Festival Report フェスティバル レポート 2012
目指せ未来のアーティスト!
駿府城公園内の大道芸グッズの体験コーナーは、子どもたちで大にぎわいです。
毎年大道芸を見に来ているという静岡市在住のヤブザキさんご一家。
珠侑ちゃんと紗楽ちゃんのなかよし姉妹もディアボロに挑戦中!
「簡単だよ!」と華麗なディアボロパフォーマンスを見せてくれました。
大道芸ワールドカップのお客様の中から、未来のアーティストが生まれるかもしれませんね。
(moty)
2012/11/03 05:52 PM
陽気でテンポのよい愉快な3人組/マイム クライム
ステージに向かって足を運ぶとそこはもう山のような人だかり。
その奥ではパントマイムにアクロバットとダンスを織り交ぜ、
風船やりんごという、一見関連のなさそうなグッズを使って
観客の子供たちを大いに喜ばせ、大人を楽しませながら
その人の山をどんどん増やす芸をする3人のナイスガイたちがいた。
それが『マイムクライム』。結成15年のベテランで、日本の他に
中国、韓国、ヨーロッパ各国を飛び回る実力派アーティストである。
ベルリンパフォーミングスクール仕込みの技の高さは折り紙つきだ。
ところで、筆者や観客の印象に残ったシーンがひとつある。
「動かざること山の如し」
な・・・シルクハットの微動だにせず、同じポーズを取っている姿だ。
相当な時間同じポーズで石像と化している。
その周りで鮮やかなブルースーツのメタボな男性がリモコン片手に
何とか黒の紳士を動かそうと躍起になっている。
しまいには、何人かの観客にもお願いしてリモコンを押してもらい、
ようやく動き出した黒の紳士。しかし、今度はブルーの紳士が固まった?!
・・・と思ったらまた動き出し、黒の紳士となにやら密談。
もう何がなにやらわからない。先のストーリーがまったく読めない面白さ。
ところで。あれ?3人目はどこ?目を凝らしてもいない。
確か3人組と聞いていたが、筆者の位置から見えないのか、あるいは
・・・雲隠れか・・・?
そう思った瞬間いきなり現れた3人目。
彼もまた只者ではない雰囲気。
三人でパントマイム・マイム・マイム。徹頭徹尾なパントマイム。
一言も口を聞かず、特に大きなアクションもないのに淡々と
進む演技からなぜか目が離せない。
りんごのジャグリングでは観客の子供たちを巻き込んで
素直な子供たちに楽しいトリックを仕掛けながら彼らと、
りんごと、子供たち、そして見ている人たち全員が、
彼らの「童話の国」の住人になってしまうような錯覚を覚えてしまう。
パントマイムにこんな効果とパワーがあったとは誰が予想しただろうか?
グリム童話の国、ドイツからやってきたビターな童話の世界を
あなたもぜひ体感してみてほしい。
(chitose)
2012/11/03 05:31 PM
美男美女による世界レベルのロラースケートショー/スケーティング ピラー
サーカス界のオリンピックといわれる、2012年モンテカルロ国際サーカスフェスティバルで銅賞を受賞したすごいパフォーマンスがここ静岡で見られます!!
このコンビは、超美男美女のカップル、・・・ではなく姉弟。二人はサーカスファミリーに育ち、彼らで現在5代目。ローラースケートは5歳で始めたそう。
世界レベルのスリリングなショーを、こんなに間近で見られるチャンスはめったにないはず!
華やかな青と白のコスチュームに身を包んだローラースケートを履いた二人。わずか直径2メートルの円形の台の上で、ありとあらゆる体の部位を使い、美男の弟くんがが軸になって美女のお姉ちゃんが回しに回します。
えっ、こんなことも???の連続。今まで見たことのないショーです。最後のパフォーマンスが一番難しいとのこと。お見逃しなく!一瞬、一瞬、二人のパワフルかつしなやかな動きに魅了されること間違いなし。
2012年、今年の優勝最有力候補だと思います!
ショーの中で選ばれたお客さんはこのスリル満点のシ回転を体感出来ちゃいます。是非早めに来て、前の方で見ましょう。
その中の一人に選ばれた浅野碧海(あさのうみ)ちゃん(5歳)は、弟ジョナサンの首に両手をかけ、くるくる、くるくる高速回転を体験。
ショーの後、インタビューすると「怖くなかった。楽しかった。」と話してくれました。
(Uluru's mummy)
2012/11/03 05:28 PM
crystalの駿府城公園めぐりwith lots of pics.
じゃーーん!!
Crystalです。今日と昨日の食べ物情報と会場の様子をお伝えします。
まずは金髪の王子様「ゴールデンタイム」の
昨日(金曜日)と今日(土曜日)のお客様の集まり方を比較してみましょう!!
こっちが昨日
こっちが今日。
み、見えない!!!!!!!!!!!
今日の夕方のパフォーマンスのあとのサイン&写真会では「多分一時間くらいやったよ」
とBenno
は教えてくれました。
疲れた様子はあまりみられず、笑顔でこたえてくれましたよ。
たくさんのファンができたことがうれしかったのでしょうね
お次は神奈川県の紹介ブースです!!
お兄さんおすすめの黒豚のしゅうまいなどなど
おいしいものを蒸しています。森三中など芸能人も訪れる‥おいしい保証はあります!
