Festival Report フェスティバル レポート 2014

謙虚な死神/フェイスペインター☆ミホウ

呉服町通りを歩いていると、「怖ーい!」「なにあれ?!」と声がする。
その先にいるのは、黒い羽飾り、黒マントという死神をイメージした衣装に
身を包んだフェイスペインター☆ミホウがいた。
声をかけるのも勇気がいる。
怖いもの知らずの人がフェイスペイントをお願いすると意外や意外、快く誰でも引き受ける優しい死神だ。
そして、これも意外フェイスぺイントも可愛いらしいデザイン。ギャップがありすぎるではないか!




ミホウは今回初めて大道芸ワールドカップにオン部門で参加。
運試しで応募したのが、幸運にも選ばれてしまった!
死神なのに...。
  
もともとは漫画やイラストを描いていたが、「一人で描くのはさみしいなあ」と
思っていたところに大道芸と出会った。
たまたま、イラストが描けるからとフェイスペイントをやってみないかと言われ今日に至っている。

死神を選んだのは、珍しいからと老いても出来るからと、現実的な理由だそうだ。
衣装も手作り。某大手の既製品も利用していたり、見た目の姿との違いが多い。




静岡のイメージは、TVも街もすべてが大道芸一色になっている。そんな街は珍しいし、お客さんも
好意的だし、試したいことがたくさん出来ると。

「今日で終わりなので、雨が降る中に来て下さった人に一人でも多くフェイスペイントを楽しんで欲しい!」
と謙虚に語ってくれる死神は、また静岡に来ます!!と約束してくれました。

来年も、静岡でたくさんの人を怖がらせることを期待したい!  
(みゅげ)


2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト ウォーキングストリート部門
2014/11/01 04:31 PM
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