Festival Report フェスティバル レポート 2013

一緒に遊ぼうゼ! / ファニーボーンズ



緩急自在のパフォーマンスが魅力のファニーボーンズに、
彼らのパフォーマンスの見所について尋ねた。

ファニーボーンズはその場・その時を大切にしているから、
同じイベントの同じ会場でも回毎にまったく違って見える。

けーぼーが
「僕たちのショーは、会場を準備する人たち、ファニーボーンズ、お客さんで成立する。
ショーを皆で楽しんで、その後、余韻を楽しんでもらうのが僕たちの大道芸」と語れば、
クリスも、
「コメディは見るだけじゃなくて、境界線を飛び越えて一緒に遊ぶもの」と言う。



想定外のハプニングも取り込んで皆で楽しむのがファニーボーン流。



中でも大事にしているのが、子供たちのリアクション。



「子供が殻を破って出した"自分のクラウン"に、僕たちが反応しないと
その子のクラウンを無視したことになっちゃう」。

パフォーマンスに込める想いを改めて言葉で聞くと、その深さにじーんとなった。

一緒に遊ぼう、楽しい時間を共有しよう。
ファニーボーンズは皆とショーを作るのを楽しみにしています!!



yuki & hiromi

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オン部門
2013/11/03 07:14 PM

熱~い二人のクールなショー / ザ ヒューマン ファウンテン

来日直前の日曜日に結婚したばかりのジェシーとアンバー。



大道芸ワールドカップの感想は?という質問に、
ジェシーが「皆がアーティストやフェスティバルを大事に思っているのが伝わる、
本当に素晴らしい場所。ここに来れて本当に嬉しいんだ」と答える。

アンバーも「大道芸ワールドカップが新婚旅行だなんて本当に幸せ!」と、
初めての静岡を大満喫していることを華やかな笑顔で教えてくれる。

カナダはアルバート州エドモントンから来たアツアツの二人がおくるのは
水を使ったクールで不思議なショー。

アンバーのお願いを引き受けた二人の観客が自転車をこぐと、
「ザ ヒューマン(人間) ファウンテン(泉)」の名の通り
水が噴き出してジェシーが動き出す。
そして……



ショーにはみなさんの力が必要!
アンバーに「Could you help me? (手伝ってくれませんか?)」と声をかけられたら、
恥ずかしがらに、ぜひご協力を!

yuki & hiromi

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オン部門
2013/11/03 07:07 PM

ギンイロ ロボット アラワル/POTE

街中にへんてこなモノが現れた。
全身銀色、黒いサングラス。ん? 毎年会場内を神出鬼没に現れるアノ人?
いえいえ、違います。
だって歩き回らないもん。
正体はPOTE。銀色のロボットなのだ。


(Photo by A.kubota)

台の上に立ち、じっと動かない。
目の前に置かれた、これまた銀色のバケツに投げ銭を入れると…、起動した!
握手してくれたり、はたまた手にしたデッキブラシを使って遊んだり。
うーん、面白い!
と思ったらまた停止しちゃった。
もっと見たい! よしもう1回投げ銭してみよう! というお客様続出で、
POTEは起動・停止の大忙し。
さあさあみんなでPOTEを起動しに行ってみない?

(ミーコ)

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オフ部門
2013/11/03 07:05 PM

ボランティアってどんな感じ?/広報スタッフ 前野さん

大道芸ワールドカップin静岡のボランティアの広報スタッフはパフォーマンスや
アーティスト、会場の様子などを取材し、記事を作成しています。

プレスルーム(記事作成の場所)に大根と里芋の入ったビニールを掲げ入ってきた女性が・・・

「インタビューしてもらってきたー!」と教えてくれました。

広報スタッフは売店などにも取材するので、うまい事やってきたと思います。笑
ご紹介するのは大道芸のボランティアスタッフ前野さん。今年で4回目の参加になるそうです。



ボランティアに参加したきっかけは、引越しをした際に英語力を維持したい事だったそうです。
参加してみたら、文化を市民が作り上げている事など大道芸の虜になってしまったそうです。

僕も今回始めて参加しましたが、1000人のボランティアスタッフで運営している事など
びっくりする事がたくさんありました。

ボランティアに参加してみたいと思っている人に一言頂いたところ、

「新しい事を始めるのは恐いけど、やるだけやってみたらいいし、大道芸のボランティアは種類が豊富で、
自分に合うボランティアが絶対あると思うので、是非、参加してみてくださいね。

あと業務を通じて信頼できる友達が出来るのも魅力!!」


素敵!!
インタビューしていて虜になっちゃいました。笑

閲覧中のあなたも来年ボランティアスタッフに参加してみてはどうでしょうか?
新しい自分に出会えるかも・・・


HANAZAWA

2013フェスティバルレポート / 2013スタッフ
2013/11/03 07:05 PM

食欲旺盛な三匹のダチョウ / テアトロ パヴァナ

ここのところ静岡・呉服町通りを中心に、謎の巨大ダチョウの目撃報告が大変多くなっています。
そこで私たちは、急遽調査のため現地に行ってまいりました!!

調査によると、目撃されているのは三羽のダチョウで、体長は3メートル弱、体重は足の部分で合わせて7kg、体の部分で15キロ。
どうやらデンマークから三つの巨大な段ボール箱に忍び込んで日本に入ってきたようです。三羽は兄弟関係とのことです。
好物は「何でも!」ということで、呉服町通りを往復しては道行く人の頭や看板などをついばみながらうろついています。
弱点は活動し始めと終わりに準備運動が必要なことで、高身長ながら転んだことは一度しかない模様です。

この連休には、大きなカバンを運ぶ一団に威嚇をする様子や、全身銀色のスーツの男性が餌付けを試みるも失敗したなど、多数の発見報告が上がっています。


ダチョウたちはどうしてこの静岡にやってきたのでしょうか?その謎も、今回の調査でようやく発覚しました。
"Weeeee love Shizuoka!!!! Thank you!!!"
そう。この三羽のダチョウ、皆静岡の街が、人が大好きで、いてもたってもいられずはるばる静岡にやってきたのだ。
その迫力に泣き出す子供たちも一部にはいたようだが、静岡を愛する優しいこのダチョウたちを、どうか優しく受け止めてほしい。


ちなみに、このダチョウたちを使役しているようにも見える男性がダチョウの餌をねだっているという報告もあるが、こちらについても目下調査中である。

<ながぽん>

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト ウォーキングストリート部門
2013/11/03 06:29 PM

お子様の成長にびっくり!!/お客さん ふじわら様ご家族

駿府城公園の日陰で休憩中のご家族にインタビューしてみました。



写真に笑顔で写られているのは静岡市からお越しいただいた、ふじわら様ご家族です。
大道芸ワールドカップには毎年お越しいただいており、お子様達と一緒に楽しんでいるそうです。

インタビュー中に僕の前でお子様が中国ゴマを巧みに扱っています。

こんな所にもアーティストが・・・
静岡はちゃんとアーティストが育っていますね。笑

大道芸の魅力について聞いたところ、

「静岡駅を降りてから駿府城公園まで辿り着く間にも会場があって退屈しない」
「子供の成長に合わせて見る内容を選べる所」

僕も静岡全体を歩きましたが、至る所でアーティストによる芸が行われています。

また、たくさんのアーティストが様々な芸を見せてくれますので、
お子様と一緒に大道芸ワールドカップを楽しんでみてはいかがでしょうか?

もちろん大人も楽しめますよ!!

HANAZAWA

2013フェスティバルレポート / 2013お客さん
2013/11/03 06:26 PM
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