Festival Report フェスティバル レポート 2017

市民クラウンと仲良くなろう!

第2回大会から組織され、今年で25年目を迎える市民クラウン。
これまでになんと累計400人近くが市民クラウンとして参加したことがあるんだとか。
他にこんなにたくさんのクラウンがいるイベントはなかなかありません。
今年の登録メンバーだけでも100人近くいて、大道芸ワールドカップの
ボランティアスタッフの各部門の中でも1番の大所帯です。

参考記事:25年目のクラウン、はなうたさん



市民クラウンは静岡市およびその周辺のさまざまなイベントや、
児童養護施設などからお声掛けをいただくことがあり、
大道芸ワールドカップの枠にとどまらない活動をしています。
(さすがにこんなに大人数ではお伺いできませんが…)



街中で、駿府城公園で、市民文化会館周辺で。
市民クラウンはみな今日も会場の皆様とふれあえるのを楽しみにしています。
会場周辺できっとすぐにいろんなクラウンを見つけられると思いますので、
是非お気軽に声をかけていただいて、仲良くなってくださいね!




(わほーい)

2017フェスティバルレポート / スタッフ
2017/11/05 09:19 AM

スプレーアートの魔術師/アートパフォーマー☆ファイター☆

今年もスプレーアートの名手・アートパフォーマー☆ファイター☆が静岡にやってきた。

ストリートの一角に立てたイーゼルには1枚の画用紙。彼はそこにカラースプレーを重ねていく。そして雑誌の切れ端やガムテープの芯などの、ごく身近な廃材やヘラを使って絵に変化をつけていく。



一見無造作に見える動作の繰り返しだが、そこからみるみるうちに惑星などの絵が浮かび上がり、5分程度で美しく幻想的な風景画が完成する。その様子を目にした通行人が次々と立ち止まり、彼のスプレーアートに目を奪われる人がどんどん増えていくのもうなずける。



通常、スプレーアートというと、大きな壁一面のダイナミックなスプレー画を思い浮かべる方も多いだろう。しかし彼の作品は実に繊細なタッチで描かれており、それらのスプレー画とは一線を画している。制作過程を知らない人が見れば、それがスプレーだけで描かれているとはわからないかもしれない。

その手に神が宿ったかのような、人間離れした業を繰り出す彼は、まさに「スプレーアートの魔術師」。そんな彼のライブアートは観る人を魅了すること間違いない。

今年の大道芸ワールドカップも残すところあと1日。アートパフォーマー☆ファイター☆のスプレーアートをまだ見ていない方は、ぜひ新静岡セノバそばにある「ペガサート(35ポイント)」に行こう!

また、今年のプレミアムステージの会場となっている静岡市民文化会館前(13ポイント)には、彼の描いた大きな翼が飾られている。その前で撮ったポートレートは大変インスタ映えすると評判なので、興味がある方はそちらにもぜひ足を運んでいただきたい。




Written by 富士山なすび

2017フェスティバルレポート / アーティスト フリンジ部門
2017/11/05 07:00 AM
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