Festival Report フェスティバル レポート 2013

ハンサムなジャグリング兄弟

静岡は勿論、日本にも初めて来日のロシア育ちの双子の様なハンサムジャグラー”カリトノフブラザーズ。
今まではヨーロッパやアメリカ等の各国で豊富な経験を積んだペアの息はピッタリ! ボールを操るテクニックはもちろん、
時折アクロバティックな動きをまじえ息の合ったしなやかなジャグリングが観客の目を引く。
途中観客の一人をショーに引きこみ、コンビニエンスストアーのプラスチックバッグを使いジャグリングを教える。
サービス精神もたっぷりのヂュオ。きっと彼らがボールを追いかけるとき、プラスチックバッグが
ふわりと宙に浮くかのごとく見えるのだろう。そこまでストイックに磨き上げた二人のショウー。是非とも必見、見逃しなく。
Yuki & Torii

2013フェスティバルレポート
2013/11/02 06:42 PM

Handsome duo jugllers, KHARITONOV BROTHERS

KHARITONOV Brothers who are born in Moscow and look like a twin and first time visiting to Japan and also Shizuoka.
Untill this visit to Shizuoka, they offen visit to Europe and America, so they are due credit to a matching mutual breath
taking, that made a accumulating skill and technic. Therefore of course handling ball technic and gradually inducing a
audience into the show which is irresitsibly fantastic. While having a performance, then try to translating basic juglling
technic with plastic bags from covenience store. That shows a show-manship and no dubitable haveing ability to see balls
look like plasitc bags in the air. Don't miss a well trained, must-see duo show!
Yuki & Torii

2013Festival Report in English / 2013Appearance of festival
2013/11/02 06:41 PM

最上級のコメディで子供心にかえろう/NAKED LUNCH

アメリカとアイルランド出身のコメディアン男性二人組。
終始子供のような笑顔で観客も自然に笑顔になる。

ショー後のサインやフォト対応も丁寧で、サービス精神あふれる二人からは、芸への愛と日本の人々への愛が感じられた。

設定はレストランのコック。
二人がニンジンで演奏するところから始まる。

いろいろな大きさのフライパンを楽器にして、ニンジンでたたけば素敵な音の音楽が流れてくる。
そんなユニークなオープニングを経てから、ズボン、ジャケット、下着…と、服をだんだん脱いでいく。
観客も「キャー」とか「オォー」と言いながら大盛り上がり。

「どこまで脱ぐの!?」と、誰もが思っただろう。
あたりまえだ、最終的に全て脱ぎ去ったのだから。
顔を覆いつつも、楽しくてたまらない観客たち。
なぜか二人から目がはなせない。
こんなにも笑いがあふれるショーは他にあるだろうか。


フライパンで体を隠しながらアクロバティックもしてくれる。
見える!?見えない!?そんなスリルを味わいながら、
最上級コメディで、最高の笑いを体験できた。

中学生のような発想で、子供心を思い出させてくれる二人のパフォーマンスは必見だ。
(松田)



photo by A.Suenaga

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト ワールドカップ部門
2013/11/02 06:29 PM

これを見ずには終われない!実力派ブレイクダンスデュオ/しょぎょーむじょーブラザーズ

「大道芸はとてもいい。一年で一番気合を入れるイベント。1週間前はとてもナーバスになるけどね。」


穏やかな笑顔で関西弁の軽快なトークをかます"しょぎょーむじょーブラザーズ"は
大阪出身HIDEと札幌出身Toshi-ROCKの二人組。
結成して1年目から、大道芸のON部門で活躍する実力派。
経歴は華々しいもので、国内外のコンテストで優勝経験多数。
HIDEは数少ない、日本人シルク・ドゥ・ソレイユの登録ダンサーでもある。


開演時間が迫るにつれて人足は増え、開演時には観客は最初の3倍以上にも増えた。
ついに開演間近、とてもお茶目だった彼らの表情はプロのそれへと変わった。

そして、赤と青の鮮やかな衣装で颯爽と登場。
コメディー要素を含みつつ、華麗なステップを踏み観客を沸かせた。
Tシャツを脱ぎ露になった引き締まった体に思わず観客から歓声が。
ファンサービスの精神も旺盛で、パフォーマンス中に決めポーズしてサービスショット満載!
あまりの激しいダンスに、ズボンが破けてしまうハプニングも。
会場の笑いを誘い雰囲気は格段に暖かいものになった。

徐々に高まる会場のボルテージとともに、彼らのダンスもレベルの高いものへとなっていく。
最後のトリとしてドイツの大会で優勝を飾ったパフォーマンスを披露した。
鐘の音で始まった力強くしなやかなダンスに観客も釘付け。
見所満載のブレイクダンスショーは大盛況の末に幕を閉じた。
パフォーマンス終了後には体に汗がにじんでいた。
激しいこのダンスを1日に数回も公演するというのだから驚きだ。

”2年目でまだまだ見ていない人もいるけれど、これからどんどん活躍していく!”と意気込みを語った。


ちなみに...
昨日11月1日はToshi-ROCKの誕生日で、アーティスト仲間に祝ってもらったそうです。
HIDEはけんだま1級を取得していて、インタビュー中に披露してくれました!
私は取材で今年初めて拝見させていただきましたが、
ダンスのクオリティーの高さと、彼らの気さくで明るい魅力的な人柄で一発でファンになりました。

(ひよこまめ)


photo by N.Saito

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オン部門
2013/11/02 06:27 PM

ニーニョ再び!/ニーニョ・コストリニ

いたずら好きな2007年ワールドカップチャンピオン、ニーニョが
愛する奥さんと子供、そして生後6ヵ月の赤ちゃんを故郷に残し再び静岡にやってきた。
「静岡だから来た」彼は笑顔でそう語った。

彼のパフォーマンスはお客さんと一体化することで成り立つ。
彼がお客さんを選ぶセンスは抜群。それは大人でも子供でも犬でも関係ない!

今回、ニーニョと一緒にボールのパフォーマンスをしたタカシさん。
実はニーニョとパフォーマンスを行うのはこれが3回目。
1回目はニーニョが優勝した2007年の時,
ニーニョが彼を選んだのは彼のすばらしい笑顔があったから。
まさに2人の出会いは運命的。

楽しい演技で口元がほころんでいれば、
あなたもニーニョと一緒に楽しいパフォーマンスができるかも! (yuki, hiromi and sachi)

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト ワールドカップ部門
2013/11/02 05:57 PM

フツウじゃないショーがしたい!/ステルザファミリー

ピアノやトランペット、美しい歌声……だけで彼らのミュージックショーは終わらない。
自転車の空気入れ、チューブにじょうごやのこぎり。普通の道具でフツウじゃない音楽が奏でられそこに4人全員で考え出されたストーリーとボケとツッコミのユニークなバランスが加わる。
そうして、コミカルミュージックショーがはじまる。
彼らの息の合ったショーはまさに「家族」。

このミュージックショーで演奏される有名な「オー・ソレ・ミーオ」や「猫ふんじゃった」の曲と一緒にさらに観客たちの笑い声が加われば、あら不思議!
ユニークなミュージックショーと観客が一緒の音楽を奏でる。
観客もまた彼らと一緒に「家族」になれる。

はじめての日本、静岡に彼らはとても好感をもってくれた。
音楽が好きで、たくさん笑いたいあなた。彼らの音楽に、「家族」に加わろう。(yuki, hiromi and sachi)

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト ワールドカップ部門
2013/11/02 05:42 PM
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