Festival Report フェスティバル レポート 2025

王道のオールスター/Performer SYO!

Performer SYO! のパフォーマンスは、ジャグリング、ディアボロ、そして火を使ったパフォーマンスなど実に多彩な内容。

何よりもテンポの良いトークと「これぞ大道芸!」と思わせる見どころを次々と披露してくれます。


特にチェーンソーを使用したジャグリングは、危険なだけでなく、チェーンソーが非常に重いため、日本でもこれを行えるのは彼だけだそう。

しかも、チェーンソーが前日に壊れてしまい、急遽買い足したものだとか。

それでも難なく使いこなす姿には、観客から大きな拍手が送られました。


6歳のころ、横浜で見た大道芸に感動してパフォーマンスの練習を始めたというSYOさん。

「感覚は若いうちに身につくので早くから練習していてよかった」と話していました。

そんな彼は、すでに来年に向けて新しいパフォーマンスを構想中とのこと。

今からとても楽しみですね!

(h.s.)


2025フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2025/11/02 15:25

街中に突然現れたノッポの三人の正体は?!/BiG Roots(ビッグ・ルーツ)

人混みの中、呉服町通りを歩いていると、突然どこからともなくノッポの三人組が現れた。

カラフルな衣装に身を包んだ彼らは、ウォーキングストリートの「BiG Roots(ビッグ・ルーツ)」だ。

不思議な存在感で、その場の空気を一瞬で非日常のワクワク空間に変えてしまう。

急ぎ足の人々も思わず足を止め、釘付けになっている。

あっという間に人だかりができ、あたりには自然と笑顔があふれた。

スタッフの待機所に戻ろうと急いでいた私も、つい足を止めてカメラを向けていた。

思いがけない特別な瞬間に出会えて、幸せな気持ちになる。

大道芸ワールドカップin静岡は、パフォーマンスポイントで行われるオンステージだけではない。

街を歩きながら、突然の出会いや予測不能のハプニングを楽しんじゃおう!

(みつ)


2025フェスティバルレポート / アーティスト ウォーキングストリート
2025/11/02 14:43

見たものを凌駕する多芸多才のイリュージョナー!/ペトル スマハ(Petr Smaha)

サーカス一家に生まれたぺトルは、ジャグリングだけでなく、多芸多才なパフォーマンスで観客を虜(とりこ)にする。

会場の中をバック宙で駆け回り、大きな四角い鉄筋を巧みに回転させ、会場を沸かせる。

彼の魅力はジャグリングだけでなく、サーカスで鍛えられた幾千ほどの技術にあるのだ。

そして、彼の十八番であるジャグリングは、なんと足を使う。

5つのスティックを手と足が交差するように回転させ、その速度が速くなるたびに、観客の顔に緊張と衝撃が走る。

ジャグを回すときの彼の姿は、千手観音を思わせるようだ。

ひとたびパフォーマンスが終われば、会場は拍手喝さい。

室外の開けた場所で音が響きにくいにも関わらず、辺りは歓声と拍手で騒がしかった。

大道芸のことなど知らないという人でも、感動と興奮で夜も眠れなくなるほどのパフォーマンスを会場で見よ!

(タイちゃん)


2025フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2025/11/02 13:32

大道芸スタンプラリーに参加しよう!!

街中で大道芸ワールドカップ演技を見るためにポイントへ移動するときに、紙をもって何かを探している人を見かけませんか?


なんと!今年の大道芸ワールドカップ2025では、大道芸スタンプラリー(駿河屋プレゼンツ)を開催中!

本日もスタンプラリーのスタンプポイントを探す姿をあちこちで見かけました。


スタンプラリーは、15カ所のスタンプポイントのうち、5個以上のスタンプを集めると抽選に参加できます。


スタンプ数に応じて抽選会数も変わるので、大道芸ワールドカップ2025を楽しみながら参加してはいかがですか。

景品は1日ごとに数に限りがありますのでお早めに!

