Festival Report フェスティバル レポート 2010

空想力って空を想うことなんだよ。/紙磨呂

今年で出場2回目。彼から繰り広げられるさまざまな
ファンタジーは本年も健在。

マジシャンとしては10年以上と経験が長い彼の目標とするところは
絵本の中のファンタジー。
赤と白の特徴的な衣装は、ファンタジーを追求し、抽象的に表現しようとのこと。

メイクの時間は20分と手馴れていますよね。
その独特な世界観を創り出すためにも、日々気持ちから入って練習しているそうです。
あまり喋らない、シャイな方なのかなっと思いましたが、気さくで楽しくお話していただきました。
・・・紙磨呂さん何気にロックが好きなんです。びっくりですよね!?


(N.AYRI)

2010フェスティバルレポート / 2010アーティスト オフ部門
2010/11/07 03:33 PM

ポテの無重力ワールドへようこそ!/ポテ


アジアンチックな衣装と、パイナップルヘアー(!)の頭。
そんな出で立ちのポテが、私達を無重力の世界に案内してくれる。
透明な棒が宙に浮かび上がり、銀色のフープも彼の手により
無重力の世界へ。「武幻」と呼ばれる、ブーメランを2つ組み合わせた
ような道具がグニャグニャと生き物のように動き出す様は
なんとも気持ちが悪い!
失礼を承知で素直にその感想を伝えたところ
「最高のほめ言葉です!」とニッコリ応えてくれた。


一番好きな道具、コンタクトボールを手のひらで操れば、
冷たく、無機質なボールたちが命を吹き込まれたように
クルクルと回りだす。

「物を投げないパフォーマンスをしたいんです」そう語るポテは
無重力の魔術師なのかも知れない。

(ミーコ)

2010フェスティバルレポート / 2010アーティスト オフ部門
2010/11/07 01:21 PM

オペラ+道化=?/青い卵

オペラ歌手と道化師の融合した「青い卵」。どんなパフォーマンスをするのか気になって、今回取材をさせて頂きました。
静岡は今回がはじめてとのことですが、お客様の質の高さに驚いていました。お客様から「もっとこうしたほうがいいよ!」とアドバイスも受けたそう。 この二人の出会いはとあるテーマパーク。YAMAさん(男性の方です)が宮城さん(女性の方です)の歌声に惚れ込んで話を持ちかけ、意気投合。そしてユニット結成ということですから、世の中には本当に面白い出会いがあるものです。

音大出身の宮城さんが、パフォーマンスの途中で朗々とした声で歌う様子は、まさに「コンサート会場」のよう。ついつい取材のシャッターを止めて聞き入ってしまいました。青葉通りのポイントがその時だけコンサートホールになったかのようでした。ですが、その次の一瞬にはまた楽しいパフォーマンス。今までの大道芸では見たことがないユニットです。

そんなお二人が大事にしているのは「共感」。大きなアクションよりも、心の中を映すかのようなちょっとした表情の変化。そんな「場の様子」をぜひ感じて欲しい、と話されていました。

これからの成長が楽しみなユニットです。

(な)

2010フェスティバルレポート / 2010アーティスト オフ部門
2010/11/06 04:01 PM

「ブラピ(自称)」現る!/Riki

まるでハリウッドスターのような
かっこいいアーティスト発見!
どんなパフォーマンスをするんだろうと
思っていたら、ルックス以上の強烈な
個性に思わず口があんぐり。


「キモ~イ」「チョームカツク」となんともまあ
流暢(?)な日本語をしゃべりながらジャグリングするRiki。
「外国人、足ナガ~イ!」「外国人、腕ナガ~イ!」と、
普通の人が言ったら嫌味になる言葉もRikiが言うと
妙に納得。お茶目な人柄と、本当に長いから許せてしまう。
とにかくRikiのトークは最高に面白い!
「ミナサン、オッケー? ミナサン、ホッケー?」と
ほっけのおもちゃまで取り出したりと、ジョークのセンスも
ピカイチ。
そしてなんといっても決めポーズは必見。


ショーの最中に何度もするポーズはまるでモデルみたい。
もちろん「シャッターチャンスヨー!」の言葉も
もれずについてきます。

今はスキンヘッドだけど、以前はブロンドの長髪だったそうです。
「ブラッド・ピットニソックリナンダ」
その言葉はジョークじゃなく本気みたい。

(ミーコ)

2010フェスティバルレポート / 2010アーティスト オフ部門
2010/11/06 03:01 PM
 前の記事>>