Festival Report フェスティバル レポート 2013

魅惑の赤い玉/けん玉師 伊藤佑介

私たちが知っているけん玉の常識は、覆された。

かつて無い けん玉ショーに出会った。
極小けん玉から特大けん玉、紐がないものやダブル使い。
まるで皿や剣先に吸い付くかのように、艶めく赤い玉が宙を舞った。

次々と繰り広げられる 予想を超えた技の数々に、観客から驚きの歓声が沸き起こる。
けん玉の新しい一面を見ることが出来る、彼のパフォーマンス。
約3万種類ほどあるというけん玉の技から、選りすぐりのものがピックアップされている。
また中には、ヨーヨーやジャグリングからヒントを得たという、伊藤氏オリジナルの技も登場する。

彼が醸し出す和の雰囲気は、けん玉のパフォーマンスならでは。
独特の世界観に、思わずのめりこんでしまった。

「新技や新曲でのパフォーマンスを観客の皆さんに楽しんでいただけたら」

日本が誇る けん玉師のパフォーマンス、必見。

(Akari)

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オン部門
2013/11/04 02:45 PM

視覚の魔術師、再来 / 謳歌

リングが2つ、リングが3つ、リングが4つ、ゆらゆら、くるくる、
大きいリング、小さいリング、中くらいのリング、くっついていない?くっついている?回っている?回っていない?
リングの動きを目で追っていると、あれ?あれれ?とすぐに魔法にかけられてしまいます。

Photo by K.Ohkawa

大道芸の街静岡でも、リングアーツという言葉にまだなじみのない方も多いかもしれません。
マニピュレーションの一種で、謳歌の小さいながらもよく鍛えられた手・指先の動きから、
リングの不思議な世界が広がります。
ちなみに、”リング”アートと言っても三角形四角形の道具も使うことがあるとのこと。
また、今回の静岡でのパフォーマンスでは水晶を巧みに操るマニュピレーションも見ることができます。

Photo by K.Ohkawa


2010年の大道芸ワールドカップオフ部門から3年、見事オン部門に初参加の謳歌。
世界各地の大道芸フェスティバルはもちろんのこと、
いいとも、金スマ、劇団四季、Le Plus Grand Cabaret du Mondeなどなど芸術家として様々な舞台に出演されている
超人気魔術師さんですが、オン部門までの道のりは長かったとのこと。詳しくはブログをご覧ください。
http://ouka.blog.players.tv/

静岡の大道芸ってそんなにすごかったんだ…!って改めて気づかされますね。
海外のフェスティバルでも、静岡のことはよく話題にのぼるそうです。
静岡でお茶にはまって、舞台裏でいつも「緑茶の会」をやっているアーティストもいるとかいないとか…
静岡のお土産やさん!これはビジネスチャンスです。

今年の大道芸もまもなくフィナーレですが、今回来静したアーティストの応援はまだ間に合います。
入手困難チケットを持っていないと見られないようなパフォーマンスを、投げ銭だけで見ることができるなんて、とんでもないことですよ。
静岡の皆さん、これからも世界中のアーティストたちの夢の舞台であり続けるよう、がんばりましょう!

<yyukke>

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オン部門
2013/11/04 02:32 PM

パワフルな51歳/三雲いおり

様々な技を披露しながら、次から次へとおしゃべりする三雲いおり。
会場は笑い声と拍手でいっぱいです。
太陽の光がまぶしい中、パワフルなジャグリングを披露してくれました。

そんな彼の周りには、老若男女問わずたくさんの観客がどんどん集まってきます。

後ろのほうで彼のパフォーマンスを観ていたお客さんは、
「人が多くてパフォーマンスがあまり見えなかったけれど、
お話を聴いているだけでもとっても面白い!」とおっしゃっていました。