(みゅげ)


2025フェスティバルレポート / その他
2025/11/01 18:28

モーツアルトの楽曲に乗って爆笑パフォーマンス/クレイジーモーツアルト

プレミアムステージのトップバッターを飾ったのは、「クレイジーモーツアルト」。

軽やかに登場し、ごあいさつ。

のっけからノリノリで、客席に降りて観客と握手やハグ、さらには中継カメラに大接近して大サービス!

モーツアルトの音楽に乗せて次々と繰り広げられるリズミカルなコメディーパフォーマンス。

会場を巻き込んだその展開に、笑いの渦が広がっていく。

コミカルな動きの連続に、会場は爆笑しっぱなし!

何が起こるかわからない、そのライブ感がこそが彼らの真骨頂。

ネタバレになってしまうので詳細は控えるが、後半の「ラララ合戦」は思いっきり参加したほうが断然楽しい。



そしてラストのコンチェルトは必見。

「そう来たか!」と唸るアイデアで音楽が奏でられる。

どんな発想でそのようなアイデアが生まれるのかを尋ねると、「普通とは違うことを演ることを考えている」との答え。

常に新しいステージに挑み続けるその姿勢に、飽くなき探究心と情熱を感じた。

(neco)

2025フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2025/11/01 17:52

Yoyo as a competition/SPIN stAr

Many people may have played, or at least seen yo-yo as a child. But very few people might imagine yo-yo being a part of performance, let alone a world competition.

Members of SPIN stAr, Rei,TOMMY,and SOUL are all world champions, and getting to look at all three members perform would be a must see show!


The performance vary from high speed dynamic show, or a more elegant version, harmonizing with background music. Both of the performances are unique and very enjoyable. 


SPIN stAr members come from different backgrounds, some have even experienced being actors.

The reason they started performing yoyo was when yoyo became a popular in Japan, they felt the potential of yoyo being a performance or a competition. They would feel great joy when the audience would have interest in yoyo and even engage in performance.

(h.s.)

2025 Festival Report in English / Artist
2025/11/01 17:24

大道芸から世界中を笑顔に/りずむらいす

今年で10年目になるりずむらいす。

音大出身の2人組の彼らは、大学時代から打楽器をやっていたそう。

「打楽器だけで前に立ちたい」「観客を笑顔にしたい」その気持ちで卒業から5年後、大道芸の道を進みだす。

観客が気軽に楽しんで帰ってくれるよう、りずむらいすは意外性ある鍋やバケツを使って音を奏でていく。音楽に合わせた2人の息の合った演奏は圧巻です。

彼らは観客に心から笑って帰ってもらいたいという。笑顔は健康の元。

彼らのモットー「笑顔のハシ渡し」をもとに笑顔の連鎖、相乗効果で観客とりずむらいすにたちまち笑顔が広がる。

観客と一体になってお箸のポーズで「イェイ!」。

りずむらいすからいろんな音たちに乗って笑顔を世界中に!!

今まで聞いたことのない演奏をみんなの拍手でリズムに乗って笑顔になろう。

(R)


2025フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2025/11/01 17:14

アクロバティックなダブルダッチ/'97(キューナナ)

大道芸でもめずらしいダブルダッチのトリオ'97(キューナナ)が大道芸ワールドカップin静岡に初参戦。

静岡のために衣装も新調して気合いたっぷりです。

AKITO KYO ナガキの三人は高校の同級生で1997年生まれ。

チーム名'97はそんな三人の共通点から決めたとのことです。

ダブルダッチを始めたきっかけは高校に同好会があったことから。

三人の母校ではいまは部活動としてダブルダッチ部もあるそうですよ。

彼らのパフォーマンスはダブルダッチだけでなく、アクロバットやブレイクダンスを混ぜた様々な技で観客を魅了します。

世界大会で優勝、準優勝の実力に裏打ちされた三人は自分たちで考えた技で、お客さんに驚いて人の心を動かしたいとの思いでパフォーマンスをしています。

お客さんに楽しんでもらおうとトークでも盛り上げるのでぜひ、声を出して一緒に楽しんでください!

