Festival Report フェスティバル レポート 2007

あなたがいなきゃ、はじまらない! ジョセフ コラール

「イチ、ニ、サン、シ」
何の準備運動?ベルギーから来たパントマイムのスペシャリスト、ジョセフ・コラールのショーは、皆さんとのパントマイムの練習から始まります。恥ずかしがってるアナタ…見逃しません!ジョセフの熱い視線が飛んできますよ。

こうして会場が一体になったら、あとは感情が赴くままに楽しむのみ。
「パントマイムは世界語!」という彼は、派手な演出を使わず、表情・感情を通してその魅力を伝える「ビジュアル・ユーモア(目で見るユーモア)」を大切にしている。伝統的なパントマイムが新鮮に感じるのも、そんな彼のショーならでは。演技中、「ジョセフと目が合った!」という方も多いのではないでしょうか。

真っ青な空の下、ジョセフのステージで、是非ショーに参加する楽しさを実感してみてください。目印は、一つになったお客さんと、彼のユニークな髪型です!

(moe)







2007会場レポート / 2007パフォーマー ワールドカップ部門
2007/11/03 04:57 PM

ミラクル無重力トイレ!? ノア

5メートルの上空にそびえたつ高い高いトイレ。そう、これはほかの誰でもないノアのためのもの。日本上陸はもちろんのことアジアでパフォーマンスをするのは初だという彼は主に北アメリカやヨーロッパで数々のコンテストでの授賞歴、テレビ番組への出演歴がある。

「毎日毎日増えていくお客さんを見るのが楽しみ。初日なんて6人しかいなったんだよ。今日は300人以上は集まってるね。とてもいいことだ。静岡にはまた戻って来たい!でもこの大会はすごく大きいし、レベルが高い。出演パフォーマーとして選ばれることのできるように、これからも努力を続けるよ。」さっきまでトイレに顔を突っ込んで水を吐き出していた彼とは思えないシリアスなセリフをくれた。さすがはワールドカップ部門のパフォーマーである。

彼の華麗なトイレパフォーマンスを見られるのは明日まで。明日は常盤公園のポイントだ。見逃すことのないように!



ayami

2007会場レポート / 2007パフォーマー ワールドカップ部門
2007/11/03 04:52 PM

ガーナから日本上陸の人間タワー エンダックス マラックス

静岡初上陸のアフリカンサーカス3人組、エンダックス マラックス。 
ノリノリのアフリカンミュージックと3人のあふれんばかりの笑顔で、こっちまで元気にさせてくれるパフォーマンスが楽しめる。柔軟な体を使って、1人を軸に、他の2人がバランスよく乗るパフォーマンスはまさに人間タワー!!
自国ガーナで儀式などの際に披露する、燃え盛る炎の上でのダンスや火種を口に入れる大技を見せてくれる。炎の上を踏んだり、飛んだり。3人の中で唯一火を食べるパフォーマンスをしてくれたウィリアム(29)は、「火の味は最高!!食べているときも最高!!」と火を食べるという未知の世界を教えてくれた。
静岡の印象を聞いてみると、「観客があたたかくてとてもよい。静岡のすべてが好き。」と、嬉しいコメント。
陽気な音楽と、柔軟な体からの驚くべき技、そしてアフリカの力強さを感じさせてくれるエンダックス マラックスのパフォーマンス!!一体感が味わえるパフォーマンスをぜひ見てほしい。

(H.S)

  

2007会場レポート / 2007パフォーマー ワールドカップ部門
2007/11/03 11:41 AM

空飛ぶ4つのデイアボロとイケメン トニー フレバーグ

足長トニーがかっこよく着こなしているのは、日本からフランスへ取り寄せたお気に入りの「袴」。



一本の糸の上を何個ものディアボロがすごいスピードで回り、操る糸が絡み合わないのが不思議なくらいの複雑な動き。
彼自身も柔らかい体を活かしてのパフォーマンスや空中回転。

フィナーレは、4つのディアボロを空高く飛ばし続ける、最高テクニック。
幼いころから積み上げた技術が、自信と華麗な演技となって、見るものを虜にしている。

次々と続く大技にひきこまれたままの15分はあっという間に過ぎ、サインや記念撮影を求めるファン一人一人に
笑顔でのていねいな対応は、サービス精神なのか、人柄か・・・とにかくす・て・き

2007会場レポート / 2007パフォーマー ワールドカップ部門
2007/11/02 11:44 PM
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