Festival Report フェスティバル レポート 2018

真剣勝負のジャグリング!

ブラディックのジャグリングはいつも真剣勝負。意図的なミスで観客を沸かすことなど考えず、常に芸術性あふれる完璧なパフォーマンスを目指す。一回のステージで、ボールやクラブをキャッチすること、約700回。少しでも位置が狂えば、タイミングがずれ、落としてしまう。正確なジャグリング技術は勿論のこと、全身の動きや顔の表情も巧みに観客を魅了する。


1984年、ウクライナ生まれの34歳。幼少期に米国に移住。父親がモスクワ・サーカスにいたことから、6歳からジャグリングをはじめる。最初はテニスボールで練習したが、ボールが弾みすぎて苦労の連続。フィット感のあるジャグリング・ボールを探求し、今では自分でボールを作っている。ジャグリングは自分の人生、そして自分の情熱とのこと。

初来日は2007年。シルク・ド・ソレイユの一員として様々な都市を巡演したが、静岡に来たのは今回が初めて。ブラディック曰く、「これほど盛大で、且つ、魅力的なフェスティバルに参加できて、とても光栄。静岡の皆さんには、是非、自分の真剣なジャグリングを見て欲しい」とのこと。

8分間で汗だくになるブラディックのアクティブなパフォーマンスにご注目ください!


(福)

2018フェスティバルレポート
2018/11/01 06:57 PM
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