Festival Report フェスティバル レポート 2019
マジシャン? 技術者? 天才肌のアーティスト/チャーリー ケーパー
スウェーデン出身のチャーリーは、世界をめぐる凄腕マジシャンである。
2001年からの18年で、既に50カ国を超える国々で観衆を魅了し続けている。
彼の凄さはそのマジックだけではなく、使っている小道具にも現れている。
カップ等の小物はもちろんだが、彼とパフォーマンスを行う彼自身の姿の小型ロボットも、
なんと彼の手作りである。
それにミニロボットの動きは彼の自作プログラミングであることは驚きだ!
今もブロードウェイのどこかの舞台では彼の分身の小型ロボットが活躍しているそうだ。
アーティストの顔と、技術者の2つの顔を持つ何とも魅力的な人である。
彼がこの世界に入ったきっかけはとてもユニークだ。
ある日、図書館で見かけたマジックの本を見つけたことが、そのきっかけだ。
彼が8才の時のことだった。
それ以来、独学でマジックをはじめ操り人形やクラウンもやれる幅広いアーティストとなった。
日本は10年ほど前から3回目、静岡は初めてである。
静岡の公園は本当に素敵だ、観客の皆さんも素晴らしい、と語ってくれた。
(ふみさん)
2019フェスティバルレポート / アーティスト ワールドカップ部門
2019/11/01 05:23 PM
2019/11/01 05:23 PM