Festival Report フェスティバル レポート 2012

Chinese acrobats, now and beyond./ Duo Yingling

A massive crowd is cheering loudly in the middle of the street in Shizuoka. With Daidogei World Cup taking place,
two artists from China, the Duo Yingling, are here to perform their distinctive and mysterious acrobatic show.
Training twenty years together, the two knows each other like sisters, and have a perfect synronization in their act.

With tremendous flexibility, the two can perform difficult act with ease.
Spinning towels and spear with their hand and arm, you will be amazed at what they can do.
Combining their own ideas into the traditional chinese acrobat, the Duo Yingling will have you cheering in amazement!

I asked what they do to maintain such a athletic body, and they told me "Nothing special, we eat alot of vegetables, practice, and not eat too much fast food. We also practice 8 hours a day, and only rest on Sundays. It's not easy."
You can say that practicing over and over creates the backbone to their successful performance.

We asked Duo Yingling about the audience in Shizuoka, and they told us happily that the crowd was "amazing!" The
two currently resides in England and Germany, and are flying to Finland after the World Cup.
There is not much time left, don't miss their performance!

(Yuki/Kana)

2012Festival Report in English
2012/11/04 02:11 PM

ウィーン気質 / シアター・イルヴィッシュ




シアター・イルヴィッシュは6種類のパフォーマンスを持つグループで
今回は6チームの中の一つ、「ウェゲンストライツ・ゲスト」が登場。
ステファン・N、ステファン・Gとルディの3人組。
タキシードに身を包み、歌ったり楽器を演奏してみたりと典型的なウィーン紳士
…なのですが、いつもどこかなんだかおかしい。
まず、足が長すぎですから~

機械や大道具を使わずBGMもなしに、道行く老若男女を楽しませるパフォーマンスは、とってもシンプルで普遍的で、大道芸の真髄といえるかもしれません。
日本の街はきれいで静か、人もみんな礼儀正しく親切で、
パフォーマンスできて嬉しかった、とステファン・N。
ヨーロッパを中心にカナダ、ジンバブエ、イスラエル、ロシアなどでも活動してきましたが
実は、今回初めての静岡、初めての日本、そしてなんと初めてのアジアなのです!

むかしむかし、静岡で大道芸ワールドカップが始まったころ、
ウィーンの街で3人の若者が出会いました。
行動科学とランドスケープデザインの大学院生、そして一流企業の会社員、
でしたが、大道芸人としての道を共に歩み始めました。
グループ名はみんなで悩みに悩んだ末に、辞書から見つけた素敵な言葉「イルヴィッシュ」
これは今は使われていないドイツ語で、
「木の中で育った小さな子、親はなく、人間かもしれないし人間じゃないかもしれない…」
う~ん、なんてファンタジー。

聞けば聞くほど奥深いシアター・イルヴィッシュ、他のパフォーマンスも気になります。
ぜひまた静岡に来てください!

(yyukke)

photo by N.S

2012フェスティバルレポート / 2012アーティスト ウォーキングストリート部門
2012/11/04 01:52 PM

和菓子と大道芸の素敵なコラボレーション/クルム彦一団子

青葉通りにおかれたちゃぶ台。立てかけられた「準備中」の看板がくるりと回され「商い中」に変わると、クルム彦一団子のパフォーマンスの始まり始まり~♪
お団子の形をしたデビルスティックを自在に操ったり、いくつも茶缶を積み重ねた上でバランスを取ったり、和菓子屋さんでもある彼のパフォーマンスは道具にまでこだわっている。ちなみに、道具は全て自作だそう。和菓子を取り入れているのは道具だけではない。パフォーマンスの中でも、観客の目の前で練りきりを作ったり、はしごの上でバランスをとりながら包餡したり、和菓子と大道芸が見事に調和している。
もともとは大道芸をしていたそうで、5年間和菓子の修行に打ち込み、今年6年ぶりに帰ってきた。和菓子のデザインを道具に取り入れたのは「お団子が好きだったから」という。和菓子屋を営みながら、部屋や近所の公園、体育館などで練習を積み重ねているそう。「これからも静岡をお茶と大道芸と和菓子の街として一緒に盛り上げて行きたい」と話すクルム彦一団子。きっと、和菓子のよさを大道芸とともに世界へ、宇宙へと広げてくれるに違いない。(Kana)



2012フェスティバルレポート / 2012アーティスト オフ部門
2012/11/04 01:32 PM

観るだけじゃない!DAIDOGEIの楽しみ方②/リズ スモール

続いて、毎年長蛇の列をつくりだすフェイスペインティング・アーティスト、リズ・スモールを紹介します。(七間町フェイスポイントにて)

彼女のペイントのポイントは「繊細さ」。
細い線で描かれる絵がグラデーションで色づけられているペイントは、艶やかさとしなやかさを感じさせます。



7年前からこの大道芸ワールドカップin静岡でフェイスペイントをしているリズ。私がリズのところへ伺った時、リズのリピーターだという方々に会った。リズのアートがもつ魅力について聞くと、嬉しそうにこう語ってくれた。

 ~とてもきれいで女性らしい絵を描いてくれるところです。私はリズさんがDAIDOGEIに参加して以来いつも来ているけど、彼女の絵はだんだん変わっていった気がします。そういう変化があるところにも惹かれ、気づいたら毎年来るようになっていました(笑) ~

