Festival Report フェスティバル レポート 2018

音楽×アクロバット=ドラマティック/バラダ ストリート

「音楽とアクロバットが融合していてドラマティックなパフォーマンスでした。」とは、バラダストリートのパフォーマンスを見たお客様の感想です。ウクレレの軽快な音楽とともにストーリー仕立てのコメディーがアクロバットを交えて繰り広げられます。




アクロバティックな体勢でウクレレを引く姿は必見。


途中でカンフーコメディーを交えて観客を飽きさせません。

バラダストリートはイギリス人のリチャードとキルギス人のユーリのコンビ。彼らは6年前、ドイツからロシアを自転車に乗って旅をしながらサーカスを披露するプログラムの中で出会ったそうです。彼らがウクレレを使うのは自転車で旅をしながらパフォーマンスをしていたときに、簡単に持ち運べる楽器で演奏をはじめたのがきっかけ。また、彼らのパフォーマンス全編を通して演奏をする「ナンテス」という曲は偶然2人が知っていた曲を演奏し始めたのがはじめだそうです。まさに偶然から生まれたパフォーマンスです。彼らが演奏する独特な「バーラッダダバーラッダッダ」というメロディーは一度聞いたらきっと忘れられません。見ていたお客様も最後はみんなで大合唱していました。

バラダストリートの2人は今回が初来日。日本でのはじめてのパフォーマンスを終えた後感想を聞くと、「お客さんがとっても集中してみてくれるので本当に楽しかったよ!日本大好きさ!」とコメントをいただきました。


日本でパフォーマンスをするのは今回がはじめて!!私たちと一緒にこの素敵な時間をすごしてくれてありがとう! バラダストリート

ちなみに彼らのパフォーマンスを見て彼らが演奏している曲「ナンテス」が気になったら。「Nantes Beirut」で検索を!

Y.K.Kobayashi

2018フェスティバルレポート / アーティスト ワールドカップ部門
2018/11/01 06:37 PM
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