(Y.K.Kobayashi)

2025フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2025/11/01 17:13

大迫力!火を使ったパフォーマンス/火付盗賊

火を使ったジャグリングやダンスでお客さんを魅了。

火力は最高!少し離れたところまで熱が伝わってきました。

普段は火を使った練習ができないため、火なしで練習するそう。

また、みんな住んでいるところが遠く、なかなか集まることができないそうですが、大迫力の素敵なパフォーマンスを見せてくれました。

炎の剣を使ったパフォーマンスがすごくかっこよかったです!

「お客さんの声援がやりがい!」、「生で見たら熱さやすごさが伝わる!」と話してくれました。

昼、夕方、夜と3回のパフォーマンスを行っていて、「夜は昼よりも火が多くなる」とのことなので夜に見るのも大迫力間違いなし!

(みこと)


2025フェスティバルレポート / アーティスト オンステージ
2025/11/01 17:08

めっちゃ楽しい!華やかな行列が成長していく!/SHOW店パレード

今回で2回目の試みの「SHOW店パレード」


しずまちゲートウェイポイント(三菱UFJ銀行前)を出発し、呉服町通り、スクランブル交差点、七間町のARTIEがゴールとなるパレード。

軽やかなマイクパフォーマンスの「to Rmansion」を先頭に、ユニークな音楽隊の「りずむらいす」、パレードの上り旗、市民クラウンが続く。

商店街の様々なポイントで演目を行いながらパフォーマーも行列に加わっていく。

観覧していたオーディエンスも、次は何をやるんだろうとわくわくしながら行列に加わっていく。

(筆者は時間の都合で途中までの参加でしたが、ゴールではどんなに大きな行列になっていたことでしょう)



普段見慣れている店先が大道芸の舞台になっている!

店先にならんでいる商品が大道芸の小道具になっている!

いつも接客している店長さんがパフォーマーと一緒に大道芸しちゃってる!

お祭りの時に見る紺屋町や呉服町の法被(はっぴ)をパフォーマーが着ている!

大道芸ワールドカップと静岡のおまちの商店街がぐっと接近した瞬間を目撃しました。


パレード後の商店街のヒーローにお話をうかがってきました。

マツモトキヨシの店長「練習は当日で直前だった。当初、担ぎ上げられるだけだと思っていたら、足を上げることになった」

「聞いてないよ~!」という心の声が聞こえた気がしましたが、うれしそうにお話されていたのが印象的でした。

アクロバティックなポーズ、お疲れ様でした。


柿豊の店主「楽しかった!ジェンガ金次郎さんの意外な素顔がみられてよかった!」

パフォーマンスの話から始まり、大道芸ワールドカップや商店街について熱いお話がたくさん聞けました。

「静岡の人は食いつきがよくないけど、楽しくなってくるとだんだんスイッチが入ってくる。触れ太鼓のような導入部分が大切。なのでこのパレードは本当に良いと思う」

「(大道芸ワールドカップin静岡が)始まった当初は通りすがりに演目を見られたけど、今は並ばないと見ることができない。だから、このパレードは自分が参加した気分になれて楽しい。(固定位置の演技に比べて)パフォーマーとの距離も近いし、市民クラウンも気軽に話しかけてくれてお子さんも喜んでいる」

こちらの店には普段のお客様はもちろん、大道芸の時期になると訪れるお客様も居て、たくさんの声が集まるといいます。

「商店街とタッグを組んだ取り組みはお客さんも楽しめるし、街も元気になる」

SHOW店パレードは、伸びしろ大のイベントです。

(neco)

2025フェスティバルレポート
2025/11/01 17:06