なるほど、
「アーティストの絵が変化していくところを楽しむ」ことも、フェイスペイントの楽しみ方であるようだ。



いつも来てくれる方々に会えることは、リズにとってもここでパフォーマンスすることの楽しみだそう。
 
~毎年来てくれる人たちの顔を覚えているので、会えたときは本当に嬉しいの。それがここ静岡に来ることの理由だし、楽しみなのよ!~

彼女のフェイスペイントはみなさんのDAIDOGEIを楽しむ心をより大きく強いものにする力をもっている。
みなさんが彼女に惹きつけられるように、リズもみなさんの温かい心に惹きつけられているのだ。

◎リズ・スモールのフェイスペイントは、七間町フェイスポイントにて受けることができます(有料)。

♪*,;.@

2記事にわたるフェイスペイント記事、いかがでしたか?
二人のアーティストについて紹介させていただきましたが、その魅力のすべてを伝えきれません(笑)
ということは、みなさん自身がDAIDOGEIに足を運び、彼女たちに会いに行くしかないのです!!

「恥ずかしい…」「浮いちゃわない…?」
そんなこと思ってたらもったいない。ためらう時間はありません!
さあ、彼女たちの魔法にかけられて、DAIDOGEIの新しい楽しみ方を見つけてください^^/

(のぞみん)

2012フェスティバルレポート / 2012アーティスト ウォーキングストリート部門
2012/11/04 01:26 PM

観るだけじゃない!DAIDOGEIの楽しみ方①/ルーシー ブラウラード(フェイスペイント)

フェイスペイントとは、大道芸ワールドカップin静岡へ「大道芸を観に来た」皆さんを、アーティストに変えてしまう魔法のペイント。
今日はそのフェイスペイントを行っている、二人のアーティストを紹介します。

♪*.,;:@


まずは、独創的で芸術的なペイントが人気のルーシー ブラウラード。(呉服町フェイスポイントにて)
彼女のフェイスペイントは、ダイナミックで力強く鮮やかでありながらも繊細さを感じさせてくれる。



ルーシーは13年前からこの大道芸ワールドカップin静岡でパフォーマンスをしているが、そんな彼女に「静岡でパフォーマンスをする魅力は何か」と聞いてみた。

 ―ここにきてくれる人たちは私のペイントを心から喜んでくれるの。
  そこにはペイントに対する感謝の気持ちが感じられて、
  それが私をよりいっそう嬉しくさせてくれるし、楽しませてくれる。

彼女は笑顔でそう答えてくれた。
その笑顔は優しく、かつ彼女のフェイスペイントに対する強い誇りを感じられた。



ルーシーのペイントブースで、親子でペイントをしてもらっていた方たちに出会った。
彼らにとってのフェイスペイントは「DAIDOGEIの一味違う楽しみ方」。

 ―大道芸を観客として観るだけではなくフェイスペイントをしてもらい会場を歩く。
  そうすることで自分も一人のアーティストとしてDAIDOGEIに参加しているように思えるんです。
彼らの笑顔は、心からDAIDOGEIを楽しむアーティストのようだった。




温かく優しいルーシーの手で描かれるペイントは、すべての人に喜びと自信を与えてくれるはず。
このチャンスを見逃す手はありませんよ!!!

◎ルーシー・ブラウラードさんのフェイスペイントは、呉服町フェイスポイントにてうけることができます(有料)。

続いての記事は、もう一人のフェイスペインティングアーティストであるリズ スモールを紹介します^^*

(のぞみん)

2012フェスティバルレポート / 2012アーティスト ウォーキングストリート部門
2012/11/04 12:59 PM

オリジナルを追求したらトゲにいきつく/アンドレイ アンド ナターリア


独特なコスチュームで現れた彼。





美人!
ロシアからの アンドレイ アンド ナターリア です!!
一回ごらんになったら絶対忘れないこの二人をわたしCrystalが取材してきましたーー

筋肉美がすばらしいナターリアのパフォーマンスから始まり、次はハラハラドキドキのアンドレイの綱渡り。あんなにほそい綱の上では、立つことさえ絶対難しいのにそのうえで一輪車にのってしまうんです‥
本人も怖いと思うでしょうが、見てる私たちも怖いんです!お客さんの口はポカーンとなっていましたが
眉間にしわがよっていました。。

ほかにも


2人が信頼しあっている夫婦だからきめられる大技です^^
‥そう、2人は夫婦なのです!

パフォーマンスが終わりCrystal恒例の独特な質問をしてきました

Q:なんでとげとげなんですか? A:この方がオリジナリティーあふれてるからね!
Q:どの筋肉が一番重要? A:全筋肉!
Q:そのとげは何本あるの? A:19本.何で知ってるかって?自分でこの衣装を作ったからさ!
Q:どうやって体作りをしているの? A:毎日体操やジムで鍛えるんだ。僕たちのための特別メニューをね。
Q:おもしろい独特の音楽をつかっているけどあれは誰が? A:僕(アンドレイ)だよ 音楽をかいたりはしないけど探すのが得意なんだ。
Q:ナターリアさん美脚をお持ちですがなにか秘密とかありますか? A:小さいころから体操やバレエをすればいいんじゃないかな?

自分でコスチュームを作ったような方の頭の中をのぞいてみたいですね
取材に使った英語の質問作成に協力してくださった通訳さんです。

Q:なぜ英語が話せるんですか? A:勉強していたからです笑

(Crystal)

2012フェスティバルレポート / 2012アーティスト オン部門
2012/11/04 12:53 PM
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