Festival Report フェスティバル レポート 2019

インフォメーションボードおよびガイドブックのご案内

大道芸ワールドカップ会場となっている駿府城公園エリア・市街地エリアには、インフォメーションボードが設置されています。


【駿府城公園エリア】

<二の丸橋付近>



<北門橋付近>



<東御門橋付近>



【市街地エリア】

<静岡駅北口地下通路>





<青葉シンボルロード入り口(呉服町通りそば)>



これらのインフォメーションボードでは、ポイントの位置や演技スケジュールの確認ができます。

ただ、3~4日は大変な混雑が予想されるため、人だかりでインフォメーションボードの確認が難しい場合も。

よりストレスなく会場を移動したい方は、ぜひ公式ガイドブック(税込550円)をお買い求めください。

ガイドブックは、静岡市内の書店やコンビニ、会場内のストアで販売しております。

(楓)

2019フェスティバルレポート / その他
2019/11/02 04:50 PM

11月2日ナイトパフォーマンススケジュール

11月2日のナイトパフォーマンススケジュールは こちら からダウンロードできます。

※17:50 スケジュール変更のため差し替えました。(1)メイン広場1 20:00-20:30に「デュオ ユニティ」を追加しました。
※18:20 スケジュール変更のため差し替えました。(10)市民文化会館1 20:00-20:30に「紙磨呂」を追加しました。

2019 ナイトパフォーマンススケジュール
2019/11/02 04:30 PM

観衆を笑いの渦に! LAから来たザ・コレクター

彼は確かに観客を笑いの渦に巻き込む、笑いのコレクターだ。
知らないうちに彼の世界に引き込まれていき、大笑いの中に埋没してしまう。
子供たちが次第に引き込まれ、そのうち大人たちも自然に参加してしまう。
そして、大真面目で笑いにあふれたパフォーマンスが、観客と一体となって繰り広げられていく。

本名はジョナサン・テーラー、出身はカルフォルニア州ロサンゼルス。
日本には5回目、この大道芸ワールドカップは初参加だ。

彼はパフォーマンスの始まる前も、終わった後も、油断なく笑いをコレクターしていた。
それは、人々に楽しい時間を過ごしてもらいたいと言う彼のこのパフォーマンスを行うことになった
きっかけであり動機を、雄弁に物語っているようであった。

日本が大好きな彼の特に好きなものは、お茶に温泉、寿司に日本文化、まさに静岡にぴったりである。
静岡は自然も食べ物も、そして何よりも人々が素晴らしいと楽しそうに話してくれた。

彼のサインをもらっていた女性の方たちに聞いたところ、とてもフレンドリーで面白く、
気さくなので、昨日も楽しんで、今日も来てしまいました、と話す笑顔が印象的だった。

                            (ふみさん)


2019フェスティバルレポート / アーティスト ワールドカップ部門
2019/11/02 04:28 PM

果てしなく未知数な22歳(Mizuki Shinagawa)

今年で22歳になった、品川ミズキさん。
パンフレットには「Mizuki Shinagawa」と記載されているが、「品川ミズキと呼んでほしい」と本人たっての希望だ。



東京都錦糸町にあるエアリアル教室で、エアリアルティシューに出会う。
そして、高校生の時、学校での勉強に違和感を感じ、思い切って中退。カナダにある国立のサーカス大学に入学する。
(※その大学に入学するには、全世界の入学希望者の中で上位30人に入らなければならない。超絶倍率の高い難関大学。また、ビデオ審査があり、その審査だけで入学するのは難しいが、品川さんはビデオ審査のみで見事合格!)
そこで技術や演技を磨き、一年早く卒業。卒業後は、フリーで色々な国のサーカスカンパニーと仕事をしているそう。今年は、あの「シルク・ド・ソレイユ」の公演にも参加!
アーティストとしてでなく、ワークショップの講師として来て欲しい、という依頼もあるそうだ。



エアリアルと聞くと、優雅なパフォーマンスを思い浮かべる。しかし、彼女のエアリアルはまったく違う。真っ赤な布に、黒い衣装。鋭い視線で、布と共に空中で激しく舞う。
次々と展開が進み、人生で一番長い7分間を過ごしたように思う。時間以上の満足感だ。空中での演技のため、360度全方位から楽しめる。
もっともっとこの感動とすごさを伝えたい…が……ここで終わろうと思う。この気持ちは、生で見た人しか感じられないものだからだ。
投げ銭タイムでは、笑顔の素敵な品川さんにも注目してほしい!


