Festival Report フェスティバル レポート 2018

地球にいることを忘れてしまう、そんな感覚を生み出す大道芸人が静岡に!!/アストロノーツ

「これは、ロボットなのだろうか、それとも生身の人間なのだろうか?」
初めて彼を目にした者は、必ず疑問に思うであろう。
筆者も、1年前の大道芸ワールドカップの時、新静岡セノバで彼を見かけたときは衝撃を受けた。
まったくぶれない静止姿勢、ゆっくりとしたその動作・・・

「アストロノーツ」は、その名の通り、宇宙飛行士の装いで、無重力空間を演出する。
衣装や小道具はすべて手作りだという。

演劇を20年やってきたが、ずっと大道芸に関心があった。
そこで、浅草のスタチューのワークショップに通い、少しずつ勉強をしていき、現在の演劇スタイルを確立させたのは4年前だそう。

ちなみに、週5でジムに通い、体を鍛えているそう。彼が創り出す独特な世界観は、努力の賜物といえるであろう。
(ピーキノ)

2018フェスティバルレポート
2018/11/02 05:04 PM
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