Festival Report フェスティバル レポート 2011

金色の紳士、立つ!/シルバン・ルブラン

スタチュー。
今年の新たな試みとして始めたジャンルでありながら、
実のところあまり見たことがない。
それならばぜひ取材を!と思い立ち新静岡セノバポイントへ。
けやき通り口前に『彼』はいた。



見つけた瞬間「大きい!」と思わずつぶやいてしまった。
髪の先まで全身金色。
ただでさえ圧巻なのに、体も大きいから、ものすごい存在感。
立っているだけなのに、お客さんが自然と気になり足を止める。


スタチューとは彫像の意味。
なるほど、確かに動かない。
しかし、この動かないっていうのは意外と大変。
動かないためにも全身の筋肉をつかうのだ。
(実際に彫像のように立って動かないでいるとわかります!)

でもただ立っているだけではない。
恐る恐る、彼の前にある箱に投げ銭をちゃり~ん、と入れてみると…。


おー!動いた!それもお辞儀してくれる。
時には握手や、記念撮影も。
美人のお客さんにはハグしたり♪

なんて芸達者!
時間を忘れてついつい見てしまう。

こんな面白いジャンルを知らなかったなんて、もったいない!
さあ、未見の方は鑑賞しにいっちゃおう!

(ミーコ)

2011フェスティバルレポート / 2011アーティスト ウォーキングストリート
2011/11/04 06:08 PM
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