最後に品川ミズキさんから、メッセージをいただいた。
「日本でもっと活躍したい。あるプロジェクトに参加していて、今、日本のサーカス界に変化が起きています。2020年か2021年あたりから、日本での活動も増える予定です。こういう人がいるよってことを知ってもらいたい。」



(自分のやりたいことを貫く姿勢に感銘を受け、今後の進路を考え直そうと思った)味

***************お知らせ***************
①サラリーマン現代サーカス「CLONES」@大阪  2020年2月7日~2月11日 
 世界屈指のサーカスアクロバット×日本漫画アニメーション×テクノ
 これまでの概念を覆す、新感覚ジャパニーズサーカスが誕生!(CLONESチラシより引用)

②公式HP、facebook、Instagram、Youtubeチャンネルあり!


!!!!!要チェック!!!!!
 

2019フェスティバルレポート
2019/11/02 04:06 PM

会場の様子(11月1日)

ボランティアスタッフが、会場を回って撮った写真をご紹介します。

<チャーリー ケーパー>







<デマントイド>







<松本かなこ>



<アートパフォーマー☆ファイター☆>※作品&体験コーナー





<アノニマ テアトロ>





<アニ クーパー>





大道芸ワールドカップは残りあと2日!大会期間中にぜひその目で一流のパフォーマンスをご覧ください!

(楓)

2019フェスティバルレポート
2019/11/02 03:29 PM

世界で唯一! フット・ジャグリング/Juggler Kentaro

大道芸ワールドカップin静岡 初登場 地元、静岡県三島市出身のジャグラー。




空のワイングラスから突然赤ワインが湧き出てくる・・・
布から鳩が飛び出てくる・・・
ティポットに入れた水が午後の紅茶に入れ替わる・・・ 白い紙が、次の瞬間千円札に変わってしまう・・・

緑色のボールを器用に扱い全身でボールをコントロールする姿・・・

数々のマジック、7つのブラティックボールを使ったフット・ジャグリングが目の前で繰る広げられる度に観客から「おっーーーー」と歓声が沸きあがる。

ケンタロウは子供の頃、この静岡で行われる大道芸ワールドカップin静岡の観客であり、幼少期から大道芸に馴染みがあった。
昨年ワールドカップ部門にも出場したブラティック(ジャグラー)の影響を大きく受けたケンタロウは、彼の演技を見るうちに、足でボールをキャッチ出来るのであれば、足も使ったジャグリングも出来るのでは・・・・
と思った事がきっかけで、世界初 アート・オブ・フット・ジャグリングを始めたと言う。

国内、海外ともにジャグリング大会に出場しており、アメリカ大会4位などの受賞歴がある。
ジャグリング大会、過去最多出場、最多ファイナリスト。
その他、爬虫類や淡水魚などの知識も深く、多彩な才能の持ち主。

是非、会場に足を運び、生のフット・ジャグリングを見て欲しい。

(永)

2019フェスティバルレポート / アーティスト ニューカマーズ部門
2019/11/02 02:50 PM

ベストを尽くして/アダム & ベンジャミン

昨年シルバーに輝いたハンガリーからのデュオ、アダム&ベンジャミンが今年も帰ってきた!

昨年初のアジア進出をこの大道芸ワールドカップで果たし、この1年韓国などでもパフォーマンスを重ね、またこの静岡の地に戻ってきてくれた。日本にまた来られて嬉しいと語る。

今年もワールドカップ部門での出場となり、プレミアムステージでのパフォーマンスと、昨年同様ポイント9 二の丸でのパフォーマンスをこの4日間見せてくれる。
普段シアターやサーカスなど屋内でのパフォーマンスが多い2人だが、リスクは高いが観客との距離感が近い外でのパフォーマンスが好きだとアダムは語ってくれた。観客が180度にわたっていて、距離も近く、観客からのエナジーをたくさん感じられるという。実際11月1日のパフォーマンスでも、パフォーマンス中にふと子供に微笑みかける姿も見られた。

今年は昨年のリベンジでゴールドを?という質問には、意外な答えが返ってきた。昨年はすべてが新しく、賞を取れるとは思っていなかったが、今年は賞を取りたいという欲がより薄れたという。賞を取りたい、1位になりたい、という気持ちがストレスになってしまうので、ただ自分たちのベストを尽くすことに専念しているという。

新しい技も取り入れたというパワーアップした彼らのパフォーマンスをぜひ見てほしい。



(Nana)

2019フェスティバルレポート / アーティスト ワールドカップ部門
2019/11/02 10:53 AM
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