Festival Report フェスティバル レポート 2014

天も味方するシュールアーティスト/加納真実

青いジャージに、白い顔、一気に観客を自分の世界に引き込む。その人こそ加納真実である。

彼女のシュールなパントマイムこそ、独特の世界観を作り出し、見る人の目を離さない。これが加納真実。



「つきあって」、「交際して」、「友達から」、、そんな彼女の切実な願いとともに流れる「恋人よ」の音楽。
そして強くなる静岡の雨。まるで天すら彼女の味方をしたかのようなシュールさ。さすが加納真実。

今年で大道芸ワールドカップ in 静岡も10回目となる彼女。懐かしい気持ちで見る観客も少なくない。
この大道芸ワールドカップで最も雨が似合うパントマイムアーティストとして、
最後までその小道具が持つかが心配される。加納真実自身が心配してる。



各回ごとにさまざまな演目をみせてくれる彼女のシュールさに今後も目が離せない。

(うるし、tsun)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オン部門
2014/11/01 06:52 PM
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