Festival Report フェスティバル レポート 2022

儚くも美しい和の世界へようこそ/izuma

可愛らしい笑顔に美しい着物を身に纏った彼女は、和風手品師izuma。
彼女が最初に取り出したのは袱紗(ふくさ)に風鈴…

なんだなんだ?!
「手品って帽子とか鳩とか使うんじゃないの?」
そう思っているあなたにこそ見てほしい。
彼女の表現する世界には派手さも、騒がしさもない。
彼女が持つのは、ほかの誰にも表現できない静かでしなやかな世界。
幼いころからずっと好きだったという和風の雰囲気を手品で表現したいという思いではじめた彼女のパフォーマンスは、誰もが想像する手品とはひと味違う和風手品ショー。

着物を着てお客さんと時間を共有することが、彼女自身の楽しみであり可愛らしさの秘訣だという彼女の静かで優しい笑顔には誰もが癒されることだろう。
あなたも、気づいた時にはizumaの世界観の虜になっているかもしれない。(のーす。)

2022フェスティバルレポート / アーティスト オン部門
2022/11/06 04:17 PM
<<次の記事 前の記事>>