Festival Report フェスティバル レポート 2010
重力無視のアクロバット!?/クレージー フライト
白い顔に、白い服。そんな特徴的な4人が見せてくれるのは、
躍動感あふれるアクロバット。
どうしてそんなことができるのか!?驚くしかありません!!
他のアクロバットに比べて注目すべきは、空中技の高さです。
そこだけまるで無重力になったよう。
軽々と宙高く舞う姿に思わず目が惹きつけられます。
技が決まるたびにお客さんからは歓声と拍手があがり、
「すごい!」「キレイ!」などの感嘆の声が聞こえてきました。
3人が支えて、一番上の3段目で最後の1人がポーズをとった時は
鳥肌がたちました。
パフォーマンスにおいては、ストーリー性を出すことを
大事にしているそうなので、そちらにも注目です。
10年ほど一緒にアクロバットをやっている4人ですが、
静岡に来たのは今回が初めてで、すごくいい経験になったと語っていました。
今後も世界中を回るそうです。
クレージーフライトの4人は、
名前にクレージーってついてるけど本当にクレージーってわけではないよ、
と冗談をとばすお茶目な4人でした。
そして、「見に来てくれた人たち、ありがとう!」と嬉しそうに言っていました。
終わった後は、一時の夢を見ていたような気分になるアクロバットでした。
明日もパフォーマンスを披露するので、まだ見ていない人は必見!
(コマ)
(Photo:Atsuhiro.K)
2010/11/06 05:56 PM
目が離せないその一瞬!!/パワーボム
彼らのパフォーマンスはアクロバットなだけに目が離せない!
カメラを構えてる間にその一瞬を見逃してしまうぞ!
観客を3人ほどステージに招き、何をするかと思いきや、
地面へと横になってもらい、それを宙返り…しかもさらに2人の観客を増やし
そこを飛び越えるというじゃないか!!?
なんという危険な!辺りに漂う緊張感!!!
さまざまな技を繰り広げるから本当に本当に目が離せないぞ!
写真を撮るより、自分の目に焼き付けた方が良いかも!?
<Itsuki>
(Photo:Yasuo.I)
2010/11/06 05:49 PM
遊具!? いえいえ、スポーツ種目!!/けん玉師 伊藤佑介
青磁色の着物に身をつつみ片手で操るのは昔懐かしき、けん玉。
けん玉全日本大会で通算10回もの優勝経験をもつこの男は、
「今年で24年目です」とにこやかに笑う、けん玉師 伊藤佑介。
彼の手にかかれば
糸で繋がれていないけん玉だって
赤い玉は大皿、小皿に帰ってきます!
和楽器の演奏にのせ、次々と大技を繰り出していきます。
その盛り上がりは、演奏よりも拍手の音が響いてしまうほど。
3つの剣と3つの玉を操る姿にも感動ですが、
やっぱり注目すべきは技の数より技の「質」!
マイク近くで演奏すれば軽やかな木のぶつかる音が聞こえます。
それはまるでタップダンスの靴音のようで、
技がひとつひとつ披露されていく足音にも
聞こえてくるから不思議。
7才から始めたけん玉ですが、実は始めたのはお兄さんが最初。
そのあと地元でけん玉道場が開かれ、
最初は遊びだったけん玉を、次第にサッカーや野球のようなスポーツのように
極めてきた、とのこと。
初のオン部門3日目の今日、
オフ部門と比べ人も多く、休日だということもあり熱気は上昇中!!
また、音響やスタッフにも恵まれ、
最高の環境で満足のいくパフォーマンスができると話してくれました。
時にはけん玉そのものを回した勢いで大きな円を空中に描いたりと
会場はもちろん、空とも一体になれるパフォーマンスは、
他ではお目に掛かれません!!
みなさん、足を運んでみれば、
きっとけん玉を見る目が変わりますよ!!
(hatsune)
(Photo:Yasuo.I)
2010/11/06 05:30 PM
広報室のマスコットボーイ/広報・広報通訳ボランティア
皆さん、デイリーニュースペーパーや、
HP上に掲載されている会場レポートを
ご覧になっていますか?
私達広報スタッフが、多くの方に会場の様子や
さまざまな情報を知ってもらいたく、会場内を
駆け回っています。
実行委員は朝早くから、夜遅くまで仕事をしているので
すでにグロッキー気味。
しかし、心身ともに疲れた皆を癒してくれる人がいるんです。
「しゃるどね」こと、長坂陽一さん。
どこかポ~っとしている彼は、みんなからいじられる
愛されキャラ。
実は早稲田を出ている優秀な人。
なのに発言内容が突っ込みどころ満載。
そんな彼がいるからこそ、みんなが最終日まで
乗り切れるんです。
会場内で万が一見かけたときは
「しゃるどねー!」と呼んであげてください。
(ミーコ)
2010/11/06 05:00 PM