Festival Report フェスティバル レポート 2015
ジャグラー兄弟/桔梗ブラザーズ
兄弟ならではのあうんの呼吸でおこなわれるジャグリングのショーは見るものを魅了する。特に、クラブパッシングは世界トップレベルの実力を持つ。
今回は、夜になると今まで誰も見たことがない新次元のLEDを使ったイルミネーションジャグリングを見せてくれるらしい。
なんと、このショーの構成を作るのに3年もかかったという。どんな、ショーなのかは会場に足を運んでぜひ自分の目で確かめてみよう!!
本日11月2日はあいにくの雨で一回目の公演は中止。だが、わざわざ雨の中待ってくれていたのだからとサイン&撮影会をしてくれた。
その時彼らはお客さん一人一人丁寧に対応していた。彼らが「僕らのショーはリピーターが多いです。」と言っていた理由が分かった気がする。
彼らの実力はもちろん観客に対しての気遣い、優しさがまた来たいと思わせるのだろう。
夜の回は無事に行われ30分前にはたくさんの人が集まっていた。そんな時も、彼らは観客を巻き込んでのプチパフォーマンスをしたりと観客に対しての気遣いを忘れない。
ショーが始まり音楽が流れ出すと、自然と会場中に手拍子が鳴り響いた。
最後のイルミネーションジャグリングの時は息をのむ美しさに心を奪われ、会場は拍手・歓声に包まれた。
彼らについて聞いてみたところ、二人にはさらに上の兄がいてその兄の文化祭行った時に見たジャグリングショーに惹かれジャグリングをしようと思ったのだという。
ジャグリング歴は15年で独学で学び、練習は一番多かった時期で一日5時間は練習したという。
ショーでは息のピッタリな二人だが、性格は全然違うと話してくれた。衣装を決めたりする際にもしょっちゅう揉めるという。
兄はアウトドア派で山登りが好きで動物や幼生類、爬虫類が好きと答えてくれたが、弟はインドア派で家の中で過ごすのが好きと言っていた。
彼らは、静岡に参加するのは9回目で静岡の大道芸のことは
規模が大きい!静岡の人は温かい!と答えてくださいました。
そんな彼らの迫力のあるパフォーマンスをとくとご覧あれ!
(ルエナ)
2015/11/02 09:57 PM