Festival Report フェスティバル レポート 2015

少女たちを魅了する芸術:フェイスペイント / カリーヌ ランティエ サンジャックさん

顔をキャンバスに見立て、鮮やかな色とデザインで彩るフェイスペイント。
カリーヌ ランティエ サンジャックさんは大道芸ワールドカップに訪れた方々を次々にペイントし、会場をより華やかにお化粧する。
細やかな筆遣いで、瞬く間に少女たちの顔を”絵本の妖精”のように変貌させる様はまるで魔法を見ているようだ。



カリーヌさんの下を訪れたアスカさんとハルカさんは双子の姉妹。
毎年、フェイスペイントを楽しみにしており、今年も姉妹で会場に訪れた。
今年はカリーヌさんに「姉妹でデザインを合わせてほしい」とお願いし、アスカさんは青、ハルカさんは赤を基調とした、対となるデザインで完成した。




ユイさんはフェイスペイントをしてもらうようになってから、今年で6年目。
アスカさん・ハルカさん姉妹とユイさんは、昨年の大道芸ワールドカップのフェイスペイントで知り合ったという。
他にも、フェイスペイントで知り合った友人がいるという彼女たち。
フェイスペイントは少女たちを魅了し、人の和を広げ、芸術の力でこの大会を大いに盛り上げている。




(ホリ)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

その他、取材中に声をかけてくれた、フェイスペイントをした少年たち。
イザベル ピロンさんにペイントしてもらったという彼らは、それぞれ有名なキャラクターをイメージしたデザインを、嬉しそうに紹介してくれた。
顔の左半分をペイントする、ユニークな塗り方は先述した少女たちとはまた違う趣向がある。
アーティストごとの個性豊かな表現も、フェイスペイントの魅力だ。


2015フェスティバルレポート / 2015会場の様子
2015/11/01 02:54 PM
<<次の記事 前の記事>>