Festival Report フェスティバル レポート 2018
迫力の中国雑技王!
昨年の大道芸ワールドカップ・チャンピオン、中国雑技王の張海輪。チャンピオンになってからの1年は、韓国・タイなどの海外公演も増え、まさに多忙の毎日。その一方で、新しい芸やポーズにも挑戦。今回は、お得意の「椅子倒立芸」に加え、磨きがかかった「変面芸」「鞭芸」「古老中幡芸」、更には新しい「自転車芸」も披露。
10近くある持ち芸の中で、特に椅子倒立芸を観て欲しい。6歳から13歳までいた河北省芸術学校では、椅子倒立芸に特化して練習。そのお陰で、本番では今まで一回も失敗したことがない。屋内でも屋内でもパフォーマンスするが、強風と太陽光の影響がなければどちらでも同じ。しかも年々、決めのポーズが進化しつつあるとのこと。
1979年、中国河北省生まれの39歳。雑技俳優一家の四代目。2000年の来日後、本拠地を日本に移し、北海道から沖縄まで日本各地の小中学校を積極的に訪問、子供たちに中国雑技を披露。在校生2名の小学校で公演したこともある。
最後に一言お願いしたところ、「昨年来、皆さんからワールドカップ優勝を祝うメッセージを沢山もらい感激しています。これからも、新しい芸やポーズを開発し、もっともっと頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします!」とのこと。
皆さん、是非、張海輪のパフォーマンスを観に行きましょう!
(福)
2018フェスティバルレポート
2018/11/01 07:33 PM
2018/11/01 07:33 PM