Festival Report フェスティバル レポート 2019

超人的なバランス感覚が持ち味、息ピッタリの二人組み。まさに「スーパーマン」!/ジャグルマン&DGマン

韓国からお越しの二人組み、結成二年目「ジャグルマン&DGマン」。実はこの二人、師匠と弟子の関係なのだそうだ。
彼らは、韓国と中国を中心に活動をしており、静岡でのパフォーマンスは初めてだった。
彼らは、2016年と2017年に「大道芸 WORLD CUP in SHIZUOKA」を観に来ており、それを受けて今回の参加を決めたという。


パフォーマンスの前半は、曲に合わせた二人の息ピッタリなバランス技が繰り広げられる。それに加え、リズムに合わせた二人のコミカルな動きもクセになる。
それに合わせて観客の手拍子も盛り上がり、会場全体が一体となった。
小道具がたくさん登場するのも注目のポイントだ。中でも、手作りの服と靴を身に着けた人形である。
注目のパフォーマンスは、長さ5メートルの棒やマイクスタンド、さらには、火のついた長い棒でさえも全て顎の一点だけで支えてしまうというものだ。
もはや、支えられないものなど存在しないのではないかと思わされる。



パフォーマンスの後半は、師匠ジャグルマンによる圧巻のバランス技が見所となる。
彼は急に服を脱ぐと、あの大人気キャラクターに変身する。彼はそのキャラクターが大好きだという。
その姿で披露するジャグリングは、土台といい、高さといい、少しの失敗も許されないような場所でのものとなっており、とてもスリリングだ。
すさまじい彼のバランス能力は、練習によって身に着けたものだという。計り知れない努力があったに違いないということは想像に難くない。まさに、見ものである。



さいごに、彼らに静岡の観客の印象を聞いたところ、「みんな笑顔で観てくれるのでとても助かります。」とのことだった。明日もパフォーマンスをする予定なので、
ぜひ手拍子などで会場全体を盛り上げていきたいところだ。

T.T

2019フェスティバルレポート / その他
2019/11/02 05:32 PM
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