Festival Report フェスティバル レポート 2025

めっちゃ楽しい!華やかな行列が成長していく!/SHOW店パレード

今回で2回目の試みの「SHOW店パレード」


しずまちゲートウェイポイント(三菱UFJ銀行前)を出発し、呉服町通り、スクランブル交差点、七間町のARTIEがゴールとなるパレード。

軽やかなマイクパフォーマンスの「to Rmansion」を先頭に、ユニークな音楽隊の「りずむらいす」、パレードの上り旗、市民クラウンが続く。

商店街の様々なポイントで演目を行いながらパフォーマーも行列に加わっていく。

観覧していたオーディエンスも、次は何をやるんだろうとわくわくしながら行列に加わっていく。

(筆者は時間の都合で途中までの参加でしたが、ゴールではどんなに大きな行列になっていたことでしょう)



普段見慣れている店先が大道芸の舞台になっている!

店先にならんでいる商品が大道芸の小道具になっている!

いつも接客している店長さんがパフォーマーと一緒に大道芸しちゃってる!

お祭りの時に見る紺屋町や呉服町の法被(はっぴ)をパフォーマーが着ている!

大道芸ワールドカップと静岡のおまちの商店街がぐっと接近した瞬間を目撃しました。


パレード後の商店街のヒーローにお話をうかがってきました。

マツモトキヨシの店長「練習は当日で直前だった。当初、担ぎ上げられるだけだと思っていたら、足を上げることになった」

「聞いてないよ~!」という心の声が聞こえた気がしましたが、うれしそうにお話されていたのが印象的でした。

アクロバティックなポーズ、お疲れ様でした。


柿豊の店主「楽しかった!ジェンガ金次郎さんの意外な素顔がみられてよかった!」

パフォーマンスの話から始まり、大道芸ワールドカップや商店街について熱いお話がたくさん聞けました。

「静岡の人は食いつきがよくないけど、楽しくなってくるとだんだんスイッチが入ってくる。触れ太鼓のような導入部分が大切。なのでこのパレードは本当に良いと思う」

「(大道芸ワールドカップin静岡が)始まった当初は通りすがりに演目を見られたけど、今は並ばないと見ることができない。だから、このパレードは自分が参加した気分になれて楽しい。(固定位置の演技に比べて)パフォーマーとの距離も近いし、市民クラウンも気軽に話しかけてくれてお子さんも喜んでいる」

こちらの店には普段のお客様はもちろん、大道芸の時期になると訪れるお客様も居て、たくさんの声が集まるといいます。

「商店街とタッグを組んだ取り組みはお客さんも楽しめるし、街も元気になる」

SHOW店パレードは、伸びしろ大のイベントです。

(neco)

2025フェスティバルレポート
2025/11/01 17:06