コラーゲンのお風呂の体験を手でできるので
女性にはとくにおすすめのブースです!駿府城公園の南口からはいり右手へ向かって進んでいただければ見えてきますよ
つぎー
もちもちのナンにあつあつのカレーがよくあいます!
駿府城公園南口から、次は左手に道なりにすすんでいただくと多国籍の料理のお店がならんでいます。
そのなかにある「ラニー」というお店のカレーです!
おみせの前に並んでいるとナンを焼いている釜から熱気を感じます。
「あの釜の温度はどれくらいですか?そして熱くないのですか?」
と私より長く日本にいる店員さんに聞いてみると
「200度から300度だよ。もう熱いのはなれちゃった!」
とすばらしい笑顔でこたえてくれました。
辛いカレーと辛くないカレーがあるのでお子様と一緒に楽しめますよ^^
ねくすと!
ジャグラーの矢部亮さんのプロデュースするジャグリングショップ「Radfactor」
この写真を撮るためにお店のメンバーが総出で協力してくださいました。
矢部さんもいらっしゃいますよ^^
体験コーナーもあるので楽しめます☆
新商品もありました!矢部さんはもちろんディアボロをおすすめしていますが
新しいものも気になりますねー‥
お客様にインタビュー!
町で偶然Crysatalの親に会ったので
一人の取材するものとして聞いてみました!
母「長い間パフォーマンスを待たなければならなくなった。悪い意味ではなくて大道芸が成長したな、という意味。
アーティストは本当に優しい。そんな彼らとコミュニケーションをとりたいと思った。英語ができたらいいのに!おすすめはゴールデンタイム!!!!」
父「全国ニュースでも見るような祭典になった。パフォーマーはもちろん真剣にパフォーマンスをしているが、見るほうも真剣。そして臨機応変なパフォーマーすばらしい。」
みなさんはどう思っていらっしゃいますか?
さすが親子、ゴールデンタイム推しは同じでした!!笑
最後は彼でしめます!また明日更新しますね^^
明日は今年最後の大道芸。寂しいですね。さっきさみしすぎて少し涙がでてしまいました。
あしたスタッフとして目いっぱいたのしみます!!!っしゃー
Ich lieve Goldene Zeit!!!!!!!I love Golden time!!!!! I LOVE DAIDOUGEI!!!!!(ハイテンション)
2012/11/03 05:24 PM
緊張の初舞台!親子愛が織り成すアクロバットステージ/ポパイ&サン
葵区役所前では、ダイナミックなアクロバットパフォーマンスが
階段までびっしりうまった観客を大いに沸かせていました。
オーストラリアから来たポパイ&サンはその名の通り親子のアーティストで、
なんとこの大道芸ワールドカップin静岡が結成して最初の舞台だったそうです!
ダンディでユーモアあふれるお父さんと身長180cmで鍛えあげられた筋肉、
端正な顔立ちの息子さん。
途中、目を覆いたくなるくらい見ていて危うい技を交えながらも、
さすが親子というだけあって、迫力あるパワフルで完成された演技は大変見ごたえがありました!
今までに観客の前で失敗したことはないようで、お互いに信頼しあっているからこそだ、と息子さんは自信ありげに語りました。
お父さんは、普段は喧嘩もしないらしく、仲が悪いのは演技中だけだ、と笑って話してくれました。
そんな親子愛に満ちたポパイ&サンは実は6人の子供がいて小さいころから皆で
パフォーマンスを練習しているそうです。
実は今日着てた赤いタイトな衣装は奥さんの手作りだそうで
他に黒と黄色の衣装もあるのだとか。
そんな家族の支えもあってこその演技と知ると、より一層応援したくなりますよね!
結成後間もない緊張感も感じながら、ハラハラドキドキのステージは、
メイン広場5で大会最終日を迎えます!お見逃しなく!
(つーじー)
2012/11/03 04:59 PM
五代続くアーティスト一家の伝統芸/ウォルフブラザーズ&ヘレナ
WOLF BROTHRES AND HELENA(ウォルフブラザーズ&ヘレナ)は、
なんと5代も続く伝統的な大道芸の一族である。
日本で例えるなら、歌舞伎、能、狂言などと同じく、
彼ら兄弟も幼いころから大道芸の厳しい稽古を受けて今に至る。
静岡でも披露している超人的な支えなしのはしご技については、
なんと6歳ごろから1日5時間も練習し続けたという。
だからこそ危険な技であるにもかかわらず、彼らはまるで
普通の階段を上るかのように支えのないはしごの上で
ジャグリングやアクロバットなどいろいろな技を
いともたやすくこなしてしまう。
そうして、見る人の心をわしづかみにし、どきどき、わくわくさせるのだ。
今回静岡に来たのは、五代目にあたるウォルフブラザーズと、
兄弟の一人の妻、ヘレナ。
今のチームは10年前に結成されたが、ヘレナはウォルフ家に
お嫁に来てからファミリーの一員としてチームに入った。
彼女もまたウォルフ家の伝統を受け継ぐものとして、
いまやチームに欠かせない存在になっている。
世界中を回って沢山の人々と交流するのが好きだからこそ
伝統の大道芸を自ら楽しんでいる彼らは、日本は初めて。
その初めての地、静岡で彼らは日本が好きになったという。
チェコの伝統ある大道芸一家の秘伝の技をしかとご覧あれ。
(chitose)
2012/11/03 04:19 PM