Festival Report 魂も技術も燃やしつくせ!!/くるくるシルク+K- フェスティバル レポート 2010

魂も技術も燃やしつくせ!!/くるくるシルク+K-イスケ

スピーカーから流れる台詞に表情だけをのせて、
中華料理用の大きなおたまをマイクに見立て
客席に話しかけるところから始まったのは、
くるくるシルク+K-イスケによるパフォーマンス。

彼らは何度も一緒にやってきただけあって、息はぴったり!
一人がロボットのようなパントマイムを仕掛けると
他のメンバーも順番に演じたり、
またジャグリングをとりそこねて舌を出したり、
客席は驚きと興味と笑いでいっぱい。
パフォーマンス中は、目をどこにやっても楽しませてくれる。

突然音楽がラップ調に変われば、
静岡県や大道芸のネタを歌詞に乗せ、
身体全体で歌い、客席から手拍子が始まる。

いよいよ見せ場のファイヤーパフォーマンスでは、
竹馬に足を乗せた二人がジャグリングを始めたと思ったら、
さらに二人が加わり、なんと四人でジャグリング!
火がついたままのピンが華麗に空中を飛ぶ。

彼らは各パフォーマンスのあと、服を次々と脱いでいくが、
それは暑いからではなく、テンションを抑えきれないからだという。
(脱ぎっぷりは堂々としている上に、いつの間に!?という速さだ。)

海外公演も手がけている彼らだが、
海外では「言語」よりも「芸」で会話するとのこと。



皆さんも、カラフルな髪型の彼らと
笑顔と拍手で会話してみてはいかが?
(hatsune)

2010フェスティバルレポート / 2010アーティスト ワールドカップ部門
2010/11/06 12:25 PM
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