今年の大道芸で5回目の鑑賞、と教えてくださった三雲のファンの方は、
「毎回少しずつ違う芸で、必ず楽しませてくれる。飽きることがない。」と一言。

4日(月)11:30~のショーでは、小さなお客さん4人をステージにあげ、5人で皿回しを披露。
会場を盛り上げてくれました。
選ばれるお客さんの年齢層も毎回違うようです。

彼のパフォーマンスは必ず皆さんを楽しませてくれます。
そして貴方もきっと三雲のファンになるでしょう。





(Misaki)

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オン部門
2013/11/04 02:17 PM

カナールペキノワ ワールドへようこそ!/カナールペキノワ

カナールペキノワが結成15周年の祝祭の年に、
6年ぶりに大道芸ワールドカップ in 静岡に帰ってきました!

サイレントコメディ、アクロバット(?)、相撲、鷹匠……
白塗りの二人組みに、時に激しく、時に静か~に度肝を抜かれる30分!
ポイント内を所狭しと駆け回る二人が贈る目まぐるしく展開するストーリー。
あっという間に引き込まれ、あなたもカナールペキノワのシュールな世界の虜!
「準備中」の看板を出している間も目が離せません!



6年ぶりの静岡の感想を聞くと、
「10日間くらい続けたい」、「人がいっぱいいる」、
「15周年企画として魂ほとばしる祝祭を世界遺産、
いや、宇宙遺産となるべく富士山に捧ぐ!最高の誉れ!!」
……受け止めきれないくらいの熱い想いと宇宙規模のスケール。
カナールペキノワから目が離せなくなるのも納得のコメントでした。



そして静岡県出身じゃないのに並の静岡県民よりも静岡に詳しいお二人に
大道芸が終わってもまだまだ静岡で会えます!
大道芸ワールドカップ in 静岡が終わったら、11月22日まで川根本町で開催中の個展会場へ。
その後は静岡ストリートフェスティバルにも来るそうです。



個展についてはFacebookで「安田太朗」さんをフォローしてね!



カナールペキノワでした!

hiromi

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オフ部門
2013/11/04 02:03 PM

The performance of ゛ad-lib〝 yo-yo entertainment !

MR.TOMMY and MR.TACTES won the world entertainment yo-yo convention this year !
But it has been only 1 year since SPINATION was formatined !!

Their entertainment and yo-yo skill is awesome .



Amazingly, they said that this performance is made of 90percent ad-lib !
I was very suprised because their performance was made a perfect pair.

And the most interesting thing is their performance is NOT the same !
Depend on them and audience atmosphere .

So If you see them performance a few times ,
I'm sure that you can enjoy the different subject .

( Rie )

2013フェスティバルレポート
2013/11/04 01:59 PM

おいしいパフォーマンス/彦一団子

和菓子屋と大道芸を両立するスーパーアーティスト彦一団子。
今年も団子をたくさん持って静岡に登場した。

前に座る子供をうまくショーにとりこみ、
どんどん盛り上げていく彦一団子。
両手に持った大きなだんごでジャグリングする姿を
子供たちだけでなく大人まで楽しそうにみていた様子が印象的だった。

和菓子が好きだから、和菓子を知ってほしいから
大道芸で和菓子をベースにパフォーマンスをしているという。
確かに彼のパフォーマンスをみると
不思議とおいしいみたらし団子をほおばりたくなった。


また、はしごを用いた彼の「命をかけたショー」
はまさに見ものであり、特に前方に座ってみていれば
さらにその迫力を感じることができるだろう。
観客たちから湧き上がる歓声がそれを物語っていた。


ちなみに彼の和菓子はこの大道芸期間中に
お買い求めをすることができる。詳しくはインフォメーションブースにて。
(「菓子や 彦一」のHPをチェックしていただければ
地図等を確認することが出来ます。→http://hikoichi.net/ )


きっとあなたもパフォーマンスのあとには
自然と甘いものが食べたくなってしまうだろう。
彼のお店に足を運んでみてはいかが?





2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オフ部門
2013/11/04 01:58 PM
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