Festival Report フェスティバル レポート 2017

2つの分野を融合させ、穏やかな想像の世界へ/うつしおみ

地上で行うボールジャグリング・空中を舞うエアリアル。
2つの全く違うジャンルが融合した新しい組み合わせのショー!



コンビ名の「うつしおみ」とは、うつせみ(空蝉;現世に生きている人)の語源となった言葉で、ボールを空に投げるところから空をイメージしてつけた名前だそうです。

また、個人的にひらがなが好きだということで、漢字を使わず「うつしおみ」となったとのこと。

見ている人にハラハラではなく、心地よく穏やかな気持ちになって見てもらいたい。

そんな想いで二人が魅せる息の合ったボールジャグリングやフープと布で空中を舞う演技は、見ている人を新しい表現の世界へ連れて行きます。



二人の出会いは、サーカスでの公演。当時、演出家として活躍していた目黒陽介さんが出演者だった長谷川愛美さんと出会い、そこからの流れでコンビを組んでスタートをしました。

明日出場するジャパンカップについて聞くと、中と外では、エアリアルの技術に多少違いが出るため、安全に配慮をしながらも、気張らずとにかく楽しみたいとおっしゃっていました。



見ている人を心地のよい想像の世界へと連れて行く「うつしおみ」のショーを是非お楽しみ下さい!

(Andy)

2017フェスティバルレポート / アーティスト オン部門
2017/11/02 04:47 PM
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