Festival Report フェスティバル レポート 2011
美しさと力強さの共演 息をのむ空中ショー!/デュオ スカーレット
デュオ スカーレットはカナダからやって来たとってもキュートな女性二人組です。
たくさんの観客が見守る中、妖艶な音楽とともに二人が登場すると、会場の興奮は一気に高まりました。
クレーンに吊るされた不安定な四角錐型の枠に二人が乗ると、息ぴったりの演技がスタート。
からまったり、ぶらさがったり、またあがったり…。
「静」と「動」が絶妙に組み合わされた演技は、二人で構成を考えているそう。
力強くもありしなやかな演技に、圧倒されてしまいました。
最大の見せ場は、片方の足の甲のみを枠に引っ掛けて、ぶら下がりながら開脚をするという大技です!
6年もの間、エアリアルの演技を世界中で披露してきた二人ですが、
屋外でクレーンを使った演技をするのは今回が始めて。
地上約10mでの演技にも恐怖を感じたことはないそうです。
上空から観客の表情を見ているのが好き、といきいきと語ってくれました。
日本の観客は表情が豊かなので、嬉しいとのこと。
ちなみに、ため息がでてしまうくらい美しい、二人のスタイルキープの秘訣はヨガだそうです。
インタビューの最後には「見に来てね~」と日本語でメッセージをいただきました。
老若男女、誰もが楽しめる感動のステージは必見です!ぜひご覧あれ!!
(なるなる)
2011/11/03 04:03 PM
ステージ裏より生放送&グッズ紹介
今年は大道芸ワールドカップも20周年ということで、新たな試みが多く行われています。
そのひとつが舞台裏からの生放送です。
今回はFM-Hiのパーソナリティである矢内博一さんと山田門努さんを招き、デイリーニュースペーパーや各種グッズの紹介をしました!
この内容は生放送で、駿府公園プレミアムステージ脇のトレーラー一体型ビジョンで放映されました!
パーソナリティのお二人に話を聞くと、「スタッフみんなでワールドカップを盛り上げようとしているんだ、と感じた(山田さん)」「静岡=大道芸というイメージがかなりできあがってきた(矢内さん)」との言葉をいただきました。
ちなみに紹介されたグッズは「お座りシート」「赤鼻デラックス」「パフォグラス」「赤鼻ブンブン」など。
こちらは会場内サポーターズショップのほか、静岡市街のサークルKサンクス、キヨスクなどで購入いただくことができます。
私の個人的なお勧めはパフォグラスです!遠くからでもばっちりパフォーマンスを見ることができます。
↑出演したストアスタッフの皆さん。赤鼻デラックスがよく似合っています!
この生放送は土曜日にも行われる予定です。生放送なので、思わぬ情報が流れるかも!? お見逃しなく!
(しま村)
2011/11/03 03:26 PM
終わりから始まるストーリー/池田洋介
あれ、今から始まるはずなのに「Fin」のパネルが出てる。
何でだろう?
そう思った瞬間から、池田洋介の世界に引き込まれる。
ゆっくりと始まるその世界は、緻密であり繊細。
そしてとっても優雅。
映像とパントマイムの融合は、他では絶対見ることができない。
パフォーマンスのアイデアはどこから来るのか?
「数学の講師でもあるので、日頃からパズルや
図形的なことを考え、アイデアをストックしています。
映画を見て演出のヒントにしたり。
視点を少し変えるだけで変化する見え方、
わくわく感を伝えたいです」
見ているだけで頭が活性化するその世界を、
一度体験することをお勧めします。
(ミーコ)
2011/11/03 03:07 PM
あなたもチャンプになれるかも?!/プレミアムステージ前 顔はめパネル
日々の練習の末、栄光に輝くチャンプ。
そう簡単につくことができないその座に、
いとも簡単になれる場所を発見しました!
その気になる場所は、プレミアムステージ前。
なんと「サンキュー手塚顔はめパネル」!
さあ恥ずかしがらず勇気を出して、顔をはめ込んでみよう♪
あなたもあっという間にホイットニー。
記念にパチリ!
(ミーコ)
2011/11/03 02:55 PM
あなたをパペットの素敵な世界へ/ミニ ドリン マリオネッツ
今回初来日した、ミニ ドリン マリオネッツ!
パペットショー
男女2人組、アレクサンダーとアラの手にかかるとパペットが本当に生きているよう!
動きだけでなく、くるくる変わる表情に、一気に彼らの世界に引き込まれます
本日見せてくれたのは、ガイコツダンスや魔法のランプの劇。
音楽に合わせて繰り広げられるストーリーは
子供でも分かりやすく、コミカルで、大人から子供まで楽しめます!
20以上はレパートリーがあるというそのストーリーやダンス。
何が見られるかは行ってみてのお楽しみです☆
人生の半分! 20年以上はパフォーマンスをしているという2人。
「ハプニングはしょっちゅう。糸が絡まったり、切れたり。実は今日も・・?!」
と話す2人ですが、さすが!まったく気づきませんでした~
たくさん練習してるんですか?との質問には
「1日2時間は練習しなきゃだけど、う~ん、毎日じゃないかな。(笑)」
それでいてこの表現力!!
でもやっぱり、パペットを作るのには最低で3ヶ月。
(パペットの命である糸を作るのに1ヶ月はかかるとか。)
手に合わせて、動きを確認しつつ作り、だいたい半年はかかるそうで、
本当に、2人の心がこもったパペットですね☆
最後に、日本は初めて来たけど楽しい!と言ってくれた2人からメッセージ☆
「Come to see us!!」
2人の作り上げたパペット、そして素敵なストーリー!
ぜひ来て見て、楽しんでください!!
(Su A)
2011/11/03 02:34 PM
「最後」をたっぷり堪能しよう/王輝
赤と黒のジャケットで今年もバシッと決めた王輝。中国雑技を引っさげて静岡にやってきました。
開始冒頭、毎年おなじみの綱渡りは今年で最後といきなりの衝撃発言が飛び出し、そして来年からは別の芸(?)をひっさげて華麗な転身も予告。
詳細は会場でお楽しみください。
ロープ・皿回し・綱渡りとハキハキとした話術に目と耳で、近くからでも遠くから楽しめます。毎年見ている人も、初めての人も必見。
今年の意気込みをお聞きすると「綱渡りが最後なのですが、他の技も含めていっぱい見てほしい」とのことです。
中国・韓国・日本・カナダを巡りわたる世界の王輝。長年見続けた綱渡りが最後と思うとちょっと寂しいですが、最後まで目に焼き付けましょう。
(えぬたく・yuki・なみ)
2011/11/03 02:11 PM