Festival Report フェスティバル レポート 2022

青葉通りが美術館に/中村友美

昨日に引き続き青葉通りでは素敵な作品が製作中です。

描いているのはマドンナーラの中村友美さん。
チョークを使って歩道に向き合う姿は真剣そのもの。



中村1

マドンナーロは、ヨーロッパで盛んなアートパフォーマンスで、
チョーク(パステルも)を使用して描かれます。
使っているメインのチョークは意外にも子供の落書き用(外国製)のもの。
細かいところはパステルを使用しています。




10代のころからパステルを使用していたこともあり、興味を持っていたところ
イタリアで活躍している「TOMO」の講習があると知り直接指示を受ける機会を得たそうです。

毎回、地面に畳2枚分の絵を仕上げるそうですが、今回の大道芸は少し大きめの絵になります。
(残念ながら夜には昨日・今日のパフォーマンスの絵は消されてしまいます。)




一番多く描いたのは、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』
『ビーナスの誕生』の顔部分やラファエロの『小椅子の聖母子』などもよく描くそうです。


これからの目標はまだ描けていない名画に挑戦との事。

中村友美さんの素敵な名画のパフォーマンスに出会えることを楽しみにしています。



2022フェスティバルレポート / アーティスト オン部門
2022/11/06 03:58 PM
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