Festival Report フェスティバル レポート 2019

より高く(Duo par Deux)

ディアボロをテンポよく操りながら、笑いを誘うパフォーマンスをするDuo par Deuxの2人が出会ったのは、Victorが出ていたフランスのサーカススクールでのショー。もともとディアボロアーティストとして活動していたAlexisがクラウンとして活動していたVictorと彼の性格をとても気に入って、4年前から活動を始めた。もともと違うタイプのアーティストの2人は常にお互いから学びながら活動している。



Alexisは5年前にソロアーティストとして、この大道芸ワールドカップに参加している。Victorは日本に来るのは初めて。日本のアニメなどの文化が好きなので、日本でパフォーマンスができることをとても嬉しく、そして光栄に思っていると言う。

彼らにとって、ストリートパフォーマンスは観客にも会え、場所により色々違うものだという。例えば、他の国では技に歓声があがることが多いことに対し、今回の日本では踊りや動きに拍手が多いことに気づいた2人は、1公演目を終えた後、ショーの内容を変えたそうだ。

見どころはどこ?という質問には、「ここというパートではなく、全体のショーとして全てを楽しんでほしい。」とのこと。常に学び、進化し続ける2人のパフォーマンスをぜひ楽しんでほしい。





(Nana)

2019フェスティバルレポート
2019/11/04 02:12 PM
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