Festival Report フェスティバル レポート 2019

俳優からパントマイマーに/山本光洋

11月2日青葉通りにいた一人のパントマイマー。山本光洋の周りは、不思議な空気と笑いで囲まれていた。

彼は、もともと俳優で体を柔らかくするためパントマイムを始めた。なんと、ニューヨークでパントマイムを学んだ凄もの。30年以上パントマイムで人を魅了してきた大ベテランでもある。海外でも呼ばれるようなアーティストだ。この人は、とにかく凄かった。

彼のパフォーマンスは、たくさんの劇に分かれておりその劇一つ一つにユニークさとユーモアを感じる。トークしなくてもトークしても彼のパントマイムは、人に惹かれるような作品だらけだ。

山本光洋のパントマイムの魅力とは、やはり笑わせてくれるところだ。彼の動きは、表現豊かでワードチョイスも凄くうまい。観客を自然に自分のパフォーマンスにひきつけ、観客と一緒に人を笑わせる力も圧倒的。私が見てきた中で一番うまいといっても過言ではないだろう。


もっと語っていたいがこれで終わりだ。「あれ、これで終わり!短いなー。もっとパフォーマンスのこと知りたいなー」と思う人もいるだろう。
山本光洋は、和やかに笑って「言葉で見るじゃなくて、目で見てね!!」といっていた。魅力を理解するには、実際見てみないとわからないことを強調していたのだ。(M.K)

2019フェスティバルレポート / アーティスト オン部門
2019/11/02 06:09 PM
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