功させることに加え、さらに上のレベルにも挑戦していきたいと語った。

2007年から約19年間、静岡でパフォーマンスを続けてきた桔梗ブラザーズ。これからもできるだけ長く観客の前で演技を披露できるよう、コンディションを整えていくことが目標だという。

また、観客に向けては「皆さんのおかげで毎年静岡に戻ってくることができています。いつも本当にありがとうございます。これからも末永くよろしくお願いします。」と感謝の気持ちを示した。


観客を楽しませるための工夫と兄弟だからこそ生み出せる息の合った技。長年磨き続けてきた二人のジャグリングを、ぜひ一度その目でご覧あれ!

(いり豆)

2026フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2026/11/01 15:52

妖精のようなフェンヤバーテルドレス

私はフェンヤ バーテルドレスさんのパフォーマンスをみました。

そして、ショーの前にはインタビューの機会を頂き、そこで3つの質問をしました。


1. いつシルホイールを使い始めましたか?

シルホイール(cyr wheel) は彼女がパフォーマンスで使う道具のこと 13歳のときにサーカスではじめました。

始めた時にはとても魅了され、またステージ上を自由に動き回れるためシルホイールに使っていくことに決めました。


2. パフォーマンスを楽しんでいますか?それとも怖さを感じますか?

とっても怖く感じます。特に新しいステージや床の上で感じます。


3. いつまでパフォーマンスを続けたいですか?

5年やそれくらいの数年は続けたいです。また、2028年にショーを予定しているので少なくともそれまでは続けたいと思います。


インタビューの最後の方には、私のつたないドイツ語にも関わらず、少しドイツ語で会話をしてくださった。フェンヤさんの優しさにとても感謝しています。

また、インタビュー後にはフェンヤさんのパフォーマンスを見ましたが、私にとって新鮮なものでした。



シルウィールがまるで生きているかのように動いており、とても驚かされました。そして、シルウィールを使い舞台上をひらひらと回転して動き回る姿はまるで妖精のようでとても美しかったです。

彼女のショー全体の雰囲気はとても素晴らしいものでした。日本でフェンヤさんのショーを見られて光栄です。

Gadolinium

2026フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2026/11/01 11:04

音楽でつながる「Ole!」の世界/Paul Morocco & Marcial Heredia In Duo "Ole!"

ギターが鳴り響き、会場に笑い声が広がる。ステージ上で繰り広げられたのは、ただの音楽演奏ではなかった。


Paul MoroccoとMarcial Herediaによる音楽コメディ「Ole!」。二人は卓越したギター演奏や歌声だけでなく、予想を遥かに超えるパフォーマンスで観客を次々と驚かせた。

特に印象的だったのは、観客を巻き込んだユニークな演出だ。観客と一緒にパフォーマンスをしたり、観客の頭の上に置かれた紙コップをピンポン玉で倒したりとステージ上だけにとどまらないパフォーマンスが繰り広げられていた。会場には驚きと笑いが広がり、観客全員が一体となって楽しんでいた。


もちろん見どころはユーモアあふれる演出だけではない。息の合った二人のギター演奏は迫力があり、高い技術と経験が感じられた。さらに、歌声やリズムに合わせた動きも加わり、音楽とコメディが見事に融合していた。

二人のパフォーマンスで特徴的なのは、演奏する側と観客側という境界を越え、会場全体を一つのステージに変えてしまうことだ。観客もただ見ているのではなく、ショーの一部として楽しむことができる。それこそが「Ole! 」ならではの魅力なのかもしれない。

音楽の楽しさとコメディの面白さを同時に堪能できる「Ole!」。聴くだけでは終わらない、見て、笑って、参加できる音楽コメディ。次はあなたも「Ole!」と声を上げてみては?

(いり豆)

2026フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2026/11/01 09:57

バーテンダーの常識を超えたエンターテインメント!/Flair Bartender Jonas

ボトルが宙を舞う姿に観客の視線は釘付け。目の前で繰り広げられるのは、まるでマジックのような驚きに満ちたステージだ。


登場したのは、台湾初のストリート・フレアバーテンディングアーティスト「Jonas」。13年のキャリアを持つ彼はバーテンダーの域を超えた圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了する。

フレアバーテンディングとは、ボトルやシェイカーなどを操りながら、カクテル作りにパフォーマンス性を加えたものだ。さらに、巨大ボトルバルーンを使った演出も取り入れ、観客を驚かせる。


特に興味深いのは、この巨大ボトルバルーンをパフォーマンスに使用しようと思ったきっかけだ。Jonasによると、以前大道芸で似たようなバルーンパフォーマンスを行っていたことが始まりだという。そこにバーテンディングを組み合わせたらどうなるのか、という発想から現在の独創的なパフォーマンスが生まれた。

また、Jonasがパフォーマンスの中で特に一番楽しみを感じているのは、AIの読み上げ機能を使って観客を笑わせることだという。これは、台湾ではなかなかできない日本ならではの面白さだと語っていた。高度な技術を披露するだけでなく、意外な演出やユーモアを取り入れることで彼は観客を楽しませている。さらに、彼が目指しているのは単に技術を披露するステージではない。彼は、観客全員が一体となって盛り上がれるアイドルのコンサートのような空間を作り上げたいと語る。パフォーマンスの中で見せる決めポーズや巨大ボトルバルーンなど、観客の記憶に残る演出も大切にしている。


高度なテクニックと自由な発想を組み合わせ、バーテンダーの新たな可能性を広げるJonas。ボトルから生まれる驚きと観客を巻き込むエンターテインメント。その魅力をぜひご覧あれ!

(いり豆)

2026フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2026/10/31 15:58