Festival Report フェスティバル レポート 2012

11月1日会場の様子

photo by Y.I

まるでパフォーマンスの宝石箱／to R mansion

それはまるで、パフォーマンスの宝石箱。
キラキラとした空気がそのポイントにあふれていました。

（photo by Y.I）

to R mansion。４人の個性が融合し、観客を夢のような世界に引き込んでいく。
とにかく様々なシーンが次から次へと繰り広げられる。
首なし男が妖精のような素敵な女性に早変わりしたかと思えば、
アクションそしてカーチェイスへと。そうかと思えば映画のワンシーンが
始まったり。
４人のチームワークが素晴らしく。全ての動きに意味があり、
とにかく一瞬たりとも目が離せない。
そして何といっても、観客やスタッフに対する気遣いが半端ない。
「人が好きだから♪」そうにこやかに答えてくれた。
今年初めてオン部門に出場の彼ら。
「これからも末永く仲良くしてください！（力説！）」
今後の静岡の大道芸を彩るアーティストになること間違いないだろう。
（ミーコ）


（photo by Y.I）

だって日本人だもん／すし桶ドラムふーちん

一人で複数の楽器を演奏するのがワンマンバンド。
けどふーちんが背負っているのはすし桶。
あ、だからすし桶ドラムなのか！
そのすし桶ドラムから軽快なリズムが生まれると、あら不思議。
そのちょっと変わった出で立ちも相まって、行き交う人が思わず立ち止まる。
陽気な音楽についつい体がリズムをとりだす。
ふーちんの足元をよく見ると、靴にお寿司がついている。
あ、すし桶ドラムにもお寿司のネタが描かれてる！
なんでお寿司にこだわるの？ やっぱりお寿司が好きなの？
「小さいころからワンマンバンドに憧れていまして。
でも、他の人と同じじゃつまらない。日本の物で、なにかいい音が出るもの。
そう考えたらすし桶を思いつきました。もちろんお寿司も大好きです♪」
やっぱり日本人だもん。お寿司はいいよね。
街中で、お寿司大好きふーちんに出会えたら、一緒に陽気に踊りだしちゃおう！
（ミーコ）


(photo by ume)

静岡に新星現る！／しょぎょーむじょーブラザーズ

彗星のごとく、今年初めてオン部門に登場した「しょぎょーむじょーブラザーズ」。
HIDEとToshi-ROCKによる力強く、そして華麗なブレイクダンスが静岡の地で繰り広げられた。
初出場とは思えない余裕の顔。パフォーマンスの途中には、カメラに向かってポーズを何度も
決めたりと、なんともサービス精神が旺盛な彼ら。
ブレイクダンスは圧巻で自然と手拍子がおき、少しとぼけた顔でドヤ顔を決めたりするから、そのギャップに魅了されていく。
終盤に向けてダンスのレベルが上がっていくと、観客のテンションもアップ。
最後は全員から大歓声がおきていました。
彼らのファンであるケンジさんに彼らの魅力を聞いたところ、
「スピードがありコミカルでもある。そのメリハリがいいね！」とのこと。
パフォーマンス後、さわやかに取材に応じてくれた二人。
なぜパフォーマンス中に何度も撮影用のポーズをとってくれるのかという素朴な疑問をを聞いてみました。
「ずっと動きっぱなしだとお客様も疲れてしまうし、パフォーマンスにメリハリをつけたいから」と。
お客様のことも考えているとはさすがエンターテイナー。
ちなみに、今日はToshi-ROCKの誕生日。
初出場と誕生日の喜びを胸に彼らのダンスが冴え渡ります。
ぜひ、祝福を直接伝えに行ってはいかがでしょうか？
（ミーコ）





(photo by Y.I)

ハッピータイム/パフォーマー カナ

パフォーマー カナは、知る人ぞ知る大道芸ワールドカップin静岡（以下"大道芸WC")の常連。
バレエダンスのしなやかさとダイナミックなパフォーマンスに加え、独特のトークで観客の注目を掴んで離さない。

今年は大道芸WC出場８年目の年であり、今年は初のオン部門出場。
「オン部門ではよりレベルの高いアーティストさんたちに囲まれとても緊張するが、今まで以上に充実を感じられる」と満面の笑みで語ってくれた。
天真爛漫な笑顔の持ち主であるカナだが、笑顔の裏では苦労や挫折にぶち当たることもしばしば。しかしその状況の中で彼女の向上心を支えているのは「大道芸WCで、より素晴らしい演技をしたい」という気持ち。
初めて大道芸WCに出場したときに感じた「もっとがんばろう」という気持ちが今でもカナのすべて引っ張っているそうだ。

ノンストップで進化するパフォーマンスと、変わらない笑顔で皆の心を掴むパフォーマー カナ。
次にカナスマイルのとりこになるのは、あなただ(^^)!!






（のぞみん）

11/1 プレミアムナイトショウチケット情報

本日11/1のプレミアムナイトショウは、まだ座席に余裕がございます。
チケットは、駿府城公園内プレミアムステージ向かい、「サークルKブース内 チケット窓口」にてお求めください。