Festival Report フェスティバル レポート 2008
ディアボロジャンキー/トニー フレバーグ
世界トップレベルの技術とモデル顔負けの容姿で
昨年初参加ながら絶大な人気を博した
トニー フレバーグが静岡に帰ってきた!
昨年のワールドカップ部門優勝は逃したものの、
なんたって4つ、5つ、6つのディアボロの扱いに関してのギネスレコード保持者!
その実力は折り紙つき。
そんな彼の見せるパフォーマンスは、
ディアボロと器械体操をアジアの神秘で包み込んだような
ダイナミックで迫力満点のショー。
強い風が吹き、日差しも眩しいこの秋空の下、
ディアボロを高々と(目測でなんと20m以上!)
上げて見せる。
僕にはとても出来ない(笑)
なぜそんなことが出来るのか、
どうしてディアボロをやっているのかと尋ねると
「好きで好きで仕方ないからだ」
とか。
フランス人の熱い情熱を垣間見た気がした。
その情熱は、さらに先、
5個、6個のディアボロを実際のパフォーマンスとして
披露することを目標とする原動力にもなっているようだ。
こんなこと、もちろん前代未聞である。
しかし、今回残念だったのは
外でのパフォーマンスの為に
いつものばっちり決めた袴姿ではなく
動きやすいラフな格好だったこと。
やはり衣装まで揃って初めて完璧な
トニー フレバーグの魅力を味わえる。
その意味で、31日のプレミアムナイトショーは
是が非でも見に行きたいものの1つだと言えるだろう。
しかもそのステージでは
今回日本代表ワールドカップ部門出場者にして
彼の友人でもある矢部亮との
究極のコラボレーションショーが楽しめるのだ。
これはもう、行くっきゃない!
(shige & Risa)
2008フェスティバルレポート / 2008アーティスト オン部門
2008/10/31 07:45 PM
2008/10/31 07:45 PM