Festival Report フェスティバル レポート 2008

心やさしい風船王子/バルーンパフォーマー アキ

曲にあわせてステップをふみながら
大きなバルーン作品を作り上げていきます。
あっと言う間に完成した作品。

「欲しい人?」

「はーい! はーい! はーい!」

子供も大人も元気よく手をあげます。
今日、ピンクパンサーをゲットしたのは、
「アキさん、ファイト」と書いた手作りのうちわを持った女の子。
なんとこの女の子、昨日エスパルスドリームプラザで彼の
パフォーマンスを観て、どうしてもピンクパンサーが欲しかったそうです。
今日念願のピンクパンサーを手にしてとても嬉しそうでした。



他のお客さんにも感想を聞いたところ、
「すごかった! 作るのが早かった! カッコ良かった!
 サービス精神が良かった!」
と楽しそうに答えてくださいました。

みなさん知っていましたか?
バルーン作品は、通常ですと3日~1週間ほどでダメになってしまいますが
冷蔵庫に入れておくと1ヶ月くらい長持ちするそうですよ!!
ぜひ試してみてください!!



パフォーマンス終了後にお話を聞かせてもらいました。
気温・湿度を感じ取り、ステージにより内容も変えているそうです。
なんと作品は300種類以上あるそうです!!
1個1個ていねいに、かわいく作るように努力していると
バルーンパフォーマーとしての誇りも話してくださいました。

最後に、
盛り上げてくださり、ありがとうございます。
今後も応援よろしくお願いします。
と静岡のお客さんへメッセージをいただきました。

家族みんなで楽しめる、心温まるパフォーマンスです。
みなさんもバルーンパフォーマーアキのワールドを知ったら
きっと私のように彼のファンになりますよ。

(haruna)

2008フェスティバルレポート / 2008アーティスト オン部門
2008/11/02 06:50 PM

いぶし銀のコメディー/ラッキーハンズ

「あのひと、ベートーヴェンみたいな雰囲気だったよねー」
「紙吹雪かけられちゃった!」
そんなお客さんの声がきこえてきそうな楽しいショー。

尊大な大音楽家に、若い音楽家が取って代わろうとスプーンを使って邪魔をいれては、そのたび放逐される。とうとう若者をボディチェックする先輩。からだじゅうからスプーンがザックザク!ダンス、トリックと続き、「終」と大書した新聞紙でしめくくり。落ち着いた雰囲気ながら、観衆を最後までグイグイひっぱっていく力わざ!
お話をうかがうと、「コメディアンのあつまりで、彼と知りあえたんだ。パートナーをみつけるのは、難しいんだ…。尊敬の気持ちが、大事なことの、ひとつだと思うね」。パフォーマーになりたいこどもたちへのアドバイスを、と水をむけると、これも真剣な表情で語ってくれた。「簡単に考えてはいけない、趣味と仕事は、もう別の惑星のようなものだよ。」

静岡を、とっても気に入ってくださったようで、高校卒業まで18年静岡にいたわたしは、飛びあがりたくなってしまったのでした。
(TransAm)

2008フェスティバルレポート / 2008アーティスト ワールドカップ部門
2008/11/02 06:32 PM

真のジャグリング/桔梗ブラザーズ

スピード感あふれる、息のあったジャグリングを次々と披露。
お客さんも自然と手拍子が始まり、さらに盛り上がります。



彼らの最大の大技は
「11本のクラブパッシング」

世界でも稀な大技。
なかなか1回では成功しません。

おしい!
がんばれ! 
お客さんも応援します。

お~!!!みごと成功!!
最後はビシっとさわやかな笑顔でポーズを決めます。

そんな彼らに魅了されたお客さん達によって、パフォーマンス終了後は
サイン・写真のための長い行列ができていました。

私達もお二人に話を聞いてみました。
ジャグリングには「気持ち」が大切です。
お客さんの応援や拍手によってモチベーションが上がり、
練習でもなかなか成功しない大技を成功させることができます。
いつもお客さんの暖かい応援に助けられ、感謝しています。
と話す二人。

パフォーマンスはもちろん、彼らの「気持ち」にも惚れますよ。

パフォーマンスを見終わった後、
これからも応援したい!! 彼らの成長が楽しみだな!!
きっとあなたもそんな風に思えるはずです。



(haruna)

2008フェスティバルレポート / 2008アーティスト オン部門
2008/11/02 06:30 PM

文化を越えたコメディ/ロブ トーレス

真っ赤な帽子がチャームポイントのロブ トーレス、彼はなんと世界43カ国での公演経験を持つベテランパフォーマー。世界どこでも(もちろん静岡でも!)変わらない笑いを届けます。
実は東京に住んでいたこともあるそうで、日本人のことはよくわかっている様子。パフォーマンスの端々でも、ヨーロッパで行っているものなどとは少し変えて、日本の観客でも違和感なく見られ、参加できるように配慮がされています。
もちろん、世界どこでも通用する彼のコメディは、ちょっぴり和風にローカライズされていても、思わず誰もが口元をゆるめてしまうような無邪気さと愛らしさを含んでいます。
彼は観客をまるで遊び相手のように、気軽に連れ出し、一緒に楽しみ、そして時計が鳴ったら勝手に帰る……て、帰っちゃダメなんですけど! そんな観客からの突っ込みも気にかけず、いつでも気ままに振る舞うロブ トーレスの姿は、誰もが経験したことのある子供の頃を思い出させます。
(ながぽん)

2008フェスティバルレポート / 2008アーティスト ワールドカップ部門
2008/11/02 06:27 PM
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