Festival Report フェスティバル レポート 2010

大笑いで観るクラシック!/シュテンツェル、キヴィツ&メンデルス

今回、初登場のこのトリオ(アジアでも初!)、クラシック音楽のコメディ・パフォーマンスは、この長い歴史ある大道芸ワールドカップでも初めてではないでしょうか?!

日本は初めてとのことなので、観客の印象を聞いてみました。

「日本人ってシャイですよね?」

「そんなことないよ。人それぞれだね。ヨーロッパでもシャイな人はいるからね。
今日で3日目だから、お客さんの反応も見ながらやっているよ。
静岡のお客さんは、とっても慣れていると思う。毎年このイヴェントを楽しみにしているように見えたよ」

「遠いヨーロッパからの来日、大変でしたね」

「こちらのスタッフはとても親切で、荷物の手配など、とてもスムースに、ストレスなくうまく行っているよ」

又、10年以上のキャリアを持つ彼らですが、演奏家としても音楽の専門家です。クラシックの他にも新しい音楽ジャンルも考えているとのことでした。
最後に、メダル受賞を期待しています!と伝えたら、
「もちろん取るよ!でも、メダルがあってもなくても、楽しんでパフォーマンスすることができれば満足だよ」
とのことでした。
この日は天気もよく、観客のノリも良く、「僕たちはラッキーだよ」と終始笑顔で答えてくれました。

(Eri)



(Photo:Hiromichi.S)

2010フェスティバルレポート / 2010アーティスト ワールドカップ部門
2010/11/06 03:52 PM
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